保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

旭川市永山町16丁目 ワキ35534

2022-07-15 22:57:15 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市永山町16丁目

保存車両:ワキ35534

(2022年7月12日訪問)

 

道路のすぐ横に置かれている車両です。

 

農地に置かれています。角屋根のワキ5000形後期型です。

腐食がひどく元の塗装の面積より錆の方が広くなっています。

 

かろうじて標記が残り、ワキ35534だと判読出来ます。

ワキ35534はワキ5534に新聞ロール紙輸送用の改修を行った車両で、室内の突起物撤去と床面強化を行っています。同様の改造は昭和60年からワキ5000形後期型の325両に施工され、原番号に「プラス30000」されています。

 

全般検査標記は、平成元年に郡山で施工されたものが残っています。国鉄からJR貨物へ承継され、ロール紙輸送に活躍していたものと思われます。


旭川市曙 ワラ11667

2022-07-15 22:37:25 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市曙1条2丁目

保存車両:ワラ11667

(2022年7月11日訪問)

 

おそらく物置として使用されているものと思われます。

 

灰色一色に塗られていますが、塗装以外は原形を良く留めています。大きな錆等も見られずよく管理されています。

 

側面扉の下部レールでも判断可能ですが、妻面上部に突起があることからワラ1形だと分かります。現車ではかろうじて番号を読み取ることが出来ました。