保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【スウェーデン】ストックホルム市営交通博物館の車両たち(その2)

2014-08-14 23:14:00 | 北欧4ヶ国

場所:スウェーデン王国 ストックホルム県ストックホルム市Tegelviksgatan22 市営交通博物館
保存車両:多数
(2014年7月21日訪問)

(その1)記事に続き、ストックホルム市営交通博物館の車両をご紹介します。(その1)記事と同様、鉄道車両の保存車のみご紹介します。詳しいことは勉強不足により分からないため画像を紹介する程度に留めます。

42号電車です。外見はアメリカのPCCカーに似ていますが、実際は関係がある車両だったのでしょうか。


559号附随車です。こちら側には連結装置がありませんが、通常はループ線で方向転換するため使用することが無く、収納されているか取り外されていたと思います。


410号附随車。異様なまでに細い妻面と4枚折戸をいくつも組み合わせた出入り口が特徴です。
ドア横に張り出している曲線を描く鉄骨は、乗客が連結面に巻き込まれないようにするガードだと思います。


573号電車と386号附随車。どれほど古い車両かは分かりませんが、かなりクラシカルです。


14号電車。前面上部に「Slussen-Hornstull」という看板がありますが、この経路は現在地下鉄が走っています。ストックホルムでも路面電車が地下鉄に置き換えられた歴史が分かります。


3020号電車のカットモデルです。地下鉄用の電車かと思われます。
前面の「SL」は、「ストックホルム ローカルトラフィック社」の略です。現在もSL社がストックホルム周辺の地下鉄・路面電車・郊外電車を運営しています。


2417号電車です。地下鉄用の車両です。


2417号の台車には第三軌条から電気を取り入れる集電シュー(集電靴)が付いています。

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