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場所:大韓民国 ソウル特別市鍾路区臥龍洞 国立ソウル科学館
保存車両:ソウル市電363、햐기8-28
(2014年10月22日訪問)
ソウル特別市の科学館で保存されている車両たちです。
ソウル市電363です。1930(昭和5)年に製造されました。なお、ソウル市電は1968(昭和43)年に全廃されています。
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햐기(ヒョウキ)8-28です。762㎜軌間用のSLで、水原から驪州までの水驪線、仁川まで水仁線で活躍しました。
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1934(昭和9)年に日本で製造され1969(昭和44)年にこの科学館で静態保存されるまで、上記の路線で活躍しました。動輪を4つ持つ大柄な機関車です。自重は32tです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/cb2da6ef68fe999450e9fcba653c7f4e.jpg)
説明板のSLのイラストは、日本のC62のものかと思います。
下部の現役時代の写真にはテンダー式機関車が写っています。この機関車はもともとテンダー式だったものをタンク式に改造したのか、最初からタンク式だったのか、説明板には一切記述されていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/94/9cc58ea28245c95fcfbc25657e07cf31.jpg)
このように2両が並べられ屋根付きで保存されています。
この国立ソウル科学館は、ソウル地下鉄4号線恵化駅から徒歩5分程の場所にあります。車両は科学館の裏手の高台に置かれています。科学館に入場しなくとも見学出来ます。
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