場所:大韓民国 全羅南道谷城郡谷城邑 ソムジンガン汽車マウル
保存車両:多数
(2014年10月22日訪問)
その1記事からの続きです。
多数の車両が保存されていますが、当方はこれらの車両の形式や経歴を知りません。そのため画像を紹介する程度に留めます。
1枚目の画像は、メイン広場に置かれている車両たちです。
真ん中の車両は保線用車両なのか、貨車などをこの地で改造した遊覧用の車両なのか不明です。
미카(ミカ)2-129。標準軌の蒸気機関車です。
2122という番号が付けられたディーゼル機関車です。アメリカのロードスイッチャーそのままの形態です。
韓国の鉄道は第二次世界大戦後にアメリカ主導で復旧・整備されました。その際にアメリカから大量のディーゼル機関車が持ち込まれ、この機関車はそのうちの1両かと思います。
これは、先ほど紹介した미카(ミカ)2-129を模したレプリカです。園内を一周する遊覧列車ですが、蒸気動力ではなくディーゼルエンジンで走行します。
これは旧・谷城駅舎です。全羅線はかつてこの公園の場所を通っていましたが、路線改良のため現在は谷城駅ともども築堤上に移設されています。この公園の裏手にあたります。
かつての谷城駅舎が保存され、管理棟として活用されています。
トンイル号(日本では急行または普通列車に相当。現在は廃止)用の客車と思われます。
こちらも1両丸ごとトイレに改造された客車。
公園の奥側(現在の谷城駅とは反対方向)は整備途中ですが、その中にも客車が置かれています。こちらも休憩所やトイレ列車に改造されるのでしょうか。
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