保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

深川市 桜山公園のD51とC58

2010-08-31 19:24:00 | 空知(北海道)

場所:深川市一已町一已 桜山公園(桜山レジャーランド)
保存車両:D51-312、C58-98
(2010年8月31日訪問)


公園内にD51とC58が保存されています。
D51は、なぜか片側のデフレクターが曲がっています。同じ側の庇や配管も変形していることから、保存されてから1度転覆したことがあるのでしょうか?


少し離れた場所にC58があります。


タイヤを燃料に走る!?D51もそうですがテンダーにはタイヤが山積みです。
これらの車両は冬期にはシートが被せらるため見学出来ません。


(この画像のみ1999年7月17日撮影)
C58-98の後ろには、SLホテルとして使われていた20系客車が2台ありました。内1両はナシ20と思われます。
当時SLホテルはすでに廃業しており、機関車はきれいに整備されていましたが客車は荒れ放題でした。ガラスは割られ中はクモの巣だらけで、とても立ち入れる状態ではなかったと記憶しています。
客車はいつしか解体されました。

2021年5月26日 SL2台現存を確認

(移転済)北海道遠軽町 丸瀬布いこいの森のE103

2010-08-31 19:08:00 | 今は亡き保存車

場所:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利61番地 丸瀬布いこいの森
保存されていた車両:E103
(画像撮影日不明)

ドイツ・コッぺル社製の軽便SLです。日本陸軍、西武鉄道などを経て丸瀬布に流れ着きました。
丸瀬布は雨宮21号の動態保存で有名ですが、このE103は機関区の近くに静態保存されていました。
2002年10月に、生まれ故郷であるドイツへ里帰りするために搬出されました。

(撤去済)北海道森町 赤井川のD51

2010-08-31 18:58:00 | 今は亡き保存車

場所:北海道茅部郡森町赤井川 某旅館前
保存されていた車両:D51-327
(2002年8月5日訪問)

国道5号線のすぐ横に保存されていたD51です。
ひどい状態で、プレートは失われ煙室扉はなぜか半開きになっています。


かつてはD51-942のナンバープレートを付けて保存されていたそうですが、この時点では全て失われていました。どうもD51-327とD51-942が取り違えられて2両とも保存されていたようですが、現在ではどちらも解体されてしまったため真相は闇の中です。

2006年6月に解体されました。