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ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態と環境を52年研究し保全活動してます。ホタルだけでなく、様々な昆虫の生態写真や自然風景の写真も掲載しています

2017年の自己ベスト(風景編)

2017-12-27 22:22:28 | 自己ベスト/風景、昆虫

 風景写真は、美しいと思った場所を美しく表現し、その感動を多くの人々に伝えることができなければならないと思う。ただし、既に発表されている作品と同じ写真では真似でしかない。表現を提案して、人々の潜在意識を呼び覚ますことも必要だろう。写真は絵画ではない。実写において、それらを叶えるのは、撮影者の感性と感動を表す撮影技術の高さに他ならない。実際に他人から評価されるのは、そういう「風景写真」である。
 私は、昆虫写真の合間に、自身の年間計画に基づいて自然風景を狙って撮ってきたが、有名な景勝地においては、思い描く絵を求めるばかりにシチュエーションに拘り、構図等の技術面ばかりにとらわれ感動する心を忘れて撮っていることに気が付いてた年であった。美しい場所を美しく撮っても、自身の「感動」が表現されていなければ「芸術作品」ではなく、その結果は評価されない。評価は別にしても大いに反省している。
 以下に、本年撮影した風景写真から撮影の苦労度、完成度などから10点を選んで掲載したが、いずれも自己満足度は低い。本年の反省を踏まえ、来年も以下のコンセプトで、焦らず、じっくりと、大自然の中で風景と対峙しながら撮っていきたいと思う。

  1. 景勝地では、その最上の美しい瞬間を撮る。
  2. 見る人に感動を与える作品にする。
  3. オンリーワンの写真であること。

本年の当ブログ更新は、これが最後となります。お世話になった方々、ブログにご訪問いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。2018年が皆様にとってよい年でありますよう、お祈り申し上げます。

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの 画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

美ヶ原の霧氷写真

美ヶ原の霧氷林
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.8秒 ISO 100 +1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19)

美ヶ原の霧氷写真

美ヶ原の霧氷
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/500秒 ISO 100 -1/3EV (撮影地:長野県松本市/美ヶ原 2017.11.19)

中綱湖オオヤマザクラの写真

中綱湖/オオヤマザクラ
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 0.5秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県大町市 2017.5.04 5:08)

奥四万湖の写真

奥四万湖
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/8秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:群馬県中之条町 2017.4.30)

ゲンジボタルの飛翔の写真

ゲンジボタルの飛翔風景
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / バルブ撮影 F1.4 30分相当多重 ISO 400(撮影地:千葉県 2017.6.09)

美人林の写真

美人林
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F8.0 1/4秒 ISO 100 -1EV(撮影地:新潟県十日町市 2017.10.08)

美人林の紅葉の写真

美人林の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.3秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:新潟県十日町市 2017.11.12)

ヒメボタル乱舞の写真

ヒメボタル
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / バルブ撮影 F1.4 14分多重 ISO 1600(撮影地:岩手県二戸市/折爪岳 2017.7.16)

富士と冬の星空の写真

富士と冬の星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / バルブ撮影 F2.8 20秒 ISO 1000 ×171カット合成 (撮影地:山梨県南巨摩郡身延町/本栖湖 2017.12.23)

カラマツ林の写真

カラマツ林
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F5.6 1/160秒 ISO 1000 +1/3EV(撮影地:長野県富士見町/入笠湿原 2017.8.13)

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2017年の自己ベスト(昆虫編)

2017-12-26 21:41:18 | 自己ベスト/風景、昆虫

 例年のように一年を振り返って、私自身の反省のために自己満足ベスト10を選んでみた。前編は昆虫、後編は風景をまとめた。

 今年撮りたいと計画した昆虫写真の目標達成率は40%で半分にも満たなかったが、年々難しい被写体や生態のワンシーンを狙っているため、撮影できた喜びは大きい。トンボとチョウの撮影が主となっているが、本年はトンボ類の方が多かった。また、計画になくても初撮影できた昆虫も多いため、全体的には自己満足度が高い年であったように思う。以下に撮影の難易度、学術的貴重度、写真の完成度、苦労度など、私の自己満足度の高い順に10点の写真を選んで掲載した。
 これまで、昆虫写真のブログ等が多く存在していた。デジタルカメラの普及に伴って、かつての昆虫少年が定年後の趣味として撮影していたのであろう。しかしながら、昨今では十分に撮り終えてしまったのか、あるいは体力・気力的な問題なのか、随分と減ってきたように思う。今後は、若い世代の登場を大いに期待したい。私の昆虫写真撮影も趣味であるが、ブログに掲載する写真は、どこどこで今日はこんなものを撮りました的な日誌ではなく、来年も以下の目標をもって、未撮影種や絶滅危惧種を撮っていきたいと思う。

  1. 美しい図鑑写真
  2. 生態写真
  3. 芸術写真

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

ゴマシジミの写真

ゴマシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 500(撮影地:長野県 2017.8.11)

ウラクロシジミの写真

ウラクロシジミ(オス)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X / 絞り優先AE F9.0 1/1000秒 ISO 2500(撮影地:東京都 2017.6.17)

ウオオトラフトンボの写真

オオトラフトンボ(オスの飛翔)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 1600 +2/3EV(撮影地:新潟県 2017.5.27)

ミルンヤンマの産卵写真

ミルンヤンマの産卵
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F6.3 1/4秒 ISO 400 -1 1/3EV ストロボ使用(撮影地:神奈川県 2017.9.03)

カラカネトンボの写真

カラカネトンボ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F5.6 1/4008秒 ISO 800(撮影地:新潟県 2017.5.20)

オオルリボシヤンマ(青色型メスの産卵)の写真

オオルリボシヤンマ(青色型メスの産卵)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 250 -2/3EV ストロボ使用(撮影地:兵庫県 2017.9.23)

アサマシジミの写真

アサマシジミ(中部低地帯亜種)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F9.0 1/250秒 ISO 500(撮影地:長野県 2017.6.24)

ネアカヨシヤンマの産卵写真

ネアカヨシヤンマ(産卵)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F8.0 1/60秒 ISO 400 -2/3EV ストロボ使用(撮影地:千葉県 2017.7.09)

カトリヤンマの産卵写真

カトリヤンマの産卵
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1/125秒 ISO 400 -2/3EV ストロボ使用(撮影地:千葉県 2017.9.24)

ヤブヤンマの産卵写真

ヤブヤンマの産卵
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko / 絞り優先AE F5.0 1/60秒 ISO 200 -1EV ストロボ使用(撮影地:埼玉県 2017.7.02)

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日本の自然風景(2012-2016)

2016-12-31 14:18:13 | 自己ベスト/風景、昆虫

お世話になった方々、ブログにご訪問いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年が皆様にとってよい年でありますよう、お祈り申し上げます。

2016年の最後として、ここ5年間に撮影した自然風景の写真から12点を選び、春夏秋冬でまとめてみました。ご覧頂ければ、幸甚でございます。

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁

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サンピラーの写真

サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/250秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2013.1.27)

田代池の霧氷写真

田代池の霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F18 1/6秒 ISO 50 +1EV(撮影地:長野県松本市/上高地 2013.01.05)

白樺湖の霧氷写真

白樺湖の霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/400秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県茅野市/白樺湖 2015.1.24)

雲見千眼門の写真

雲見千眼門
Canon EOS 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F22 1.3秒 ISO 100(撮影地:静岡県賀茂郡松崎町 2012.1.2)

小下沢梅林の写真

小下沢梅林
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F22 0.3秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:東京都八王子市 2012.4.1)

駒つなぎの桜の写真

駒つなぎの桜
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F1.4 1/1600秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県下伊那郡阿智村 2014.4.19)

大山千枚田の写真

大山千枚田
Canon EOS 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F16 1/30秒 ISO 100(撮影地:千葉県鴨川市 2012.4.7)

新緑の写真

新緑
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1.3秒 ISO 100 -1EV(撮影地:栃木県日光市 2012.5.19)

天の川の写真

天の川(池間大橋より)
Canon EOS 7D / SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG / 絞り優先AE F2.8 10秒 ISO 6400(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.08)

ススキ原の写真

ススキ原
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F14 0.4秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2012.10.20)

まいめ池の紅葉の写真

まいめ池の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 0.3秒 ISO 100(撮影地:長野県松本市・乗鞍高原 2015.10.18)

霧氷の写真

霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F13 1/60秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰 2014.12.07)

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2016年の自己ベスト(風景編)

2016-12-28 21:15:58 | 自己ベスト/風景、昆虫

 昆虫写真の撮影の合間に自然風景写真も撮っている。真冬以外は、昆虫がメインなので自然風景写真は全体的に少ないが、イメージした風景を撮りたいと思い、綿密な計画を立てて気合を入れて臨んではいるものの、昆虫撮影同様に反省ばかりである。
 最上の美との出会いが、週末写真家にとっては確率的にとても低く、何年経っても撮れない悔しさを感じているが、それは、言い訳にしか過ぎない。昆虫の「図鑑写真」「生態写真」は、被写体をそのまま写し、本物になるべく近い画像を再現する「記録」が基本だが、自然風景写真は、美しい光景を目の前にした時に、美しいという抽象的で漠然とした感覚を1枚の写真というものに具体化することであり、撮影者の「表現」が加わることによって「作品」となる。こうして一年を振り返ってみれば、風景とじっくりと対峙し、感動した心を絵にすることができず、いつも単なる「こんな所に行って来ました」的なスナップで終わってしまっている。
 主役がはっきりせず、構図も曖昧で詰めが甘い。また、有名な景勝地ばかりを訪れているため、オリジナリティもないのである。本記事には、とりあえず無理やり10点を選んで掲載したが、特に今年は自己満足にも程遠いものばかりである。美しい自然風景写真とは何か?芸術作品とはどのようなものか?今一度考え、感性を磨き技術を向上させることが大切だと反省している。
 来年は、自身が決めた「テーマ」に基づいてロケハンをし、イメージトレーニングして、景勝地ではない場所でも「最上の美しい光景」を見つけたい。そして、自分は一体、何に感動し、何を美しいと感じているのかを明確に認識し、それをどう表現すれば良いのかを考えて、シャッター・チャンスを狙って撮るようにしたいと思う。そして、ご覧いただく方々に感動をお届けしたい。
 ブログやFacebookに掲載するために撮影している訳ではないので、撮影が叶わなければ掲載も少なくなるが、「後悔先に立たず。」まずは、色々な場所へ出かけて行こうと思う。そして以下のコンセプトで、焦らず、じっくりと、自然の中において、風景と自分に問いかけたいと思う。

  1. 「美しい場所を、より美しく」撮ること。
  2. 見る人に感動を与える作品であること。
  3. 芸術的写真であること。
  4. オンリーワンの写真であること。

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奥四万湖/浮島の写真

奥四万湖/浮島
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.5秒 ISO 100(撮影地:群馬県吾妻郡中之条町 2016.5.15)

金山落し/今井の桜

金山落し「今井の桜」
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/20秒 ISO 100(撮影地:千葉県白井市 2016.4.9 5:52)

奥四万湖の写真

奥四万湖
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:群馬県吾妻郡中之条町 2016.5.15)

九十九谷の写真

九十九谷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/100秒 ISO 100(撮影地:千葉県君津市 2016.02.21)

まいめの池/夏の写真

まいめの池~夏~
Canon EOS 7D / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F5.0 1/160秒 ISO 200 -1 1/3EV(撮影地:長野県松本市乗鞍高原 2016.8.14)

竜返しの滝の写真

竜返しの滝
Canon EOS 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F13 13秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県軽井沢町 2016.8.13)

モネの池の写真

モネの池
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F4.0 1/15秒 ISO 100(撮影地:岐阜県関市 2016.6.4)

蒲生の棚田/冬の写真

蒲生の棚田(冬)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F13 1/60秒 ISO 100(撮影地:新潟県十日町市 2016.12.18)

ヒメボタルの写真

ヒメボタル
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / バルブ撮影 F1.4 5秒×50 ISO 1600(撮影日:2016.06.04)

ゲンジボタルの写真

ゲンジボタル(フォトコンテスト金賞受賞)
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / バルブ撮影 F1.4 4秒×80 ISO 800(2016.6.26)

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2016年の自己ベスト(昆虫編)

2016-12-26 21:53:09 | 自己ベスト/風景、昆虫

 2016年も終わろうとしている。11月からは、ほとんど撮影に出掛けることができない状況になり、本年を締めくくるには悔いが残るが、例年のように一年を振り返って、私自身の反省のために自己満足ベスト10を選んでみた。前編は昆虫、後編は風景をまとめた。また最後に、美しき日本の自然風景(2012-2016)を掲載して新年を迎えたいと思う。

 昔は、写真を撮る行為自体が楽しくて、身近な昆虫を主として撮影していたが、昨今では、「ゼフィルス」「絶滅危惧種」「未撮影種」の撮影を主な目標にしており、撮影したことのある種でも、更に美しく撮るよう努めている。本年も全国にその姿を追い求め、一喜一憂のシーズンを過ごした。
 私の昆虫撮影は、初年度に綿密な計画を立てて、決めた昆虫だけをじっくりと狙うスタンスなので、そもそも1シーズンに撮影する種類は多くない。しかも週末の天候次第では来年に延期となる場合もある。また、難易度の高い種においては、証拠程度であったり、出会いすら叶わない種も多く、今年は特に苦戦し、心折れる毎週末の連続であった。ブログやFacebookに掲載するための週末撮影記ではないので、撮れなければ記事掲載の頻度も低くなる。年々その傾向にあり、本年は過去に撮影した昆虫を、あるカテゴリーで編纂した記事を多く掲載したりもしたが、少ないながらも狙った昆虫の美しい姿の撮影に成功し、あるいは初撮影できた種もある。この記事では、本年に撮影した普通種を含めた34種の昆虫の中から、あくまで自己満足の範囲ではあるが10種10枚を選別したので、以下に掲載したいと思う。ちなみに、これまでに撮影しブログ「ホタルの独り言」及び当「ホタルの独り言PartⅡ」に掲載した昆虫は、チョウが136種、トンボが99種になる。(昆虫リストと撮影機材

 昆虫は、まず出会うことが困難な種もある。出会ったとしても単なる証拠程度の写真では、図鑑的、生態的な写真の価値は低い。これまでの反省を踏まえながら、来年も「ゼフィルス」「絶滅危惧種」「未撮影種」の撮影を目標にし、撮りたい種の生態を調べ学びながら、次のコンセプトに従って撮影を続けていきたいと思う。また、当ブログの記事内容は、種によっては保全への啓蒙となるように記載していきたいと思う。それに関連して、撮影場所は、一切記載しない事にしており、撮影場所等のお問い合わせにも応じていない。

  1. チョウ、トンボ、甲虫類等の絶滅危惧種や美しい種の生態を観察し撮影すること。
  2. 特徴が分かる美しい図鑑写真であること。
  3. 生態写真であること。
  4. 以上を達成するまでは何度でも撮り直すこと。

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

オオイチモンジの写真

オオイチモンジ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 1/200秒 ISO 400 +1 1/3EV 内臓ストロボ使用(2016.7.10)

トラフシジミの写真

トラフシジミ(夏型開翅)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 640 +1/3EV(2016.6.26)

ミヤマモンキチョウの写真

ミヤマモンキチョウ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F8.0 1/500秒 ISO 250(2016.7.18)

ヒヌマイトトンボの写真

ヒヌマイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 2000(2016.6.26)

マダラヤンマの写真

マダラヤンマ / 交尾態(オス型のメス)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F6.3 1/500秒 ISO 400 +2/3EV(2016.9.10 8:49)

ヤクシマルリシジミの写真

ヤクシマルリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1/320秒 ISO 200(2016.11.4)

コシボソヤンマの写真

コシボソヤンマの産卵
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F6.3 1/60秒 ISO 400 +1/3EV ストロボ使用(2016.08.21)

ウラクロシジミの写真

ウラクロシジミ(メス開翅)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X / 絞り優先AE F9.0 1/1000秒 ISO 2000 +1/3EV(2016.6.26)

カトリヤンマの写真

カトリヤンマ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 / 絞り優先AE F5.6 1/30秒 ISO 400 -2/3EV ストロボ使用(2016.8.6)

ウラナミシジミの写真

ウラナミシジミ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO 320(2016.10.22)

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美しき日本の自然風景(2012-2015)

2015-12-30 20:06:08 | 自己ベスト/風景、昆虫

お世話になった方々、ブログにご訪問いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年が皆様にとってよい年でありますよう、お祈り申し上げます。

2015年の最後として、過去に撮影した全ての自然風景の写真から33点を選んで、スライドショーにまとめてみました。
「美しき日本の自然風景」をご覧頂ければ、幸甚でございます。

東京ゲンジボタル研究所 古河義仁

※スライドショーはPCのみでご覧頂けます。
写真は、1920×1080 Pixelsで表示できますので、画面の右下にあるフルスクリーンモードをクリックして、大画面でご覧ください。
スビード設定(画面の右下のマーク、右から2番目で変更可能)は、「10」が最適だと思います。画像が表示されない場合は、しばらく時間をおいてから再度ご覧ください。

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2015年の自己ベスト(風景編)

2015-12-29 22:37:16 | 自己ベスト/風景、昆虫

 「自然風景写真への想い」については、先日、当ブログで述べた通りであるが、昆虫写真は「図鑑写真」「生態写真」がコンセプトであるのに対し、自然風景写真は、美しい光景を目の前にした時に、美しいという抽象的で漠然とした感覚を1枚の写真というものに具体化することであり、「芸術作品」を目指したい。それゆえ、撮る度に行き詰まり思慮しているが、なかなか納得がいかない。

 それでも、いくらかは自己満足の範疇に収まる作品を残せている。本年も、自分への反省と戒めのために10の作品を選んで掲載した。
 ここに掲載した写真についての詳細は、写真下の表題に各々、過去の記事へのリンクを貼っているので参照いただきたい。

 本年の愛車の走行距離は、昆虫の撮影も含めて、およそ21,000km。昨年が約19,000km、一昨年が27,000km。結果の善し悪しは別にして、1枚の写真を撮影するにかかる時間と経費は膨大である。それだけに、自身の単なる趣味であっても価値あるものを残したいと思っている。
 来年も引き続き、以下のコンセプトで、心の目で見て感じた自然風景を作品として残していきたいと思う。

  1. 「美しい場所を、より美しく」撮ること。
  2. 見る人に感動を与える作品であること。
  3. 芸術的写真であること。
  4. オンリーワンの写真であること。

参考:昨年までの自己ベストは、下記を参照いたさきたい。尚、2011年以前は、記事としてまとめていない。これで自己ベストが40になったが、この中から厳選すれば、それなりの写真集になるだろうか?

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

蒲生の棚田

蒲生の棚田
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/30秒 ISO 100 +1EV(撮影地:新潟県十日町市 2015.4.25)

中綱湖の桜

中綱湖の桜
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 0.4秒 ISO 100 -1/3EV CPLフィルター使用(撮影地:長野県白馬村 2015.5.3)

まいめの池(紅葉)

まいめの池(紅葉)
Canon EOS 5D MarkⅡ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 0.3秒 ISO 100(撮影地:長野県松本市/乗鞍高原 2015.10.18)

まいめの池の紅葉

まいめの池(紅葉)
Canon EOS 5D MarkⅡ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 0.4秒 ISO 100 CPLフィルター使用(撮影地:長野県松本市/乗鞍高原 2015.10.18)

白樺湖(霧氷)

白樺湖(霧氷)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/400秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県茅野市/白樺湖 2015.1.24)

ヤマザクラとミツバツツジ

ヤマザクラとミツバツツジ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/6秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:東京都八王子市/今熊神社 2015.4.12)

ゲンジボタルの乱舞

ゲンジボタル
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
バルブ撮影 F1.4(9秒×88 多重露光) ISO 400 (撮影地:千葉県袖ケ浦市 2015.5.23)

満月と桜

満月と桜
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.0 6秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県白馬村/貞鱗寺 2015.5.2)

美人林

美人林
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/5秒 ISO 100 +1EV(撮影地:新潟県十日町市 2015.4.25)

朝靄のダム湖

朝靄のダム湖
Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
絞り優先AE F11 1/400秒 ISO 200 +1EV(撮影地:千葉県君津市/片倉ダム 2015.11.29)

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2015年の自己ベスト(昆虫編)

2015-12-28 16:21:08 | 自己ベスト/風景、昆虫

 例年のように、一年を振り返って自己満足ベスト10を選んでみた。前編は昆虫、後編は風景をまとめた。

 今年の昆虫写真も、「ゼフィルス」「絶滅危惧種」「未撮影種」「撮り直し」を目標にし、全国にその姿を追った。 予定した昆虫には全て出会うことができたが、思うような写真が撮れなかった種もあり、計画達成率は90%に終わった。ちなみに、本年、初撮影が叶った昆虫は10種類になる。

 今年の1位は、富山県に4回通い、合計8日かかって撮影できたヒサマツミドリシジミである。全25種類のゼフィルスの中でも かつて珍蝶、幻の蝶とも言われ、現在でもその生態は不明な部分が多い。撮影も難しく、秋にようやくメスの吸水シーンを撮影できたが、来年はオスの開翅を撮りたい。
 2位は、オオミドリシジミ。普通種であるが、テリトリーを見張る様子をこの角度で撮影できた「ベストショット」の意味で選定した。
 3位は、ヤブヤンマ。今年、撮り直しとして計画した唯一のトンボである。毎年、何種類か撮っているが、今年はゼフィルスに時間を 割いたためトンボは一種のみ。
 ここに掲載した10種についての詳細は、写真下の種名に各々、過去の記事へのリンクを貼っているので参照いただきたい。

 昆虫を撮るためには、まず、それぞれの種の生態を知ることが大切だ。どんな環境に生息し、何を食べ、いつ発生するのか。そして、何時にどのような行動をするのか。基本的なことを学んだ上で生息地に行き、後は探索と待機である。
 そして以下のことをコンセプトに撮影し、まとめている。

  1. チョウ、トンボ、甲虫類等の絶滅危惧種や美しい種の生態を観察し撮影すること。
  2. 特徴が分かる図鑑写真であること。
  3. 生態写真であること。
  4. 保全への啓蒙となる記事内容であること。
  5. 以上を達成するまでは何度でも撮り直すこと。

 出会いに苦労することがあっても、撮影さえ出来れば、その結果に対しての満足度は高いが、やはり「何とか撮りました」というような証拠程度の写真も多い。それではコンセプト的に満たされたものではない。しかしながら、翅が擦れていたり、思うような写真が撮れていなければ、また来年に挑戦すればいい。それが楽しいし、次への原動力にもなる。
 来年も「未撮影種」「撮り直し」を目標に、日本各地に出かけて来ようと思う。(既に4月~8月はスケジュールで埋めている。)

参考:昨年までの自己ベストは、下記を参照いたさきたい。尚、2011年以前は、記事としてまとめていない。

ヒサマツミドリシジミ

ヒサマツミドリシジミ(メス)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F9.0 1/800秒 ISO 1250(撮影地:富山県 2015.9.23)

オオミドリシジミ

オオミドリシジミ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F9.0 1/1000秒 ISO 1600 -2/3EV(撮影地:東京都八王子市 2015.6.13)

ヤブヤンマ

ヤブヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/8秒 ISO 400 +2/3EV ストロボ使用(撮影地:東京都内 2015.7.21)

ヒロオビミドリシジミ

ヒロオビミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/320秒 ISO 1600(撮影地:大阪府豊能郡能勢町 2015.6.6)

ウラミスジシジミ

ウラミスジシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/320秒 ISO 400 +1EV(撮影地:福島県会津若松市 2015.6.29)

ウラジロミドリシジミ

ウラジロミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1600 +2/3EV(撮影地:長野県白馬村 2015.7.5)

オオイチモンジ

オオイチモンジ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/80秒 ISO 400 +1 2/3EV(撮影地:長野県松本市/上高地 2015.7.19)

ルーミスシジミ

ルーミスシジミ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 400(撮影地:千葉県鴨川市 2015.11.29)

フジミドリシジミ

フジミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 2000 +1EV(撮影地:岐阜県高山市 2015.7.12)

ミカドアゲハ

ミカドアゲハ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 400 +2/3EV(撮影地:三重県伊勢市 2015.5.17)

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