見た印象で思ったのですが、
活けた方の思惑とは違うかも?
ちょうど宝船を帆を上げている
そのような姿に見えたのです。
宝船も縁起物、お正月には
ピッタリの形かと?
黄色もオレンジも芥子の花
英語ではポピーというようです。
芥子とい響はなんだか物騒な
ひびきもありますが、
ポピーというと可愛いイメージに
変わってくるようです。
芥子の実も、
不動護摩の時に使ったり
また、経典にも出てきたり
仏教にも関係するけしの実です。
けしの実は最小の形量をあらわす
譬喩としても用いられ
護摩の時には炉の中に投げ入れ
その辛い味から、
悪魔や煩悩を退散させる
ということで用います。
密教の教えを求めて、
その経典が入っているという
南天の鉄塔を開けるのに
この芥子の実を投げて
その扉を開いたという
話も伝わっています。
まあ、七福神が乗ったような
可愛い花たちが
今玄関を賑わせています。
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