5月6日、いよいよ 『 宗良 』 の修行が始まる日です。
醍醐寺伝法学院では入学式が挙行されました。
本人が腹を決めてから、まだ日にちもあるから、と言っていた
もうその日がやってきたのです。
当院からは私と崇正、そしてご両親もお見えになりました。
『 伝法学院 』 正面玄関です。
ここから先は勝手に入ることも出ることも許されません。
「 宗良 」 には恨めしく思える場所でしょう。
玄関はいると、大きなついたてが待ち受けています。
『 青蓮のなかばひらきし はなににてほとけの
まみのさやかなるかな 』
ここを入ると、本堂前には学院生たちを見まもるかのように、
大きな蓮池がで~んと構えています。
今はまだ、なにも咲いていませんでしたが、これから学院生たちと
同じように成長して、背の丈ほどに大きく伸びて、
「 行 」 が完成していくのと同じように、実を結んでいくのです。
私たちが待合になった場所は 「 教室 」 です。
ここで、一年間勉強をするのです。
その教室の反対側には、
『 如実知自心 』
の額が掛かっています。
修行に入っていくと一つ一つの言葉が重みを増して、
言葉が言葉でなくなり、実感として身にしみてくることでしょう。
とても厳粛な式でした。
院生たちは本堂に正座したまま、顔の前で合掌を結び、
ひたすら 「 無動 」 動いてはいけない、という
これが最初の難関でしょう。
一人一人、名前を呼ばれ、返事して立ち上がるのが大変です。
終わって、管長さま 「 仲田門跡 」 より、
保護者に対して、責任を持ってお預かりします、と言うお言葉を頂き、
安堵されたのではないでしょうか。
宗良とも、帰りがけに言葉を交わすことが出来ました。
これは 「 箱膳 」 です、
「 昨日はカレーを箸で食べました ! 」
崇正から聞いていたらしく、
「 たくわんも音を立てずに食べました 」
大丈夫 一年間しっかり学んで下さい !!!
職員全員 応援してます
醍醐寺伝法学院では入学式が挙行されました。
本人が腹を決めてから、まだ日にちもあるから、と言っていた
もうその日がやってきたのです。
当院からは私と崇正、そしてご両親もお見えになりました。
『 伝法学院 』 正面玄関です。
ここから先は勝手に入ることも出ることも許されません。
「 宗良 」 には恨めしく思える場所でしょう。
玄関はいると、大きなついたてが待ち受けています。
『 青蓮のなかばひらきし はなににてほとけの
まみのさやかなるかな 』
ここを入ると、本堂前には学院生たちを見まもるかのように、
大きな蓮池がで~んと構えています。
今はまだ、なにも咲いていませんでしたが、これから学院生たちと
同じように成長して、背の丈ほどに大きく伸びて、
「 行 」 が完成していくのと同じように、実を結んでいくのです。
私たちが待合になった場所は 「 教室 」 です。
ここで、一年間勉強をするのです。
その教室の反対側には、
『 如実知自心 』
の額が掛かっています。
修行に入っていくと一つ一つの言葉が重みを増して、
言葉が言葉でなくなり、実感として身にしみてくることでしょう。
とても厳粛な式でした。
院生たちは本堂に正座したまま、顔の前で合掌を結び、
ひたすら 「 無動 」 動いてはいけない、という
これが最初の難関でしょう。
一人一人、名前を呼ばれ、返事して立ち上がるのが大変です。
終わって、管長さま 「 仲田門跡 」 より、
保護者に対して、責任を持ってお預かりします、と言うお言葉を頂き、
安堵されたのではないでしょうか。
宗良とも、帰りがけに言葉を交わすことが出来ました。
これは 「 箱膳 」 です、
「 昨日はカレーを箸で食べました ! 」
崇正から聞いていたらしく、
「 たくわんも音を立てずに食べました 」
大丈夫 一年間しっかり学んで下さい !!!
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