本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

背割提

2016-03-25 21:21:53 | 住職の活動日記

流れ橋がある「木津川」をもう少し

下ると、

「背割提」(せわりてい)という

桜の名所があります。

 

この木津川をもう少し登っていくと

京田辺というところに着き、

近くには一休さんが住まわれた

「酬恩庵」(一休寺)があります。

ちょっと辺鄙なところと

思っていたのですが、

この木津川近くに住まいされたということは

昔は交通手段はもっぱら舟

この木津川を利用して

あちこち行かれたのではないでしょうか

また文人墨客たちも

この船でもって一休さんを

訪ねられたようです。

 

     

 

今はまだ、咲いてはいませんが

咲きだしたら見事でしょう。

 

   

 

この堤、宇治川と木津川を隔てて

築かれています。

たぶん堤防がなかった頃は

両方の河川で氾濫がおきていた

そこでこの堤が作られた

「背割」というのも

なにかしらわかるような気がします。

 

   

 

ここよりもう少し下ると

宇治川、木津川、桂川が合流する

そして淀川となって大阪へ注いでいる

だから昔は交通の要所でもあり

戦略的にも重要な場所なのでしょう。

 

  

 

桜はまだまだ固い蕾、

 

しかし、

二本だけピンクの目が覚めるような

 

   

 

桃の花です。

 

  

 

あまりの美しさにしばし見とれて

 

  

 

思わずシャッターが

あちらからもこちらからも

たくさん切ってしまいました。

気持まで明るくなってきます。

 

時期になると

花見の人で賑わうようです。

それを知ってか??

 

   

 

猫ちゃんも顔を出しています。

今日はまだお弁当を

広げている人もなくて、 …

しかし、丸々と太った体つきは

いろいろご馳走にありつけているのでは、

 

   

 

土手を見ていると

まだ緑はないものの

木の枝ぶりの美しさに

目を奪われます。

 

気持まで、

なんとも雄大になったような 

 

 

 

 

 

 

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春の気配を感じて…!?

2016-03-25 21:02:53 | 住職の活動日記

桜の開花宣言があったものの、

また冷え込んできて、

2月の寒さに逆戻りしたようです。

 

用事で宇治の市役所へ 

日差しはあるものの風は冷たい、

 

  

 

市役所の近くの桜は

木によっては咲いているものも、

 

  

 

まだこれからというもの

この桜は珍しく一本の木から

ピンクと白の花を咲かせます。

 

  

 

宇治の茶畑にも

日よけの覆いが架かりました。

宇治という土地柄、歩いてみると

その高低差にお驚かされます。

この茶畑もこうやって上から見下ろせます。

この高低差が

いいお茶を生むのかもしれません。

近くの桜の名所!?

井川のほとりの桜は

 

   

 

ちらほらと咲き始めています。

 

  

 

もう、こうやって見事に咲いている

木もあれば、

 

  

 

まだ、固いつぼみのままの木もあります。

もう少しこの寒さが続くようで

満開は多分月末でしょう。

 

   

 

近鉄沿線沿いには水仙に変わって

小さな白い花が咲きだしています。

 

  

わが家の小さなスペースには

「ビリカミノール」という花が咲きだしました。

芝のほうはまだ枯れたまま、

 

彼岸も終わったというのに、

所変わればで、

昨日札幌の友人から届いたメール

 

   

 

なんと雪のたよりです。

信楽焼きの狸さんでしょうか

すっかり雪に埋もれています。

 

  

 

灯篭も雪化粧です。

暑さ寒さも彼岸まで、という言葉は

北海道では当てはまらないようです。

 

春の気配は感じるものの  

まだ、ダウンが手放せないようです。

気温の変化は体には堪えますが

体調管理、しっかりいたしましょう。

 

 

 

 

  

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