ラオスの子どもたちを支援する、特定非営利活動法人ラオスのこどもが制作したカレンダーです。
「ラオスのこども」はラオスで、絵本や児童書の出版・配布、学校図書室の開設支援など、こどもたちのさまざまな教育支活動に取り組んでいる国際協力NGOです。
絵本作家のY先生が毎年のようにこのカレンダーを贈ってくださいます。
Y先生は自ら現地に赴き、紙芝居の指導や絵本制作など精力的に活動なさっています。
今年のものはラオス語の絵本「おほしさまきらきら」から、ラオス語の詩に挿絵コンテストで選ばれたラオス人の絵が合わさったカレンダーです。
中でも私は8月のこの絵が大好き。
お昼寝する弟に、おねえさんがやさしい眼差しでうちわの風を送っています。
大きくカラフルなうちわはシュロの皮か何かで編んだものでしょうか。
男の子の安心しきったような甘えた表情、きょうだいの会話が聞こえてきそうです。
私の亡き母も私が幼い頃、眠りにつく時はいつもうちわであおいでくれましたっけ。
うちわの柔らかな風は私にとって母の思い出につながります。
絵の左下にある日本語訳は
うちわ
お父さんが編んでくれた
きれいな模様のうちわ
弟が寝るとき
扇いでやるの
扇ぐと涼しく
うっとりするよ
起きた弟
うちわをねだる
「ラオスのこども」はラオスで、絵本や児童書の出版・配布、学校図書室の開設支援など、こどもたちのさまざまな教育支活動に取り組んでいる国際協力NGOです。
絵本作家のY先生が毎年のようにこのカレンダーを贈ってくださいます。
Y先生は自ら現地に赴き、紙芝居の指導や絵本制作など精力的に活動なさっています。
今年のものはラオス語の絵本「おほしさまきらきら」から、ラオス語の詩に挿絵コンテストで選ばれたラオス人の絵が合わさったカレンダーです。
中でも私は8月のこの絵が大好き。
お昼寝する弟に、おねえさんがやさしい眼差しでうちわの風を送っています。
大きくカラフルなうちわはシュロの皮か何かで編んだものでしょうか。
男の子の安心しきったような甘えた表情、きょうだいの会話が聞こえてきそうです。
私の亡き母も私が幼い頃、眠りにつく時はいつもうちわであおいでくれましたっけ。
うちわの柔らかな風は私にとって母の思い出につながります。
絵の左下にある日本語訳は
うちわ
お父さんが編んでくれた
きれいな模様のうちわ
弟が寝るとき
扇いでやるの
扇ぐと涼しく
うっとりするよ
起きた弟
うちわをねだる