outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

退職者や定年間近な人に・・・

2009年05月15日 21時46分11秒 | 退職生活
このブログはすでに退職している人や退職間近な人達に少しでも参考になればと思いながら60歳なのに「退職生活20年」の経験から気付いた事や思っていること、また日々をどのように遊んでいるかを直に知ってもらう為に書いています

まだまだ「仕事をしていない人」が尊敬される社会ではないんですが・・・

健全な社会を求めるなら働かなければ結婚出来ず子供を育てられずまた歳をとっていても食べられない人達の為に、子育てが終わりどうにか年金や蓄えを取り崩すことで食べていける人は「席を譲る」必要がありこれが先輩の義務でもあると思っています

しかし「遊ぶ」と言うのと「何もしない」のを一緒にしている人も少しいるようです

「遊ぶ」のは「愉しくなければならない」し「お金を使わなければならない」と思います

ただお金に関しては必ず「計画的に」です。

話しが少し違った方向へ行ってしまいました

今日書きたかった事は・・・

以前から言っている事ですが「欲張りすぎ」は「苦しくなる」ということです。

例えば退職金が沢山あるからと言って「広すぎる土地」を買う人を良く見かけます

「大きすぎる家」を建てる人もいます

普通の人間は同じ事を7年続けてすると徐々に興味を失って行きます。

これが人間です。

これも何度も書いていますが仕事をしている時に「週末や短い休暇」に一つの事をし、それが20年、30年続くのは賢くても馬鹿でも同じように続きます

「退職生活」はしようと思えば毎日できます。そうなると7年なんです。

ただ二つを組合せば14年以上愉しめますし三つを組合せば25年以上愉しめるでしょう

60歳で退職したとすれば余命は大体30年。

とは言っても病気もするし80歳を過ぎると出来る事がかなり限られてきます

だから「計画的に遊びを選ばなければならない」ということです。

広すぎる畑はどうなりますか? なんでもですが・・・お金があるからと言って欲張りすぎると後に残るのは苦しさです

そんな事を今日書いたのは・・・僕も少し「欲張りすぎ」を感じているからなんです

少し疲れが溜まったからとは思うんですが・・・

30坪余りの畑に植えている野菜の面倒を見ながらキャンピングカーでの山旅出発(梅雨明け)までの間にヨットで遊ぶべく片付け、改造、整備をしてダイビングや釣り、沖に停泊して宴会などと・・・欲張っているんです  が・・・

今日は・・・朝は勿論畑に水やり、虫取り、全野菜の様子見をして、キャンピングバスから130アンペアのバッテリー(大型トラック用の重くて大きな物)二個をヨットに積むために外し、他にポリ缶10個を軽トラに乗せ途中軽油200リットルを買ってホロホロへ

今日は手伝いをしてくれる人も居なかったので・・・一人でそれを運んで軽油はヨットのタンクへ移し、バッテリーを据え付けてソーラーパネルからも充電できる様に途中にレギュレーターを取り付け繋線しました

それから一部屋の内装が天井、壁と全てが剥がれ落ちていたのを綺麗に掃除して得意のシリコンボンド6本使って張り付け

6時過ぎまで頑張ったといえば確かに頑張りましたが・・・疲れました

こんなに急ぐ必要があるのか??と言うと今週末は天気が良くないので出航はしないんですが・・

明日は手伝ってくれる人がいて壁の拭き掃除をするんですが・・・

来週は・・・虫歯に詰めていたものが数日前から外れています

それと歳の所為でいよいよオシッコが出ません

それと相変わらず呑むと腎臓?が痛むので「結石?」かも??

と体の修理も必要なんです

それで・・愉しさよりも苦しさになり、欲張りすぎていると

でも明日も頑張ります

遊んでいるんだから・・頑張らなければならなくなってはいけないのに



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嬉しい報告

2009年05月14日 21時27分29秒 | 退職生活
嬉しい出来事から

今日気付いたんですが・・・このブログのランクが記録を出していました

1227070ブログ中2852位のアクセスIP数順位に

出来るだけ毎日書くように頑張っているんですがこんなに沢山の人に見て頂くと元気がでます。 ほんとうに有難うございます

朝美由紀に作ってもらう弁当が出来るまでと畑で青虫ハンターをしていました(何故か急に虫が減ってきた

そしたら「今日は休みなんよ~」と芳川氏が来てくれました

芳川氏は職人さんで最近仕事が少なく休みが多いので良く来てくれます。

いつもは一緒にお茶など飲んで話をするんですが・・・今の僕は「猫の手も借りたい」状況なんです。

だから・・「やった~!!」と心の中で

そして「昼弁当にビール付きで手伝って」とお願いすると即座にOKとなりました

軽トラに二人は乗ってホロホロへ

船内の世界一周用荷物を持ち出し「周辺航海、潜り、釣り及び宴会用」にするには一人で出来る作業も多いけれど二人居ないとどうしようもない作業も結構あります

昨日ウインドベーン(風を利用した自動操舵装置)の本体は外していたけど船体にボルトで縫い付けていた「座金」は外せていませんでした。

これは船殻(ハル)の内側と外側に人が居ないとボルトとナットが共舞してしまうので二人居ないとできませんから・・先ずそれを外してその穴を塞ぐ為にシリコンボンドをたっぷり塗ったボルトを締め付けました

出来終わったら丁度お昼のチャイムが

それから二人でないと運べないほど思い予備のセールを運び出して船倉へ。

後はボチボチと一人でもできるけど二人居たほうが楽な小物の運び出し

5時になって作業を終えて戻り・・・

軽トラ一杯の荷物を下ろすのは後にして・・・明るい間にトマトやキューリ、ナス、ピーマンの根元へ敷き藁を敷きました

この藁は・・近くで農業をしている山川氏が僕が余りにも熱心に畑をしているのを見て(その割に出来が悪いから?)「藁を敷かないと・・・」と言って持ってきてくれたものです

有難いことです

そして暗くなって「残業」で倉庫の灯をつけて荷物を下ろしました

これで軽トラに4回荷物を運んだ事になりホロホロも軽くなってずいぶん浮き上がってます。

週末に出港できるよう明日も頑張ります

美由紀は昨日も泳ぎに行った後戻ってきて「足がだるい」と言っていたんですが・・今日も行って「いよいよ足がだるくて攣る」そうです

去年の山旅の終盤同様で「運動しすぎの」鉄欠乏性貧血でないかと思っています。

しかし出発前からそれでは山に登れないからなんとかしてもらわないと



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ロープが大好き

2009年05月13日 21時38分03秒 | 退職生活
朝起きた時には上がっていたけど明け方まで雨の阿南市でした

昨日ホロホロの荷物を積んだまま帰り道でウナギ釣りをしたので荷物は下ろさずそのまま軽トラの荷台だったから濡れていました

乾くのを待つ間「青虫狩り」

美由紀はもっと早くからエンドウマメの「尺取虫狩り」をしていました

ここ最近根性と気合で青虫狩りをしている僕ですが・・・

世の中で一番怖いものが「アゲハの幼虫」で毛虫も含め僕の苦手は蝶や蛾の幼虫なんです

どの位苦手かと言えば「日本野鳥図鑑」を買った時、掲載されている写真の鳥がその手の虫を咥えているのを見て図鑑を投げ捨ててこう叫びました

「鳥が咥えている虫を全部マジックインキで塗りつぶしてくれ!!」

そしてその作業が終わって恐る恐る本を開いたほどなんです。

木に登っている時目の前にアゲハの幼虫が居た時は4メートルの高さから飛び降りて医者通い

「アウトドアライフ」なんて偉そうな事を言っているけどそれが「実体」なんです

しかしそんな僕もモンシロチョウの幼虫「青虫」だけは子供の頃に「魚釣りの餌」として使っていたのでそれほど怖くないんです

しかし・・・小さくても尺取虫となると・・背中がゾクゾクと冷たく震えます

それでも頑張れるのは最近の僕が「野菜命」で生きてきたからでしょう

「やれば出来る」ものだと自分でも驚いています。

話しが変わりますが今日はホロホロへ行かず軽トラで3度運んだ荷物を倉庫で整理しました

そして「自分に呆れた事」を思い出し再度呆れました

ホロホロ3世を買って間もなく美由紀と二人で4ヶ月ほどかけて沖縄西表島まで試験航海(ヨットの世界ではシェイクダウンと言います)に行きました

1992年の6月だったと思うんですが・・・石垣島に居る時台風が接近

地元のヨットマン達に助けられ教えられて避難場所は決まったんですが・・・

随分ロープは持っていたんだけど・・・それでも足りないと地元の人が言うから7分の200メートル巻きを二本、400メートル買いました

そしてそれも含め何本ものロープを使って「時化繋ぎ」をしたんですが・・・

台風は直撃でした

日本国にあっても石垣島の台風は内地の台風とは名前は同じでも別物です

ここでも・・地元の人達の勧めで美由紀も僕もヨットを置いてホテルに避難。

そしてそれら全ての行為が必要な事だったと間もなく判明し驚きました。

風速25メートルがずっと続きました 多少弱くなったのを含めると丸々二日半続いたんです

徳島も「台風銀座」で毎年のように何度か直撃を経験していましたが・・・その凄さにど肝を抜かれました。

徳島への帰り道奄美大島でまたまた台風の直撃

これも地元のヨットマン達に助けられて無事やり過ごせたんですが強烈な台風でした。

そして四国に着いて高知県土佐清水でまたまた台風

この時は堤防工事に来ていた作業船に繋がせてもらって無事やり過ごせたんですが・・

これら三回の台風直撃で強く「ロープの必要性」を感じた僕は・・・

すっかりロープ大好き人間となってしまったんです

縛ったり縛られて喜ぶ性癖の人も居るようですが・・・

僕はロープを買ってホロホロに積み込みはじめました

その延長距離2000メートル

ロープは一巻きが200メートルなので10巻でした。

そして・・・14年間世界を回りましたが・・・

一度の台風にも遭わず、いつもチェーンを使って停泊するので・・・ロープは地中海とタヒチ、フィジーで数回200メートルほど使いましたが・・・他は100メートル以下ばかりでした

余りにも場所をとるので仕方なく途中で何本かを安く(買った値段の一割ほど)売りましたが・・・

それでもそのまま積んで日本へ帰り、倉庫へ運んだロープの量を見れば・・・

誰でも・・・笑うか驚くか

そうなんです。

ロープ大好き人間だった経歴を持つ事をすっかり忘れていたんです。

今日しっかり思い出しましたが

夕方柔道帰りの中西氏、薄暗くなってハイ釣りに来ていた柳田氏がハイを持ってきてくれました
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初ウナギ釣り

2009年05月12日 23時02分22秒 | 退職生活
僕が目覚めて畑へ行くと美由紀はもう虫と戦っていました

昨日の夜は「サジを投げた」と言っていた僕ですが・・・美由紀一人にさせることも出来ないのでブロッコリーからキャベツそしてソラマメの青虫と尺取虫を退治してまわりました

それから「つばさ」を見ながら朝食。

そして今本命の仕事「ホロホロの荷物下ろし」へ弁当を持って出かけました

ホロホロを停めている場所は主に漁業者が使っているけれど・・・貨物船用に出来ている岸壁なので随分高さがあります

そんなんで一人で荷物を運び出し軽トラへ積み込む作業は大変なんです

だから・・・ヨットの中の荷物を整理してデッキまで出して「誰か来てくれんかな~」と思いながら一人で出来る作業を続けていたら・・・

八十氏が「免許の書き換え日なんよ」と言って寄ってくれました

それでデッキへ上げてあった荷物を取り次ぎながら軽トラへ

助かりました

その時「今朝ミミズ掘ったンよ~」との事。

それは二人の間では「合言葉?暗号?」

「ウナギ釣りに行こう」と言う意味なんです

勿論OKで八十氏は警察へ天下りに血を吸われに行き、僕は一旦荷物を倉庫へ運びついでにウナギ釣り道具をとりに

そしてまたヨットへ引き返し・・・もう誰も来ないだろうとエンジンオイルとミッションオイルを交換。

それが終わったところへ・・・

懐かしい庄野氏が顔を出してくれました

こうなると

二人でなければ出来ない仕事をしておこうと早速ウインドベーン(風の力を利用して自動で舵を切る自動操舵装置で分厚いステンレスで出来ているから重い)の取り外しに掛かりました

そして手伝って貰って無事外して軽トラへ積み込む事ができました

講習が終わった八十氏が戻ってきたのでまた少し手伝ってもらって軽トラの荷台を一杯に

そして今年初めてのウナギ釣りに出掛けました

少し早かったのでコンビニで買った軽い食事を食べてゆっくり準備。

山に陽が落ちてから仕掛けを入れ始めました

八十氏は相変わらず「竿釣り」で僕は「ペットボトル」

15個のペットボトルを仕掛け終わるまでに今年の第一号のウナギが釣れました

それも腕の半分はある大物

続いて第二号が

これは大漁と喜んでウナギ釣りに大活躍する「みかちゃん」を呼びました。

みかちゃんはマメで餌の確認をしっかりしてくれるんです

そのみかちゃんが到着した時に又ペットボトルが倒れみかちゃんが引き上げました

ところが・・・

それを最後にぱったりと

八時になったので帰り仕度を。

まだ水温が上がっていないのか「外道なし」それでも大きなウナギ三匹は予想以上です

家に戻ってウナギは水槽へ。

それから先ほどまで一杯呑んでおりました

ホロホロの荷物運び出しもウナギ釣りもうまく行って今日も気分が良い一日でした

週末の天気が心配ですが
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二泊三日のヨット生活

2009年05月11日 19時54分57秒 | 退職生活
「ホロホロは蘇ったぞ~」と日本全国に大声で叫びたい気分です

この三日間久しぶりにヨット三昧(宴会三昧と言う人もいるけれど)してきました。

先ず土曜日ですが・・・

一年9ヶ月と五日?間、忙しくて乗る事が出来なかったホロホロの船底は海洋生物の養殖場でした

マカナ品川氏の暖かい協力で二人がタンクを背負って潜ったお陰で明るいうちにあの広い船底が綺麗になりました

とは言っても潜水作業ですからかなりの重労働で最後には品川氏は脚が攣って

僕もかなりクタクタ状態。

それでも僕は堀ちゃん家に電話、三谷家にも電話して(品川氏は呑めないのと疲れから帰ったけど)5人で深夜まで宴会

堀ちゃんと雄一君の3人でホロホロ泊

しかし・・驚きは・・・完全な珊瑚が20センチにも成長していました

日曜日の朝堀ちゃんが帰って僕は中西氏のヨットへ

定位置に停める為の「常錨」を入れる手伝いに。

間もなく応援を頼んでいたテク近藤氏が仕事を終えて来てくれました

中西家三人と合わせて5人となり、なんと言っても経験者が近藤氏と二人になって
気楽に順調に完了。

前後左右4本のロープに舫われて中西氏のヨットも落ち着いたことでしょう

それから今度は近藤氏と二人、ホロホロとテクに来て(二艇は隣り合っている)またまた僕はウエットスーツを着て潜水開始

実は前日の夕方品川氏と一緒に気付いたことですが「モニターが無くなっていた」のです

「モニター」と言うのは常錨のロープを沈める為にロープにつけて沈めてあるオモリでそれがなくなると左右のヨットが出入りする時にロープが絡む恐れがある。

それで二つのモニターを潜って取り付けてきました

それから近藤氏と夜の宴会準備

ハーバー近くの大手スーパーが撤退したので近藤氏は「そごう」の地下食品売り場で肴を仕入れ、そこへ中西氏から常錨設置のお礼として多量のビール他の差し入れを頂き最初に到着したえみちゃん、みかちゃんと呑み始めました

そして・・・三谷氏、中西氏一家、ゲストの若い女性、堀ちゃんと人数は増えて行きまたまた深夜まで愉しい宴会が続きました

そして近藤、堀、溝田と回航組の3人はホロホロで

そして今日は6時に起きてホロホロのタンクに水を入れ、ついでにデッキを洗いケンチョピアを出港したのは8時でした。

無風状態でしたがエンジンで快調に走って本日の目的地「橘港」までの3分の一位まで進んだ時・・・急に霧が出始め

見る見るうちに数メートルしか見えないほどの濃霧に

それがある程度続くと「自分達が何処にいるのかが解らない」

慌ててパソコンを繋ぎGPSと海図を連動させましたが・・・

近くの海面は養殖の網が一面にあるけれど

網を心配して余り沖に出るとそこは「本線航路」(大型船が良く往来する道筋)だから

結局視界が良くなるまでの二時間笛を吹いたり警笛を鳴らしながら網の近くでオロオロとぶつかって来られない事を祈りながら過ごしました。

世界一周中はレーダーが活躍してたから視界が無くても心配しなかったけれど・・
今は壊れているのです

近くの海も侮れない出来事でした。

それでも「待てば海路の日和あり」とは良く言ったもので視界が開けてきて無事今から16年前世界一周に出発し、今から二年前世界一周から戻った「橘港、緑地公園」の岸壁へ到着

そこに繋いである阿南潜水の潜り船に横付けすることが出来ました。

美由紀に迎えに来てもらって一旦倉庫ハウスへ戻り軽トラに錨とチェーンを積み込んで二台に分乗してホロホロへ引き返しアンカーをセット

それから軽トラ一杯の荷物を積み込んで倉庫へ

そして美由紀の四人が乗って徳島へ堀ちゃん近藤氏を送って行ってきました。

戻ったら8時。

そこへ中西氏がまたまた「新鮮な肴」を届けてくれて

三日間皆さんのお陰で本当に愉しいヨットライフを送りました。

予定通りこれから山旅出発までの間は世界一周終了時から下ろそうと思いながら全く手付かずだったホロホロの荷物を下ろし、国内航海仕様に変更すると共に整備もしつつ週末毎に近くの島や入り江にアンカーして潜ったり釣ったり宴会したりして過ごしたいと思っています

そんなんでこれからの僕は青虫と戦うことは程ほどとし、ホロホロで戦っておりますので遊びに来られる方は「橘港」へお願いいたします。

そして来てくれたら是非お手伝いもよろしくお願いいたします


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結果には原因がある

2009年05月08日 22時05分43秒 | 退職生活
二日続いた雨も上がり久しぶりに朝の恒例作業「青虫殺し」に家庭菜園に行って

美由紀も嬌声?をあげて{/hiyob_hat/}

ナスにはアブラムシ

ソラマメには腹の横に白い線がある青虫

エンドウマメにも同様の青虫

キャベツとブロッコリーの青虫は今日にもサナギになりそうな大型が

それも少しではないんです

美由紀と二人で葉っぱの裏表を確認していたら多分300匹は居たと思います。

僅か二日でこの増え様に完全パニック

全部の作物の確認と虫殺しが終わったら昼。

そんな中で朗報はイチゴが6個真っ赤に熟れていました

僅か33坪の畑でも春、夏野菜を育てるのは大変な仕事です。

これ以上広かったら他の遊びは「何も出来ない」状態になります。

今でも持て余し気味ですが

そんな訳でヨットにも行けず終日畑仕事に費やしました

久しぶりに今治会長が昼過ぎに「九州へ行っていた」とお土産を届けてくれて一緒にお茶美由紀は水泳教室でいなかったけど。

夜八十氏が先日の宴会で川に落ち込み僕の衣料を着て帰っていたのでそれを持って来てくれ、そこへみかちゃんに合流してもらいデッキで今まで呑んでいました


話は変わりますが

僕は人生と言うか生きている間に起きる全ての事には必ず「原因」があり偶然とか運とかいうものがあると思っていません

もう一つ生まれ変わったら「官僚」を目指したいとも思っていました

そんな自分ですが以前から不思議に思っていた事は「何故公務員、特に官僚達は心が狭く自分勝手で社会のことや人の事が考えられないのか?」(全員とは言いませんが)に対して確実と思えるほどの原因を発見し確定するに至っていませんでした。

「天下り」それも60歳を過ぎてまで国民から合法的にお金を吸い上げる団体を作りそこで「蛭のように暮らす」人達を見て・・・

長い間努力と言えば裏金を作ることか経費を誤魔化してそれで遊ぶか自分の給料にするかしか考えずに何十年と生きてきて「頭が腐っている」一口に言えば馬鹿だから「自分で遊べない」 それで何時までも「蛭をするしか生き方が解らない」からだと思いながらももっと何かがあるように思え心に引っかかっていました。

ここで今日のタイトルになるんですが・・・

全ての事には必ず「原因がある」わけですがその原因が前途の事だけから来たのでは無いのでは??と考えていたわけですが・・・

先日ある兄弟を見て「もしかしたら??」から「これが本質」ではなかろうかと思えるものに辿り着きました

それを書きましょう

その兄弟は兄より弟が大きかったのです。

僕に当てはめても僕が兄より大きいです。

そして他に目をやると・・兄弟の場合、兄より弟が大きい事が多い事に気付きました

そして「何故?」と考えた結果それは出てきた穴の広さに関係しているのでは無いかと思い至ったんです

最初の出産では狭かった出口も後では緩んで広くなっています

広いところを出てきたから・・・伸び伸びと体も大きくなりやすい訳で自然に心も大きい場合が多いように思います。

そこで官僚などの場合ですが「狭き門」を抜けて来ています。

そこでは人を裏切り蹴落とし騙しながら抜けてきている訳ですからその頃の「魂」は永久に治りません

人の幸せを考えて生きてきた事等無いのですから心から「蛭」の人が多くなって当然と言えます

それと・・もう一つ最近僕は長く日本のそれも阿南の改造倉庫で暮らしているんですが気付いた事があります。

僕の場合は計画的に自分のお金を使い切るように生活しています

「使い切る」気持ちが余裕を生み日々を愉しく過ごせる事を20年の経験から知っているからなんですが・・・

国民の税金で飲み食いし遊んできた人達は自分のお金で遊ぶ事を知りません

自分のお金を「減らす喜び」を知らないと愉しい老後はありません。

だから最後の最後まで「蛭生活」をしようとして天下り先を作りそこに巣食うのではないかと思うに至りました

まあ僕は間違いが多い人ですから・・・間違っているかも知れませんが・・・



明日はマカナ品川氏に手伝ってもらってホロホロの船底掃除をします(ホロホロ泊)

明後日(日曜)は先日和歌山から乗って帰った中西氏のヨットの定錨を打って完全な状態で置けるようにします。

夜はホロホロで宴会そして泊(来れる人は参加してください)

月曜日はテク近藤氏とホロホロで県庁前を出て橘港まで回航

そんな予定で久しぶりに二晩続けてホロホロで泊まります










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只今自作強力新式銛完成

2009年05月07日 19時43分10秒 | 退職生活
歳のせいか??目覚めたら6時前でした

外を見ると本調子に雨が降っています

「海に潜る」というのは水に濡れるから「雨が降っても晴れていても同じ」と思うでしょうが・・・実は全く違うんです

それは潜る前から始まるんですが・・・ウエットスーツの裏側(体の側)にベビーパウダーを塗って着易くするんですが雨ではそれが出来ません

潜った後の着替えも室内でしか出来ないし・・・

それで即ヨットの船底掃除は中止決定。

その代わり今日中に製作中の手銛を完成さそうとすぐに工作にとりかかり残業となって先ほどまで掛かったけど遂に完成させる事が出来ました

写真はその銛なんですが(クリックすると大きく見えます)

構造が複雑なので説明します

先ず先と元の二つに分かれています。写真の上が「元」になり下のシャフトは「先」で長さは元が1・8メートル。先が1・1メートルです。

元は13ミリ×180のステンレスパイプと15ミリ×40のステンパイプ、15ミリの塩ビパイプが写真に写っていない左端と写真の取っ手(握り)の両端に使っています

オレンジの輪の中へ手を入れここが「握り」になります。この部分はパイプが重なっていてゴムを後へ1メートル35センチ引っ張って引っ掛けます。

握りの右横にあるレバーは「引き金」のようなもので(ステンの帯板を削って一部溶接して作った)片方の端は13ミリステンのパイプに切った溝に入っています。

引き金を押すと1メートル35センチだけ飛び出す事になります。

「元」の右端は13ミリのステンレスボルトがパイプに差し込まれていてそのステンレスボルトの頭から軸へネジが切られていて写真下の先をねじ込んで接続します。

その先の先端にポイントが差し込まれます。

普通の手銛だと強力にすると持っているのが疲れるのですがこれだと疲れません。

市販されているものにもっと短くゴムの掛け方以外では似たものがあるんですがこのほうが優れていると思っています

使っていないからバランスなど心配な部分もありますが「手応え」を感じています

しかし・・・結局のところこれは大きな魚が沢山楽に獲れそうな銛だけど「完全な手銛」ではありません

でもいいんです。

僕は握力が少ししかないから。

早くテストに行きたいな~
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畑は虫だらけ

2009年05月06日 20時10分38秒 | 退職生活
ここ数日朝一番にすることはブロッコリーとキャベツに来る青虫退治

全部の葉っぱの裏表を確認してタマゴを産み付けてあったら潰し、虫を見つけては潰しているんですが・・・

毎日毎日どこに潜んでいたのか10匹余りが見つかります。

昨日全部芽が出揃ったと喜んでいたサンドマメの様子がおかしいので老眼鏡を掛けてしっかり見てみると殆どのサンドマメは二枚葉が残っているけど新芽は虫に喰われてありません

二枚葉から脇芽が出るのかどうか解りませんが今から種を蒔いても収穫は間に合わないのでそのままに

ナスもピーマンも眼鏡を掛けてしっかりみると新芽の周辺はアブラムシが一杯

夏の家庭菜園は予想以上に虫に襲われて葉っぱは穴だらけとなり厳しいです。

しかし・・・店で売っている野菜は「虫の痕跡」を感じさせません。

やはり・・・消毒かな~・・・

我が家では消毒はやめて手で潰すのと牛乳撒布で対処しようと思ってます

話は変わりますが・・

天気予報が狂って今日は雨もカミナリもありませんでした。

計画を変えずに潜ってホロホロの船底掃除をすれば良かったと後で思っても仕方ないけど

午前中は中西氏のヨットを仮係留から定位置へ移すのを手伝いに行ってました

横の二艇を少しづつ移動してもらって丁度良い間隔に収まりました

立派なポンツーン(人のですが許可を貰っている)の横で乗り降りは極めて楽

あれならオンナ、子供でも心配なく乗れるし荷物の積み下ろしも楽です

帰りにホームセンターで自作手銛の材料を買って戻り昼から製作

アセチレンガス、電気溶接機、卓上ボール盤、グラインダー、カッター、バイス、タップ(ネジを切る道具)などが揃っているから

愉しく作業が進みます

昨日の夜思いついた方法なんですが・・・

13ミリのステンレスパイプに手銛の先棒7・5ミリ棒を接続するのに・・・13ミリのステンレスボルトの頭から5・4ミリの穴を開けて6ミリのネジを切り、ボルトを少し削ってエポキシボンドをつけてパイプに打ち込むように差込むとこれで完全完璧

だと思うんです。

それでそんな工作などなど・・・残業までしたんですがまだ丸一日以上掛かりそうです。

足りないものが出来てもう一度ホームセンターへ行ったりしたから


でも・・出来あがると・・・「最強2・9メートル砲」となって狙った獲物は逃がさない名銛 「阿波の魂」となるんです

昨日角ちゃんが潜水店で買った手銛は「土佐魂」だったと聞いたので

でもほんとに今回の銛は「究極」だと思っています

明日こそはホロホロに潜って船底の掃除します

この手銛が完成して使えるのはいつになるのか・・・




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新型手銛アイデア

2009年05月05日 20時10分49秒 | 退職生活
6時間以上呑み続けると言うのは・・・歳だからか後に残って今日は数時間死んでいました

昼前までは頑張って昨日の後片付け

デッキの上から地べたに盛り上げた牡蠣の殻集めて捨て、牡蠣や魚を焼いた大きなガスコンロを分解して洗い、デッキを掃除水洗い、外置き流し台も昨日使ったままだったのでゴミを捨てまな板などを洗い包丁を研ぎ、川に浮かべたままになっていたカヌーを倉庫に仕舞い、最後に掃き掃除

何十年と続けてきた事だけど宴会の後は時に台風の後のようなものでそこら中に散らかしたものを片付けるだけで半日が過ぎてしまいます

そんなんで昼飯を食べ終わったら呑みすぎと疲れで布団へ

一時間ほど眠ったところで美由紀が探す声

起きるとO氏が来ていました。

一緒にお茶を飲み、それを機会に先日から考えていた新しい強力で射程距離が長い手銛を自作する材料とホロホロ3世の船底掃除をする為のスクレーパーを買いに出かけました

ヨットの船底掃除も軽度の付着物だと小さなスクレーパーで落とせますが二年間も放置したホロホロになると力が入るように両手で突き上げる為の柄の長いものが必要になります

それを買うと高いから短いのを買って柄を取り付けるんですが・・・

船底の面積が広いから一つでは足りない(切れが悪くなる)と二つを写真のようにアルミパイプを繋いで作りました

プロペラだけは普通に売っている片手で使うスクレーパーを使います。

これを仕上げてから昨日魚突きで二度失敗した原因はゴムの弱さからだったのでゴムをダブルに

そして次に新作をどうしようかと

考えていたら横浜帰りの角ちゃんが鳴門で潜っていたとクーラーを下げて現れました

中を見ると良い型のハゲ一匹、メバル二匹、ナマコ二匹が入っていました。

今日潜水具店で土佐の手銛を買って突いたそうです

現役は忙しい上に出張生活だから自作は難しいでしょう。

作る愉しみが味わえないのが可哀相ですが仕方ありません。

しばらく話して奥さんが待つ家へと帰りましたが・・・黙って潜りに行っていたから叱られると

明日ホロホロに潜って船底掃除をする予定でしたが天気が悪いので明後日に延期。

夜になって中西氏がヨットを移動するのを手伝って欲しいというので明日は朝の内手伝い、帰りに足りない部品(ゴルフクラブのシャフト)を買って戻って新式手銛を作ろうと考えています


写真をクリックすると大きく見えます
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まぁまぁ満足な獲物と愉しい宴会

2009年05月04日 21時36分58秒 | 退職生活
今日の宴会が決まったのは八十氏からの電話でした

「森本氏が連休に一杯やりたいと言っていた」と聞いてそれならと森本氏と親しいメンバーに声を掛けたのでした

それではと八十氏と僕で「肴」を確保しようと決めた都合上

失敗も出来ないので今日は朝から張り切っていました。

8時に八十氏に電話を入れると娘が出て「早くから出かけた」と言うんです

約束は九時に現地集合だったのに・・・

そこで急いで現場(潜るポイント)へ行くと八十氏はすでに潜っていました

急いで準備して僕は手銛で魚を狙いました

八十氏は「イワガキ(オオガキとも言う)」狙い

潜り初めてすぐ大きな黒鯛が目の前に居たのに・・・慌てすぎて失敗

不運は続くもので・・・すぐ近くにもう一匹が潜んでいたのにこれも失敗

しかし魚を突かないと今日の肴がありませんから気を落としていられません

何度も何度も潜っては息を殺す動作を繰り返していると・・・

目前に大きなカンダイが現れてそれをカクホ

それからも・・潜っては息をころして魚が寄ってくるのを待っていたら大きな黒鯛(50センチ)が

これで今日の魚は充分なのでナマコを幾つか拾って岸に帰ると八十氏がイワガキを多量に獲ってきていました

肴の確保は絶対的役目と思った八十氏は6時から頑張っていたんだそうです。

戻ってデッキで昼食のあとすぐに料理に取り掛かりました

二時過ぎにみきちゃんとみゆきちゃん一家が到着

その後森本氏とえみちゃん、まりちゃん、そして最後に八十氏が到着してデッキに二つ机を出して総勢10名で乾杯

宴会はそれから延々と続き、途中でカヌーを出して漕ぎ出し

でも最後は八十氏と少年が転覆して前の川を泳ぐハプニング

でも9時半までの6時間半に及ぶ宴会は愉しく可笑しく面白く続きました

デッキで始まり宴会室で多くの時間を過ごしましたが最後はまた電気を点けてデッキに戻り夜の川に浮かぶカヌーを眺めながら・・・

夏の夜の「ビアガーデン」を想像しながら倉庫リゾートの夜は更けていきました

人生の殆どは「何も無い」退屈だけれどそれなりにそれは幸せな時間です

そんな中に苦しかったり、やるせなかったり、寂しかったりする人が居てそれを慰める仲間が集まり笑いながら時を過ごす。

このように過ごす時間が皆にとって「愉しく良い思い出の時間」であってくれたら・・・

僕らが生きている価値があるような気がしています。

この環境の倉庫ハウスは有難い存在だと改めて感謝しています

写真は今日の獲物です

イワガキは41個、ナマコは7~8匹

黒鯛とカンダイ。

大きさはマナイタの右上に置いている100円ライターと比較してください

全て大きいでしょ

今日で手銛の使い方に少し自信がつきました

写真をクリックすると大きく見えます。

カンダイのコブは刺身で食べましたが「ヒラメのエンガワ」でしたよ



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決断の時

2009年05月03日 17時39分10秒 | 退職生活
一般的な人は日々の生活の中で好むと好まざるに関わらず、無意識に近いものから重大な事まで含め一日200回程度の判断を生涯繰り返すそうです

と言うことは・・・一年に73000回、40年で300万回の選択肢を乗り越えて今の自分が今の状態にあることでそれは「奇跡」のようなものです

しっかりした目標を持つ人とそうでない人の差はこれほどある選択(判断、決断)を目標に近づくように出来るかどうかに掛かっているそうなんですが・・・

それはとりあえず置いて・・・

昨日和歌山へ友達の中西氏がヨットを買いたいと言うので一緒に行きました

一緒に行った理由は、前から相談に乗っていたし時間が自由になる事。長くヨットで暮らして長い航海もしているので中西氏が気付かない欠陥がどこかにあれば、もしかしたら気付くかも知れない。

またもし気に行って購入すると決めた場合、徳島まで乗って戻るのに中西氏一家だけでは心配との理由でした

これはマカナもテクも購入の時に同じように付いて行ったんですが・・一口に言えば僕の趣味でもあります。

さて今回のヨットですが中西氏が二人の息子とインターネットで探し、何度も相手と連絡をとり金額を交渉したものでした

ただ現物は見ていませんでしたから・・・ドキドキしながら行ったと思います。

その上に天気予報で3日は「気圧の谷の通過日」で徳島へ戻るのは向かい風が6~7メートルになっていましたからフェリーに乗った時に僕はかなり厳しい回航になると説明していました

実際ヨットで向かい風が5メートルを超えると波しぶきを被って大変なんです

そんな回航の心配もしながら「和歌山マリーナシティ」へ到着

中西氏と二人の中学生の息子、それに僕の四人はタクシーを降りる前からトラベルリフトに吊られている「そのヨット」を見つけていました

ヨットの船体の色は圧倒的に白が多いんですがそのヨットが水色だったことも理由なんですが・・・

一番に心配した「水色」が予想以上に綺麗なことに安心

僕は吊られているヨットの船体や舵周り、キール周りを見て重大な欠陥箇所は無いと判断。

そして今度はヨットを水に浮かせて内部を見た後、エンジンで走ってみました

僕が見るのは機能的な問題部や悪い経歴の痕跡などだったんですが・・問題箇所は発見できませんでした。言い換えれば僕が見る限りでは「合格」だったわけです

ただ決定は本人で、これは僕も気になったんですが・・全体の汚れでした

殆どは掃除をすれば簡単に解決するんですが・・・ソファーの汚れだけはかなり難しいので本人も考えたようです

しかし・・購入と「決断」しました

公務員とは言え決して小さなお金ではありませんからそれなりにエネルギーが要ったと思います。

そしてお金を払って契約を済ませると・・・もう「自分達のヨット」です

遅い昼食を海鮮市場で食べた後、夜と明日の弁当を買ってヨットへ戻ると・・・

自分のヨットとして実感できたと思うんですが・・

息子が非常に喜んでいました

その夜に寝る為と夕食の為に少し片付けると・・・ソファーの汚れを気にしなければ間取りや作りなど人気があるヨットだけに古くても気持ちよくキャビンで過ごせます

明日の回航に備えて気になっていたプロペラシャフトから入って来る水を止め、エンジン周りの水や油、ビルジ溜まりを綺麗にふき取ってもしも水や油が漏れたらすぐに発見できるようにして一杯呑んで早寝をしました

朝三時半ごろ目覚めた僕は皆を起こして4時過ぎにマリーナシティの桟橋を離れました

予報では「次第に風が強くなる」だったんです

出来るだけ早く着きたいとセールも上げて機帆走

艇速は6ノットを超えて波もなく極めて順調。

ヨットに限らず船と言うのは同じ型の船でも各船にそれぞれ「癖」があるものです

外洋にでて走ってみないと解らない部分もあるので少しは心配していたんですが・・・それも全く問題なく安心

そして・・そのまま波を被ることもなく午前10時前に徳島へ到着しました

最近僕がした大きな決断はこの改造倉庫でした

しかしもう完全に「元をとった」と思っていますからこれから先いつまで使うか解りませんが余禄の楽しみです。

今回の中西氏の決断も多分もう一回位家族で寝たら「元をとった」と思えるのでないかと僕は思っています

お金は唯の紙切れとまでは言いませんがお金で持っていて愉しいと思う人がいたらその人は可哀相な人だとしか思えません。

無計画に使ってはいけませんが「欲しいもの」があれば・・・良く考えて買えばそれらの殆どは数日で「元がとれます」

嬉しさや愉しさはそれを手に入れたものにしか味わえないもので、それはお金で持っていても永久にやってこない幸せです

特に退職者で「残り少ない寿命」の人が「もう少し若かったら」と言う前に決断してそれが数日で「元がとれる」ことを実感して欲しいと願っております。

誰もが盗む事も騙し取る事も出来ないものは「思い出」や「体験」です

まあ・・その中に苦いものも発生しますが





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二粒のサクランボ

2009年05月01日 20時04分30秒 | 退職生活
飼っているウナギの餌用にハイ(ジャコ)を獲ろうとハイ瓶(透明のプラスチックで出来た罠。中へハイを寄せるサナギ粉団子を入れる)三つを持って近くの一級河川「那賀川」へ行きました

計算では三つを仕掛けて30分ほど待てばハイが50匹は獲れる事になっていたんですが・・・

見事に三十分待っても一匹のハイも他の魚も入っていませんでした

まるで夢を見ているような結果でハイが居ないとは思えないし・・・不思議な気持ちで家に戻り改造倉庫の前の川へ仕掛けました

ここに去年は二つ仕掛けて小さなタナゴを50匹ほど獲った事があったからその位は獲れると思って仕掛けた後買い物へ

体調は変わらず悪いから呑めないと思いながらも・・控えて缶ビール12本と乾電池二パック、指つき靴下5セット購入

戻ってハイ瓶を見てみると

またしても一匹の雑魚も入っていませんでした

こんな不思議なことはありません

ほんまに・・・不思議です

季節の加減か??餌が悪いのか??


話は変わりますが

先日ヒヨドリに幾つかのサクランボを食べられた後「防鳥ネット」で囲って守っていたサクランボの二つが昨日の夕方から真っ赤になっていました

ただし・・・この二つ・・・ヒヨドリが噛んで傷つけていたから早く赤くなったようなんです。

だから早めに食べないと落ちてしまう可能性もあるので

朝食の時に収穫を決意

二つあるから美由紀と一つづつあります

一つづつを配って・・殆ど同時に食べました

ところが

サクランボ一個と言うのは・・・余りにも小さすぎて味わう暇も無く口の中から無くなってしまいました

顔を見合して・・・どちらからともなく・・・足りん!

一つを食べたばかりに

サクランボをもっともっと食べたくなってしまいました(後で買いに行ったけど売ってなかった

作物を作って食べると言うのは楽しみはあるけれど、「欲求不満」を起こすようなことも発生してなかなか奥が深いです

四月も終わりました。

美由紀が花に掛かりっきりなので花は一杯咲いている我が家ですが・・・ミツバチは姿を見せません

そんなんでとうとう四月にはミツバチも引越して来てくれませんでした

しかしまだチャンスはありますので諦めず頑張ります

5月6月と山旅出発までの二ヶ月間はヨットと潜りに重点を置きたいと思っています

先ずは・・・

明日は早朝から和歌山へ中西氏が買う?ヨットを見に行きます

気に入れば明後日の朝和歌山を出航して徳島まで乗って帰ってきます

久しぶりのセーリングで~す
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