outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

二泊三日のヨット生活

2009年05月11日 19時54分57秒 | 退職生活
「ホロホロは蘇ったぞ~」と日本全国に大声で叫びたい気分です

この三日間久しぶりにヨット三昧(宴会三昧と言う人もいるけれど)してきました。

先ず土曜日ですが・・・

一年9ヶ月と五日?間、忙しくて乗る事が出来なかったホロホロの船底は海洋生物の養殖場でした

マカナ品川氏の暖かい協力で二人がタンクを背負って潜ったお陰で明るいうちにあの広い船底が綺麗になりました

とは言っても潜水作業ですからかなりの重労働で最後には品川氏は脚が攣って

僕もかなりクタクタ状態。

それでも僕は堀ちゃん家に電話、三谷家にも電話して(品川氏は呑めないのと疲れから帰ったけど)5人で深夜まで宴会

堀ちゃんと雄一君の3人でホロホロ泊

しかし・・驚きは・・・完全な珊瑚が20センチにも成長していました

日曜日の朝堀ちゃんが帰って僕は中西氏のヨットへ

定位置に停める為の「常錨」を入れる手伝いに。

間もなく応援を頼んでいたテク近藤氏が仕事を終えて来てくれました

中西家三人と合わせて5人となり、なんと言っても経験者が近藤氏と二人になって
気楽に順調に完了。

前後左右4本のロープに舫われて中西氏のヨットも落ち着いたことでしょう

それから今度は近藤氏と二人、ホロホロとテクに来て(二艇は隣り合っている)またまた僕はウエットスーツを着て潜水開始

実は前日の夕方品川氏と一緒に気付いたことですが「モニターが無くなっていた」のです

「モニター」と言うのは常錨のロープを沈める為にロープにつけて沈めてあるオモリでそれがなくなると左右のヨットが出入りする時にロープが絡む恐れがある。

それで二つのモニターを潜って取り付けてきました

それから近藤氏と夜の宴会準備

ハーバー近くの大手スーパーが撤退したので近藤氏は「そごう」の地下食品売り場で肴を仕入れ、そこへ中西氏から常錨設置のお礼として多量のビール他の差し入れを頂き最初に到着したえみちゃん、みかちゃんと呑み始めました

そして・・・三谷氏、中西氏一家、ゲストの若い女性、堀ちゃんと人数は増えて行きまたまた深夜まで愉しい宴会が続きました

そして近藤、堀、溝田と回航組の3人はホロホロで

そして今日は6時に起きてホロホロのタンクに水を入れ、ついでにデッキを洗いケンチョピアを出港したのは8時でした。

無風状態でしたがエンジンで快調に走って本日の目的地「橘港」までの3分の一位まで進んだ時・・・急に霧が出始め

見る見るうちに数メートルしか見えないほどの濃霧に

それがある程度続くと「自分達が何処にいるのかが解らない」

慌ててパソコンを繋ぎGPSと海図を連動させましたが・・・

近くの海面は養殖の網が一面にあるけれど

網を心配して余り沖に出るとそこは「本線航路」(大型船が良く往来する道筋)だから

結局視界が良くなるまでの二時間笛を吹いたり警笛を鳴らしながら網の近くでオロオロとぶつかって来られない事を祈りながら過ごしました。

世界一周中はレーダーが活躍してたから視界が無くても心配しなかったけれど・・
今は壊れているのです

近くの海も侮れない出来事でした。

それでも「待てば海路の日和あり」とは良く言ったもので視界が開けてきて無事今から16年前世界一周に出発し、今から二年前世界一周から戻った「橘港、緑地公園」の岸壁へ到着

そこに繋いである阿南潜水の潜り船に横付けすることが出来ました。

美由紀に迎えに来てもらって一旦倉庫ハウスへ戻り軽トラに錨とチェーンを積み込んで二台に分乗してホロホロへ引き返しアンカーをセット

それから軽トラ一杯の荷物を積み込んで倉庫へ

そして美由紀の四人が乗って徳島へ堀ちゃん近藤氏を送って行ってきました。

戻ったら8時。

そこへ中西氏がまたまた「新鮮な肴」を届けてくれて

三日間皆さんのお陰で本当に愉しいヨットライフを送りました。

予定通りこれから山旅出発までの間は世界一周終了時から下ろそうと思いながら全く手付かずだったホロホロの荷物を下ろし、国内航海仕様に変更すると共に整備もしつつ週末毎に近くの島や入り江にアンカーして潜ったり釣ったり宴会したりして過ごしたいと思っています

そんなんでこれからの僕は青虫と戦うことは程ほどとし、ホロホロで戦っておりますので遊びに来られる方は「橘港」へお願いいたします。

そして来てくれたら是非お手伝いもよろしくお願いいたします


コメント
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