一口に「退職者」「年金生活者」と言っても今日や昨日から始めた初心者から10年、15年、もしかすると僕と同じ20年になる「熟練者」まで様々です
このブログを読んでくれている人達の中で「退職者割合」がどの位なのか全く解らない状態なんですが今日はそんな人達に「同業者?」として僕が世界を周りながら意識してきた「退職者心理」について少し書きます
一口に言って日本は「異常」です。
定年まで仕事をして年金で暮らしている人達、特にその年金とそれまでの蓄えで愉しく過ごしている人達は尊敬され、何事にも優先されるのが当然なのに・・・
そんな人達が遊んでいたら「仕事の邪魔」と言うような人が居る国は日本だけでしょう
そして定年が過ぎても後輩に席を譲らず、これからの人達を育てず、日本を凶悪犯罪社会にしようとしている自分勝手で強欲で非難され蔑まれなければならない人間の屑が偉そうな顔をしている。
特に酷いのは「天下り」
それも定年までなら仕方がないんですが60を過ぎてまで・・年寄りが若者の仕事を喰い少子化を起こさせ犯罪社会を作る。
そんな事が何時までもは続きません。
僕がホロホロ3世で世界一周をしていた時の話を一つしましょう
地中海のある港で数日停泊していた時の出来事でした。
僕等は沖にヨットを停めて毎日の様に小型ボートを下ろして買い物に出かけました
それでその周辺のことは良く解っていたし、特に船が発着する岸壁のどの部分をどの会社の船が使っているか良く知っていました。
それぞれが専用の何かを作ってありましたから・・・
ある時僕らが買い物から帰ってきたとき一隻のヨットが観光船の発着所へ横付けして出かけるのを見かけたから
「そこは観光船の発着所ですよ」と注意したんです。
そしたらそのヨットの人がこう言ったんです。
「何言うとんじゃ!我々は遊んでるんだぞ!!」と
若い頃二年間アメリカに居たと言ってもまだまだ島国日本の人だった僕は・・・言葉は解ったけれど意味が理解出来ませんでした
間もなく観光船が帰ってきたので船長に「気付いたから注意したんだけど・・・」と言うと・・・その船長が答えました。
「遊んでいる人達だから仕方ないよ」と
詳しく聞くと自分もそのような身分になった時気持ちよく遊びたいからだそうです。
これが1994年のヨーロッパです(当時のドイツ人などは少し違ったが・・それと最近のヨーロッパもアメリカ資本が多くなって逆行気味と聞いてはいますが・・・)
僕が日本はヨーロッパから比べると60年遅れているというのはこの精神なんです。
まだ定年になっていない人も考えて見てください
我々退職者が席を譲ったから仕事に就け、結婚でき、子供が育てられるんです。
現に寿命は延びました・・そして・・・60歳を過ぎた人の中に自分勝手で強欲で後輩に席が譲れない人達が増えてきた現在・・・確かに先が読めず、心が狭い人達なんですが・・・そんな人達の為に多くの若者が定職に就けず結婚できず子供も作れない社会になっているでしょう。
これには先日書いた官僚同様「狭き門」を抜けてきたが故の殆どの雇われ経営者達に責任もあるんですが・・・
先はその人達の子孫にも大きく影響してくる格差社会が必然的に発生させる「犯罪社会」になると言うのにです
そこでです。
知恵と勇気と気力を持って定年退職し、僅かな年金と蓄えを計画的に消費しながら暮らしている年金生活者、まだ年金が貰えず蓄えを切り崩して生き延びている「世界の平和や日本の将来を考えている人達」に伝えたいです
大きな顔をして「堂々たる人生」を愉しんでください。
あなた方が認められ、感謝され尊敬される日は40年ほど先かも知れませんが
そして・・・まだ定年になっていない方々へ
「席を譲った人達」に感謝を。そして貴方もまた後輩を育て社会を良くする為に出来る限り退職生活を選んでください。
席を譲らず何時までも若者達の邪魔をし社会を悪くする人達には石を投げたり唾を吐きかけたりするのは大いに結構ですが
最後に・・・
何度も言っている事ではありますが・・・
退職後の人生を愉しく過ごすコツはお金を減らす事が喜べる心です。(これが全てと言うのではありませんが結構大きな部分です)
勿論計画的にですが・・・
殆どの人は(かなり強欲な人でも)死期が近づくと財産を減らして(分配したり寄附をして)安心するものです。
よ~く周りを見回してください。そんな人が居るでしょ。事故死や急死以外は殆どだから・・・
その心を早めに目覚めさせる事が悔いなく愉しい日々を送るコツですよ
まだ60歳だけれど20年愉しく充実して暮らしている僕が沢山の退職者と接して一番強く伝えたいことです。
「今日もお金が減らせた」と喜べるようになると一人前です。
でも足りなくならないように・・・そしてきちんと予算を使い切ることです
話は変わりますが・・・
今日の僕は前の家から軽トラ一杯の荷物(殆どゴミ)を運んできて倉庫の中で・・・燃えるゴミ、再生ゴミ、不燃ごみ、缶、瓶、ペットボトルなどと終日仕分けをしていました
蜜蜂は・・・どうやら女王蜂が帰ってきたのか最初から逃げてなかったのかまだ完全に正常とは言えませんが・・花粉を運んで戻ってくる蜂が沢山いるので巣を作っているのは間違いなさそうです
夜柳田夫妻がサバの押し寿司(バッテラ)を作ったからと持ってきてくれました
僕はお酒も少々?呑んで愉しく気持よく夫妻と話しながら一緒に食べました
このブログを読んでくれている人達の中で「退職者割合」がどの位なのか全く解らない状態なんですが今日はそんな人達に「同業者?」として僕が世界を周りながら意識してきた「退職者心理」について少し書きます
一口に言って日本は「異常」です。
定年まで仕事をして年金で暮らしている人達、特にその年金とそれまでの蓄えで愉しく過ごしている人達は尊敬され、何事にも優先されるのが当然なのに・・・
そんな人達が遊んでいたら「仕事の邪魔」と言うような人が居る国は日本だけでしょう
そして定年が過ぎても後輩に席を譲らず、これからの人達を育てず、日本を凶悪犯罪社会にしようとしている自分勝手で強欲で非難され蔑まれなければならない人間の屑が偉そうな顔をしている。
特に酷いのは「天下り」
それも定年までなら仕方がないんですが60を過ぎてまで・・年寄りが若者の仕事を喰い少子化を起こさせ犯罪社会を作る。
そんな事が何時までもは続きません。
僕がホロホロ3世で世界一周をしていた時の話を一つしましょう
地中海のある港で数日停泊していた時の出来事でした。
僕等は沖にヨットを停めて毎日の様に小型ボートを下ろして買い物に出かけました
それでその周辺のことは良く解っていたし、特に船が発着する岸壁のどの部分をどの会社の船が使っているか良く知っていました。
それぞれが専用の何かを作ってありましたから・・・
ある時僕らが買い物から帰ってきたとき一隻のヨットが観光船の発着所へ横付けして出かけるのを見かけたから
「そこは観光船の発着所ですよ」と注意したんです。
そしたらそのヨットの人がこう言ったんです。
「何言うとんじゃ!我々は遊んでるんだぞ!!」と
若い頃二年間アメリカに居たと言ってもまだまだ島国日本の人だった僕は・・・言葉は解ったけれど意味が理解出来ませんでした
間もなく観光船が帰ってきたので船長に「気付いたから注意したんだけど・・・」と言うと・・・その船長が答えました。
「遊んでいる人達だから仕方ないよ」と
詳しく聞くと自分もそのような身分になった時気持ちよく遊びたいからだそうです。
これが1994年のヨーロッパです(当時のドイツ人などは少し違ったが・・それと最近のヨーロッパもアメリカ資本が多くなって逆行気味と聞いてはいますが・・・)
僕が日本はヨーロッパから比べると60年遅れているというのはこの精神なんです。
まだ定年になっていない人も考えて見てください
我々退職者が席を譲ったから仕事に就け、結婚でき、子供が育てられるんです。
現に寿命は延びました・・そして・・・60歳を過ぎた人の中に自分勝手で強欲で後輩に席が譲れない人達が増えてきた現在・・・確かに先が読めず、心が狭い人達なんですが・・・そんな人達の為に多くの若者が定職に就けず結婚できず子供も作れない社会になっているでしょう。
これには先日書いた官僚同様「狭き門」を抜けてきたが故の殆どの雇われ経営者達に責任もあるんですが・・・
先はその人達の子孫にも大きく影響してくる格差社会が必然的に発生させる「犯罪社会」になると言うのにです
そこでです。
知恵と勇気と気力を持って定年退職し、僅かな年金と蓄えを計画的に消費しながら暮らしている年金生活者、まだ年金が貰えず蓄えを切り崩して生き延びている「世界の平和や日本の将来を考えている人達」に伝えたいです
大きな顔をして「堂々たる人生」を愉しんでください。
あなた方が認められ、感謝され尊敬される日は40年ほど先かも知れませんが
そして・・・まだ定年になっていない方々へ
「席を譲った人達」に感謝を。そして貴方もまた後輩を育て社会を良くする為に出来る限り退職生活を選んでください。
席を譲らず何時までも若者達の邪魔をし社会を悪くする人達には石を投げたり唾を吐きかけたりするのは大いに結構ですが
最後に・・・
何度も言っている事ではありますが・・・
退職後の人生を愉しく過ごすコツはお金を減らす事が喜べる心です。(これが全てと言うのではありませんが結構大きな部分です)
勿論計画的にですが・・・
殆どの人は(かなり強欲な人でも)死期が近づくと財産を減らして(分配したり寄附をして)安心するものです。
よ~く周りを見回してください。そんな人が居るでしょ。事故死や急死以外は殆どだから・・・
その心を早めに目覚めさせる事が悔いなく愉しい日々を送るコツですよ
まだ60歳だけれど20年愉しく充実して暮らしている僕が沢山の退職者と接して一番強く伝えたいことです。
「今日もお金が減らせた」と喜べるようになると一人前です。
でも足りなくならないように・・・そしてきちんと予算を使い切ることです
話は変わりますが・・・
今日の僕は前の家から軽トラ一杯の荷物(殆どゴミ)を運んできて倉庫の中で・・・燃えるゴミ、再生ゴミ、不燃ごみ、缶、瓶、ペットボトルなどと終日仕分けをしていました
蜜蜂は・・・どうやら女王蜂が帰ってきたのか最初から逃げてなかったのかまだ完全に正常とは言えませんが・・花粉を運んで戻ってくる蜂が沢山いるので巣を作っているのは間違いなさそうです
夜柳田夫妻がサバの押し寿司(バッテラ)を作ったからと持ってきてくれました
僕はお酒も少々?呑んで愉しく気持よく夫妻と話しながら一緒に食べました