喜多院法興寺

住職のひとりごと

建築士「屋上に入らないと聞いた」 東京・小6転落死

2008-06-21 06:46:40 | Weblog
朝日新聞
 {東京都杉並区の区立杉並第十小学校の3階屋上天窓から6年生の中村京誠(きよまさ)君(12)が転落死した事故で、同校校舎の設計をした1級建築士の男性(77)が20日、朝日新聞の取材に「当時、学校側から屋上に児童は立ち入らないと聞かされていた」と話した。そのため、さくで囲うなどの対策をとらなかったという。

 校舎は86年に完成。建築士によると、その数年前の設計打ち合わせの際、区教委や学校の担当者が「3階屋上への児童の立ち入りはない」と話したという。建築士は「授業で使うと知っていれば、さくを設けるなど天窓に近づくことが出来ない措置をとった」と話す。

 同校の2階屋上ベランダにも天窓があるが、近づけないようにさくがある。建築士は「『洗濯物を干すため、立ち入るかもしれない』と学校側から説明を受けたので、さくを設置した」と話す。

 区教委の担当者は「当時のやり取りは分からないが、屋上にフェンスがないことなどから、建築士の証言は理解できる」と言う。}

 フェンスがない屋上で、何度も授業をしていたこに呆れる。屋上の状況から判断して、子供を入れる事自体、非常識だ。子供は何を見ても興味を示す。この様な学校の危機管理体制では、子供を安心して通学させられない。