喜多院法興寺

住職のひとりごと

返品そうめんを再出荷、賞味期限を付け直し

2008-06-07 09:35:05 | Weblog
読売新聞
 {高級そうめんの製造、販売を手がける「森井食品」(奈良県桜井市)が返品されたそうめんに賞味期限を付け直して再出荷していたことがわかり、農林水産省は6日、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づく改善命令を出した。

 農水省によると、森井食品は少なくとも7年前から、「伝承手延三輪素麺」などそうめん48商品について販売先から返品されたものを関連会社の「森島食品工業所」(三重県名張市)に包装し直させ、再包装した日を起点に新たに1年6か月の賞味期限を付けて出荷していた。

 森井食品ではその際、「箱詰日」の横に点が二つ印字してある特別な表示シールを張って、社内的に正規品と区別がつくようにしていた。社内では再出荷品を「てんてん商品」と呼んでいたという。再出荷された量は、昨年は1万1615セット(約1万4000キロ)、今年に入ってからだけでも556セット(約645キロ)あった。同社は、くずきり3商品についても再包装し、2年先の賞味期限を表示。

 森井食品は1887年創業の老舗。2002年7月にも長崎県などで製造されたそうめんに製めん地の表示をしないで「三輪そうめん」の名称を使用していたとして、JAS法に基づいて改善を指示されていた。}
 
 「森井食品」が返品されたそうめんに賞味期限を付け直して再出荷していた。森井食品は1887年創業の老舗。桜井市三輪は日本そうめん発祥の地ともされ「三輪そうめん」として全国的に知られている。
消費者を欺き、返品商品を再包装してして、何食わぬ顔をして販売していたことは絶対有ってはならないことだ。