喜多院法興寺

住職のひとりごと

高3「海で不明」 170人で大捜索、実は家出

2008-06-06 10:32:57 | Weblog
朝日新聞
 {富山県滑川市の海岸で市内の高校3年の男子生徒(18)が行方不明になった、という通報を受けて大規模な捜索活動をしていたところ、男子生徒が都内で発見された事件で、滑川署は5日、家出した男子生徒と、別の高校に通う友人(17)を軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで、富山家裁に書類送致する方針を固めた。

 調べでは、男子生徒は5月下旬、家出を決意し、友人に海岸で行方不明になったように装って110番通報することを依頼。友人は5月31日夕、「一緒にサーフィンに来ていた友人の姿が見えなくなった」などと虚偽の110番通報をした疑い。2人は中学時代の同級生だったという。

 海岸にサーフボードや衣類が残されていたことなどから、県警や地元消防、伏木海上保安部などは、高校生が海難事故にあった可能性があると判断。6月1日まで延べ約170人を動員し、ヘリコプターや船を使って捜索した。

 だが高校生は2日午前7時半ごろ、東京都文京区内の路上を1人で歩いているところを警視庁の警察官に保護された。同署によると、高校生は「部活に嫌気がさして、家出しようと思った。高速バスで東京まで行った。悪いことをしてしまった」などと話しているという。}

 家出をするので、友人には、海岸で行方不明になったように装って110番通報することを依頼した。友人はなぜ止めなかったのか。まして、海で行方不明の偽装とは、本当に人騒がせな話だ。部活に嫌気がさしたことが家での原因とは呆れてものが言えない。