喜多院法興寺

住職のひとりごと

自殺・報復依頼者募る 嘱託殺人容疑者

2007-10-11 07:55:52 | Weblog
朝日新聞
 {合法、違法を問わずどんな仕事でも請負います。復讐(ふくしゅう)、薬、自殺幇助(ほうじょ)etc,何でも致します――。「自殺サイト」の文言をきっかけに、殺人事件が起きた。川崎市で一人暮らしをしていた西沢さやかさん(21)は、サイトに近づき、初対面の千葉県市原市の斉藤一成容疑者(33)に20万円を払って、自分の命を委ねたとされる。斉藤容疑者がネット上で名乗っていたとみられる「デスパ」は、さまざまな掲示板に登場し、自殺の手伝いや報復の仕事などを探していた。

 「自分では出来ない頼み事。殺したい程憎いヤツがいる。ムカつく奴(やつ)に天誅(てんちゅう)を。探して欲しい人、物。請け負います」

 睡眠導入剤を違法に販売したとして斉藤容疑者が神奈川県警に逮捕される10日前の7月14日未明、「デスパ」が管理人を務める掲示板サイトには、デスパの名前でこんな書き込みがあった。

 5月9日には「自分では躊躇(ちゅうちょ)してしまう。いく手助けして。どんな事でも相談下さい」。「いく」は「逝く」を指し、自殺や殺人の幇助をほのめかしたとみられる。}

 今までは自殺同士がサイトで知り合い、集団自殺を図っていた。今回は金を貰って、自殺の幇助をして殺害に荷担した。ネット上には、様々な掲示板に登場し、お客を募った。必殺仕事人はドラマの中だけだ。とんでも無いことをしでかした。