喜多院法興寺

住職のひとりごと

子供の姓、選択拡大を検討=「複合」もOKと中国政府案

2007-06-13 05:24:54 | Weblog
時事通信
{【北京12日】10億人以上の人々がわずか100前後の姓を使っている中国で、人口の割りに姓が少な過ぎる事態を改善する画期的な措置が検討されていることが分かった。政府系の英字紙チャイナ・デーリーが12日、伝えた。
中国の現行法では、子供は父と母の姓のどちらかを選択しなくてはならない。しかし、公安省(警察庁に相当)が公表した新しい規定案によると、例えば、父の姓が周、母が朱の場合、子供の姓は周、朱のどちらでもよく、さらに、二つの姓を合わせた周朱もしくは朱周とすることもできる。

政府のシンクタンクである社会科学院が4月に実施した調査によると、全人口の85%が使っている姓は計100種類にすぎない。このため、「王さん」が9300万人もいるという状態になっている。

専門家の話では、複合姓はまだ合法化されていないが、若者の間では事実上増えているという。〔AFP=時事〕}

 日本の場合は姓は明治に入り、苗字を好きに付けて良いとしたので、数万とうりの姓名が存在している。地方に行けば同姓が多く、屋号で言わないと、分からない。逆に中国は姓が100種類とは少なすぎる。今回、両親の二つの姓を合わせる複合姓も認めるらしい。姓を増やしたければ、好きな姓も認めたら良いのにと思う。