喜多院法興寺

住職のひとりごと

レーザー光で「にせの星」、暗い星も10倍くっきり観測

2006-11-22 10:38:22 | Weblog
すばる望遠鏡性能アップ 揺らぎ打ち消す新装置開発(共同通信) - goo ニュース
朝日新聞
 {レーザー光を空に照射して作った「にせの星」を頼りに暗い天体もくっきりとらえる研究を進めている国立天文台などは21日、米ハワイのすばる望遠鏡で画像の精度を約10倍向上させるのに成功したと発表した。星の姿をぼやけさせる大気の揺らぎの影響を取り除くことで、精度を高めた。

 同天文台によると、すばる望遠鏡から空へレーザー光を当て、約90キロ上空にあるナトリウム原子を発光させて「ガイド星」を作り、大気の揺らぎを計測する。時々刻々と変化する揺らぎを即座に天体の画像から差し引いて、鮮明な像を得る。「レーザーガイド補償光学」と呼ばれる方法だ。

 これまでは見たい天体の近くの明るい星をガイド星にしていた。研究チームは「近くにガイド星になる星がなかった遠い銀河や超新星なども観測できる」といい、今後、新しい発見が期待できそうだ。}

 今まで近くに明るい星のガイド星がなかった、そこでレーザー光で「にせの星」作って、星の姿をぼやけさせる大気の揺らぎの影響を取り除くことで、精度を高めた。今までの10倍の画像の精度が得られるようになった。新しい星の発見を期待した。