喜多院法興寺

住職のひとりごと

バーミヤン大仏から胎内経 残骸の中、独調査隊発見

2006-11-13 08:48:31 | Weblog
共同通信
 {【カブール11日共同】アフガニスタン中部の世界遺産、バーミヤン遺跡で11日までに、旧タリバン政権が破壊した東西2体の大仏立像のうち、東大仏の残骸(ざんがい)の中から6-7世紀の文字で書かれた「胎内経」とみられる経典の一部の経文が見つかった。専門家の解読から、7世紀にバーミヤンを訪れた中国の僧、玄奘三蔵が漢訳、日本にも伝わった「縁起経」の梵語(ぼんご)(サンスクリット)原典に相当するものと判明。建立時に大仏内部に納められた可能性が高く、謎に包まれた大仏建立の経緯解明にもつながる第一級の発見だ。

経文は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の協力機関、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)のドイツ調査隊が発見。関係者を通じて仏教大の松田和信教授が解読した。}

 アフガニスタン中部の、バーミヤン遺跡でタリバン政権が破壊した大仏立像のうち、東大仏の残骸から6-7世紀の文字で書かれた「胎内経」が見つかった。建立時に大仏内に納められたものだとすると、大発見だ。