たかり、別の女児にも…北九州のいじめ隠し

小５女児が同級生らに十数万円、学校がいじめ隠ぺい(読売新聞) - goo ニュース
読売新聞
　｛北九州市の市立小学校が、５年生の女児（１０）に対する同級生らのたかり行為を「児童間の金銭トラブル」として市教委に報告し、いじめの実態を隠していた問題で、市教委は１１日会見し、金を要求していたのは女児と同じクラスの男女７人と６年生女児の計８人だったことを明らかにした。
　この８人のうち男児２人は、別の５年生女児（１１）にも同様のたかり行為をしていた。この女児は、８人のうちの１人。１０歳女児の家族が相談した後、学校が児童らに行ったアンケート調査で判明した。２人に対し、数回にわたり、計約３万円を渡していた。

　学校によると、８人は全員が同じグループではなく、１～３人で女児に金を要求していた。８人は、受け取った金をゲームセンターや遊園地などで使っていた。｝

　小学校でたかり行為が発覚しながら、学校は「児童間の金銭トラブル」として、教育委員会に報告していた。呆れてもの言えない。たかり行為はいじめと言うより、恐喝は非常に罪が重い。子供だからと言って許す分けにはいかない。この学校では、８人もたかり行為をした児童がいた事に驚くし、学校の処置の甘さが、事態を悪化させたのではないのか。