喜多院法興寺

住職のひとりごと

救急隊員、家族の搬送要請を拒否…けがの男性重体に

2006-11-19 05:41:38 | Weblog
出血の男性、救急隊が搬送せず 意識不明に 奈良(朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {奈良県橿原市の県警橿原署の駐車場内で今月15日、頭にけがをしているのを見つかった同県大淀町内の木工業男性(42)が、同署の通報を受けて来た中和広域消防本部橿原消防署の救急隊員から、「搬送先の病院を探すのに時間がかかる」などとして、搬送を拒否されていたことがわかった。
 その際、隊員は搬送先を探しもしなかったという。男性は家族が家に連れ帰った後も、意識が戻らず、運ばれた病院で外傷性脳内出血と診断され、約9時間後に手術を受けたが、重体のまま。

 消防本部は「結果的には搬送すべきだった。職務怠慢と言われても仕方がない」とミスを認めている。

 橿原署や消防本部などによると、男性は15日午前2時10分ごろ、同署駐車場で頭から血を流しているのが見つかった。同市内の飲食店で飲酒後、店近くの駐車場で転倒、頭などを強打したとみられ、約300メートル離れた署の駐車場に迷い込んだらしい。}

 消防署の救急隊員が搬送先を探さずに、搬送を拒否されたため、家族が家に連れ帰った、その後男性は意識不明になり、9時間後に手術したが重体だという。救急隊員が医者でもないのに、搬送を拒否したことで、男性を重体にさせてしまった。消防本部はミスを認めているが、救急隊員の再教育を望みたい。