喜多院法興寺

住職のひとりごと

野田市の「夕日ケ池」で大賀ハス開花

2005-07-14 05:02:14 | Weblog
 野田市関宿総合公園内の「夕日ケ池」で、今年も県の天然記念物・大賀ハスの開花が始まりました。大賀ハスは、1951年に故・大賀一郎博士が、千葉市稲毛の東京大学農場の敷地内から発掘した約二千年前のハスの種子を発芽させ、その後、全国に普及させました。

 同市のハスは、合併前の旧関宿町が98年3月に、千葉市の千葉公園内のハス池から分根してもらったもの。

 当初は公民館などで鉢植えで栽培していたが、2002年4月からは同公園の「夕日ケ池」に株を移し栽培を続けている。

 同市によれば、12日現在で三輪が開花しており、今週末ごろにはさらに多くの花が咲くと予想しているそうです。
 私の所の旧法興寺跡の池から1200年前のハスの種が出てきたのですが、残念ながら芽が出ませんでした。今日から比叡山へ研修に行きますので、3日ほどお休みさせて頂きます。