1/72 四式戦闘機 疾風 Nakajima Ki-84
飛行第47戦隊 旭隊 成増 昭和20年
ハセガワ1/72の疾風が完成しました。
車輪に軽くピグメントをまぶし、主翼下面の灯火類を塗装して完成としました。
アンテナ線は複数本あり、自分にとっては難易度が高くて張るのをやめました。
今回は、マスキング塗装の難しさを痛感した例となりました。
吹きこぼれがあったり識別ラインが太すぎたり左右で幅が違っていたりします。
塗装の順序に関しては皆様から励ましのコメントを多数いただき感謝に堪えません。
細かいところでは多々不備がありますが、どうか広い心でご笑覧していただければ幸いです。
最後のウォッシングと墨入れ、汚しで一気に重量感が出て落ち着きましたね。
リベットも凄く効果的ですし、下地のシャドウと相乗効果で深みが出ていると思います。
ハゲチョロや廃棄汚れも「やり過ぎない」で丁度良いのではないでしょうか。
疾風のキャノピーが胴体とは別の色の場合があることを初めて知りました。
やはり疾風はスマートでカッコイイです。
1~3枚目のいすずとの合体写真もいいです。
このキットはウォッシングは良いのですが、スミ入れがちょっとやりにくかったです。ウォッシング、スミ入れ、ウエザリングはAFVで慣れていますが、飛行機の塗装に関してはまだまだ上手くいっていません。
キャノピーは機体と同色のつもりでしたが、塗装を別々に行ったため色が変わってしまいました(汗)。
疾風は図面集を見て良いデザインだなと思って作りました。完成してよりそう思えました。
1〜3枚目で燃料補給車がやっと活きることができましたw
1/72疾風と言うと、大昔のレベルの100円キットしか弄った事がなく、ハセガワのこのキットは持っていないのですが、今も店頭で見かける息の長いキットですね。(ハセの1/48は完成させていますし、1/32も積んでいます。)
ご自身は不満もおありのようですが、中々どうして、ベテランモデラーのような仕上がりで、素晴らしいと思います。AFVキット製作で培ったウェザリング技法が空モノでもで活かされており、参考になる点が多いです。私もがんばらなくっちゃ!って気持ちになりますね。お疲れ様でした。
疾風の完成、おめでとうございます。
ハゲチョロ具合が良いですね。
横のトラックも、またいい!
私は、フムナラインのデカール貼りは失敗する事が多いので、最近は塗装にしています。
細かいマスキング、お疲れ様です。私は老眼が進んでしまい、この大きさ、もう苦しいです。
試行錯誤しながら作ってます。でも皆様からアドバイスをいただいたりして作るのが楽しくなってきました。作りたい機体がたくさん出てきました。
ウエザリングについては飛行機が実際はどのくらい汚れたりするのかをわからないままやってしまっています
AFV流でウエザリングをやってしまっていますが、何かのお役に立てれば嬉しいです。
ハゲチョロ(チッピング)はいつも筆やスポンジでやる場合が多いですが、初めてのシリコーンバリアーの処理も面白かったです。ハゲ具合、お褒めいただき嬉しいです。シルバーの機体以外には効果がありそうなのでまたやってみようと思います。
トラックは海軍用と米軍用に今日注文してしまいました。なのでまたそれ用の飛行機を作らないとなりません(笑)。
フムナラインのデカール貼りは難しいですね。私も次回からは塗装になると思います。
艶の調子は悩みました。AFVだといつもつや消しにしてしまうのですが、飛行機はイメージに合わないので零戦に続いて半つや消しコートでやりました。色味にあって良いと言っていただき嬉しいです。
シリコーンバリアーは初めてやりましたが、思ったより剥がれやすくてやりやすかったです。剥がれ具合や箇所をうまく把握できればもっと効果が出そうです。
自分の中で飛行機モデルはマスキング処理がネックでしたが、段々慣れてきました。でも老眼の為もうヘッドルーペは作業で離せなくなっています。
しかも凄いハイペースですね。
見習いたいです。
完成おめでとうございます!。
最初に目が行ったのは塗装はげの部分です。
今まで見た旧日本軍機の色々な作品の中でも、このような剥離表現は見たことが無いように思います。
何処かと言うとキャノピー下と尾翼前、ここの剥げが気になって、それが実感たっぷりなのですよ。
特に尾翼前、ここは盲点だったですね。
私も過去作を引っ張り出して、ちょっとマネさせて頂きます。