ドライバーの塗装をしていきます。
▼ハッチからはほとんど顔しか見えませんが、一応上半身すべてを塗装します。
クレオスのグレィサフを全体に吹きます。このサーフェイサーは買っていたのを忘れていました。
いままではタミヤのグレィサフを使っていましたが、クレオスはタミヤに比べて粒子が小さい感じです。
なんとなくシャープな感じでエアブラシが吹けるって感じがします。
顔のベースにタミヤラッカーLP-18ダルレッドをエアブラシしています。
▼肌はタミヤラッカーLP-66フラットフレッシュを吹きました。
フィギュアの出張元タミヤのチャーチル・クロコダイルは35100とかなり古いキットですが、顔の彫りは良い感じがします。
私の塗装の腕では、この彫りを上手く活かせるかどうか疑問ですが・・・😅
▼顔をマスキングパテで覆い、ベレー帽と軍服をエアブラシしました。
塗料はタミヤアクリルですが、溶剤はクレオスラッカーのエアブラシ用を使っています。
▼フィギュアの塗装が終わりました。
顔のシャドウ、眉毛・目は油彩のバーントアンバーで、白目はタミヤアクリル、徽章はタミヤクロームシルバーを使いました。
セミグロスコート、ウォッシングの作業は省略しました。
▼ドライバーを車体に組み込んだあと、砲塔を組み立てれば組立は終了する状態です。
ここで基本塗装の色を決めておこうと思います。
タミヤの指定は毎度おなじみのXF-61ダークグリーン。ソ連戦車も英軍戦車もダークグリーンはみんなこの色。
個人的にこの色、あまり好きじゃないんですよね。戦車に使うには重厚感が足りないと言うか、物足りないと言うか。
▼手持ちの資料を探して決めました。
アーマーモデリングNo.103、アントニオ・マーティン・テリオ氏製作のブロンコのコメットで使われた色と同じくアーマーモデリングNo.115での土居氏のイギリス戦車の推奨色は共にタミヤアクリルXF-51 カーキドラブ。
と言うことで他人に流されやすい私は、カーキドラブをベースに土居氏のレシピに従ってXF-11暗緑色を混ぜて基本色とします。
ハイライトはアントニオ氏の塗装例に従ってXF-60ダークイエローを足していきます。
溶剤は写真の通りクレオスのエアブラシ専用液を使用するので、塗料はタミヤアクリルを使用しますが、結果ラッカー系になります。
▼クレオスのグレィサフを吹いた後に混合した基本色を吹いてみました。
少し暗い感じもしますが、ダークイエローを足したハイライト色を重ね塗りして調整していこうと思います。
今回はここまでです。次回は砲塔を組み上げ、塗装に進みたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。