山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

地震

2004年10月27日 | 日記
沖縄到着。
あわただしくこっちに来て北海道でやるべきことをほとんど忘れていた・・・。
たくさんの人に迷惑をかけそうです。
ごめんなさい。
行きの飛行機の中新潟の地震が気になり新聞をもらう。
震災だとかテロだとかいろんなことで自分は麻痺していると思っていた。
瓦礫の下に子どもが埋まってしまっても救助がこれない僻地。
何もすることが出来なく声を上げる母親。
どうすることも出来ずに死んだ母親を抱える男性。
妻の救助を見守るおじいさん。
そんな記事が並んでいた。
飛行機の中抑えようとしても止まらない涙を隠しつつ新聞をとじてしまいました。
あれ以上は読めなかった。
そんなことは当たり前に起こっていることはわかっていた。
苦しい。
張江の気持ちがよく分かる。
みんな死んで欲しくない。
何が起こるかわからない。
明日はわが身。
どうすることもできないだろうけど心にこの気持ちはとどめとかないと。

沖縄は空気が落ち着いている分、寂しさや人恋しい気持ちが浮き彫りになる感じがする。
いいのか悪いのか。
いつもいつもいろんなことごまかしてるから。

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