蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

なんか、深いや。

2007-09-22 22:27:45 | 舞台のこと

今日は「イナダ組」というカンパニーの「コバルトにいさん」を見学。
札幌の舞台表現はかなりレベルが高い。
それが証拠に、携わっている人が出ているテレビ番組で「水曜どうでしょう」と
いうのがあって、北海道ネットからいつの間にか全国ネットになっている
ぐらいの質の高さ、どういう事情があるかわからないけど、
福岡での放送は永遠にないことが正直腹が立つ。

お話の内容を深く理解するための参考文章です。
「濁流のなかのホームレス」…なぜ救助を拒否したか?
dr.stoneflyの戯れ言/ウェブリブログ

演技空間が低め、低めに重心を置いていることがあまりにも斬新。
その中で、「社会」に折り合いをつけて何とかがんばったけれど、
自分が気づいていない「発達障害」というものに振り回されて
苦しんでいるさまをうまく表現してる。
見ていてあまりにも切なくなった。
こういうのを見せ付けられると、福岡の質の足りなさがはっきりと。

 

・・・この街の「持ち味」って何よ?
そこをはっきりさせることからすべてを始めなければ。
ということを感じさせた意味でもこの試みは意義があると思う。
あとは福岡の人がどのように生かしていくか、それが問題だ。

 

あと、ぽんプラザでやったらいいサイズなのですが、開催経費がネックになる。



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