蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

なんか、複雑。

2007-06-30 19:10:52 | 現地観戦記

・・・やっとこさ、このシーズンから福岡をきちんと追っかけるようになって、
久しぶりに博多の森に毎試合行くようになった。
その反面、愛媛の皆様にはえらいご迷惑を掛けているのが心苦しくて。
何とか時間作ってもう2~3回砥部陸のほうにお邪魔したいのですが。

博多の森に行く前にまずはこのお話から。

華原朋美 復帰も心身回復せず引退も(スポーツニッポン) - goo ニュース
・・・この話聞くと、すごく複雑なんですよねぇ。
「お姫様の生活」なんざ、そう長くは続かない、続けたら続いただけ
その反動で人間がやばくなってくる。
そんなことわかっているのに、もう一方で「きゃんきゃん」とかに代表される
ファッション雑誌の売れっ子モデルの人みたいな「永遠の幸せを約束された」人生を
見て「自分を信頼している女一人も幸せにできない」自分にいまだ苛立っている。
そんなこと正直考えたくないから、お前ら雑誌の中に留まってくれ。
テレビや他の媒体でちゃらちゃらしてくれるな、腹立って仕方がない。

苛立ちはここまでにして博多の森のお話。
リティの言葉に選手が奮起したのか、点を取るべき人がきちんと仕事して、
抑えるところをきちんと抑えて勝つことはできた。
けどな、まだまだ試合の入りが相手に合わせている。
90分のうち60分だけ何とか自分を貫けたかなぁ、それだけ。


良かったことと悪かったこと。

2007-06-29 22:17:37 | 舞台のこと

悪かったこと。

来週ある北芸のトレーニングキャンプに篩い落とされた。
「言葉と体の関係について学ぶ」という内容なんだけど、なんか歯がゆい。
福岡舞台計画で自分がトレーニングしていることとおんなじ内容だから
篩い落とされたのか、それとも「好まれざる人間」と判断されたのか、
わからない分余計に歯がゆく、悔しい。
後者なら北芸でやることすべてに自分がアプローチ掛けても駄目ってことやん。
・・・そうなりゃそうで別ルート使ってでもあの人たちに「自分」を認めさせてやらないと。
まあいい、きつい思いして長崎から帰らなくていいとも取れるし。

次は自業自得だけれども、来月の支払いが少々きついな、と。
これも長崎行きをどう調整するか、水曜のわれらが愛媛@鳥栖スタどうするか
を何とかすればいいかなぁと。

そんなもやもやすることがあった反面こんなことがあった。

こういったことを福岡舞台計画の大将にメールで連絡して
「正直怖いけど、彼女の人生背負ったからやらないかん」と話したら
一言、ファイト、だって。
正直、長くものを言われるよりうれしかった。
これよりもうれしかったのは定期便が何とか繋がったこと。
・・・寝坊した、とか単純な理由だったけど、いろいろ心配なのですよ。
  恋愛って、いつ何時でも気は抜けないものだなぁ。
だからこそキャッチボールを途切れさせちゃ、いけないのですよ。

「キャリアの作り方」の打ち合わせにしたって、
今日自分から次の日程について電話掛けようか、と思ってたら
先方さんから電話が来ていい形でできた。

自分がこれから取り組まなくてはいけないことがうまく流れればよし。


トップとユースの不思議な関係(2007年版)

2007-06-27 22:12:54 | Hiroya's Note

・・・本当は砥部陸でのわれらが愛媛対福岡を見に「無謀」な旅をしようかな、と。
現実は家でスカパーじっと見てる。
まあ、これから10年間、こういうスタイルで上を目指す、という形が
宮原選手の加入によってペースは遅めだけど、見えてきた。
問題は選手それぞれがうまく呼吸、合わないなぁ、というところ。
まだそれぞれがまじめに「・・・」のところを長めに読んでいる、
状況によって短く読んだり、もっと長く読んだり、の峻別がついていない。
あとボールを使った「会話」がほとんどできていない、というか
どういったゴールという「物語」を作っていくか共有ができていない。
福岡もおんなじ課題を持っていた、ということなんだけど。

さてと、今年もこの季節がやってきたよ。
まずは地区別にどん。

北海道 コンサドーレ札幌
東北 ベガルタ仙台 塩釜FC
北信越 アルビレックス新潟
関東 FC東京 ジェフ千葉 浦和レッズ 横浜F・マリノス 三菱養和
   鹿島アントラーズ大宮アルディージャ 湘南ベルマーレ 柏レイソル
東海 ジュビロ磐田 名古屋グランパス HONDA FC
関西 京都サンガ ガンバ大阪 セレッソ大阪 ヴィッセル神戸
中国 サンフレッチェ広島
四国 愛媛FC
九州 大分トリニータ アビスパ福岡

今年はJクラブが結構奮起したな、という雰囲気。
次はカテゴリー別で見てみよう。(括弧はトップの今年前半戦順位)

J1(14/18)
 
  FC東京(13) ジェフ千葉(14) 浦和レッズ(2) 横浜F・マリノス(9)
 鹿島アントラーズ(3) 大宮アルディージャ(16) 柏レイソル(8)
  アルビレックス新潟 (4)ジュビロ磐田(7)名古屋グランパス(10) 
  ガンバ大阪(1) ヴィッセル神戸(12)サンフレッチェ広島(11)
 大分トリニータ (15)

J2(7/12)

 コンサドーレ札幌(1) ベガルタ仙台(2) 湘南ベルマーレ(4)
  京都サンガ(3) セレッソ大阪(6)  愛媛FC(12) アビスパ福岡 (5)

その他カテゴリー

 HONDA FC (JFL10)

 塩釜FC (東北1部) 三菱養和(東京都オープン?)

うーん、J1のほうは今年の大混戦を物語るような数字のばらけ方。
数字の少ないほうは気を抜けば下のほうに落っこちちゃう可能性、
数字の大きいほうはアジアカップによる「代表月間」休みを利用して
うまく奮起できるように仕向ければチャンスが。

J2のほうは現時点での実力上位が順当に顔をそろえて、という趣。
これがまたびみょーな勝ったり、負けたりを繰り広げているわけで。

札幌はコンスタントに勝ちを重ねているけれど、愛媛に一度足元掬われてる、
仙台はバランスよくリーグをたたかえているけれど、札幌の存在が目障り。
湘南は守備ラインが通用するときとしないときの差が大きく、
試合毎の質の差がまだ結構ばらついている。
京都は相も変わらず「自分のことしか考えないサッカー」が通用すれば勝つ、
通用しなかったら選手もベンチも逆切れして自滅ばかり。
桜大阪はたまたま行き当たりばったりがうまくいっただけ、監督交代後
本質的な問題が先送りになった感が。
福岡は煮ても焼いても食えねぇ。
諸事情で久しぶりに博多の森の座席券付き年間会員に入り、
初めて全試合足を運んで見に行ってるけど、
・・・相手のサッカースタイルに合わせ「過ぎる」傾向が多すぎです。
勝ち負けが相手の状態に左右されるからこんな成績なんですよ。
われらが愛媛はとにかく、山を登るしかないのです、挫けず、諦めずに。

てなぐあいにJ2はそれぞれがそれぞれの課題を抱えすぎている所為か
長丁場に拍車を掛けたような煮え切らなさが続いている。
札幌、仙台(あと山形)の「暖冬による心理的アドバンテージ」がどこまで続くか?
愛媛、徳島、鳥栖、水戸、草津のうち、どこが「次へのフレーム」を
早く完成形に持っていけるか?
福岡はいつになれば相手のサッカーに合わせず、
90分間自分を貫けるようになるのか?
1969、京都、桜大阪はJ2修行。


気持ちが繋がっていた。

2007-06-26 21:23:25 | Hiroya's Note

今日も朝早く起きて大分へ。
いつものようにひとつ所にとどまって朝から夜まで、というパターンではなく、
車であちこち移動して大きいところを見つけながら飛び込みでやっていく、
という自分にとっては一番厭なやり方。

何とか一段落してあの子に定期便を打つ。
「倒れてないかぁ」とね。
きのう、なんか変な気持ちがしたけど、貧血で倒れていたとは。
そんな感じがわかるようになった分、つながっているのかなぁ。

明日、状態が良かったら松山行こうかな、なんて思っていたけど、
まだ状態良くなっていない、当分福岡、九州内で何とかしよう、何とか。
まずは結婚にまつわる諸々のこと、それを我慢してこなすしかない。

・・・疲れた、寝よう。


自分にも、人生がある。

2007-06-25 21:29:16 | 舞台のこと

・・・といったって、みんないろいろ遣り繰りしているんだよな。

さて、熊本まで「戯曲講読」のトレーニングに行って来ました。
・・・うん、2月の「ラバーゾール」のとき、前座でここのショーケース公演を
  聞いてきちんとできてるなぁ、と思いながら去年、北九州でやってきたことを
  忘れてやいないか、参加したほうが、といいながら延ばし延ばしに。

さて、軽くストレッチしてまずは「ロミオとジュリエット」の
決闘部分を抜き出したところを読む。
・・・うあ、歌舞伎の要素がうまく入っているなぁ。
  しかし、久しぶりに「読む」行為をするから声が滑ってしまう。
  うまく「いかれた感情」が聞き手に入ってこない。

それからそれぞれの課題を読んでみる。

・・・読めば読むほど去年北九州でやったことを全身が覚えている。
  きちんと相手の言葉を受けて、受けて、受けて。
  細かいところを話し合って調整して、何とかできた。

当分、ここにお邪魔して修練と鍛錬を積んで、なんとかできたら。
自分のアプローチングの手法を共有化できる言葉にする、という課題も
見つかったわけだし。

それからなんとなしに待って、流れで解散して、藤崎宮の温泉で
一休みして、ご飯食べて、福岡に帰る。

それにしても、気持ちが繋がっているのか、いないのかわからない。
・・・あの子と、何とか自分が我慢できたら。


3倍疲れた。

2007-06-24 22:58:57 | 舞台のこと

あーねむたい。

きのうはルートファインディングについての手はずを整えたと
いうところまで話をした、これからはこの続き。

麺通団でうどん食べて、(今度ひやあつ食べたいな)天神近辺をぶらぶら。
予定していた集まりに行き損ねて、その代わり本を読んでる。
重度の身体障害者の人が人間らしい生活を求めてのたたかいと
山城新伍さんの自伝がものすごく面白かった。

それからキャナルをうろついて無印で整理かばんを買う。
ぽんプラザに行ってだらだらと夜の部の開演まで過ごしている。

今日の演目はk2t3というカンパニーの「ルールブック」。
人は些細なルールというくもの糸の中で生きている、それを上手に表現していた。
斬新な切り口のスキットをサスペンスドラマを茶化したプリテープでつなぐ、
まるでWWEというプロレス・カンパニーの番組のつくりとおんなじ。
一段上に進んだな、と。

で、おとなしく家に帰って、飯食って、疲れ果てて眠る。

日曜日、朝早く仕事を片付けようとするが雨が降って少ししかできず。
支度して時間ぎりぎりに現地到着のタイミングで家を出て自転車で天神、
高速バスで熊本へ、交通センターから乗り換えて県立劇場。
着くころには雨がばしゃばしゃと降っている。
ぬれないようにダッシュで行ったものだから、肩ひねっちまった。

今日は「戯曲講読講座」という熊本の演劇業界がやっている試みに始めて参加。
スカウティング・レポートのことでいろいろ熊本方面にはお世話になっているし。
・・・特に転回社関係の方々には、一度リアルでキャッチボールしたかったし。
内容については明日に回します、まだかな。


ルートファインディング。

2007-06-23 23:03:32 | Hiroya's Note

さんざん悩んで苛立って、そこで生まれた言葉を吐き出すだけ吐き出して、
そうしているうちに今まで人生の山をどう登ってきたか、整理が付いてきた。
3月の最初のうちには「ただ、どうしょうもなく腹が立つ」だけだったのが
今では「どうして苛立っているのかな」から「さあどうする」というところまでたどり着いた。

そうなってくると新しい山を登るのにどうルートを取るべきか、
いろんな人の力を借りて思案する時間にこれから入っていく、という実感が。

今週はそういった作業に終始、といった趣。

一人でのルート取り作業がここまで時間かかった、という現実を感じて、
チーム、という大人数の集まりでのルート取り作業では半端ない時間がかかる、
ということを知らないまま、今年のわれらが愛媛に多大なる期待を掛けて、
ピッチ廻りにかなりの負荷を掛けてしまった、という済まない気持ちが。

でもなぁ、現実は遭難寸前、そんなときはどうすりゃいいのかな。


たたかってきた証が欲しかったのです。

2007-06-22 21:24:34 | Hiroya's Note

われらが愛媛も、節目のときにマークの付いたシャツを売ってくれたら。

福岡は今年Jに参入して、というかチームができて12年。
どうやらこのクラブは干支廻りで節目を祝うらしい。

で、選手実使用版のシャツを買ってしまいました、以上。
愛媛の実使用版みたいにメーカータグに違いがあるのかな、なんて見てみたら
「レプリカ」と称して売っている奴にスポンサーロゴ全部入れて記念マーク入れただけ。
多めにお金払った見返りにランドリーバックと歴代シャツカード11枚が付いただけ。

シャツカードもお金がなかった所為か、片面印刷。
裏に、そのシーズンの戦跡、チーム得点王、ベストメンバー、出来事を
印刷してくれたらもっと良かったのに。

自分の人生もいろいろやり初めて12年、ぶれずにやってきた。
一目見てその道で起こったことを思い出してくれる一枚になりそうだ。


とにかく、ちったぁ前には進めてる。

2007-06-21 23:51:52 | Hiroya's Note

なんか、心臓と胃の間がもやもやと痛い。
眠りたいけど眠れない、朝5時半起きだというのに。
仕方がないからきちんと見てくれている人にパーソナル・メッセージを入れる。
きちんと言葉を出したら安心した。

今日は大分で出張仕事。

会社の車がETCを初めて入れて、
カードを機械に変な方向で入れたものだから行きのランプで跳ねられる。
そこですごく気分が吹っ切れた。

ついでに今日もいつも廻る敷戸の団地郡。
久しぶりに仕事に集中して自己ベスト。
・・・なんだかんだいうても、少しずつは進めてるやん。
それを信じてやっていくしかない。

おもいっくそ悩め、おもいっくそ苦しめ、そしておもいっくそ悔しがれ。
悩むことを楽しめ、苦しむことを楽しめ、悔しがることを楽しめ。