蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

了見が狭い

2011-08-30 23:43:43 | Hiroya's Note

 人間にルールだ、マナーだと言われると余計反発するのわからんのかね。
「自分に閉じこもる」とか、「人を見下す」ための「教養」なんていらねぇや。

 そういうの使って、回りを明るくしないと、持った意味ないと思いますぜ?


なんか、むちゃくちゃ。

2011-08-28 23:12:28 | Hiroya's Note

 大雨降って、電車がまともに動かないから・・・というのがすべての始まり。
あとは「泥沼の金曜日」、どろどろになって家に帰り、どろどろのまま眠る。
あまりのドロドロ加減に嫌になって目が覚め、何もご飯が食べられない。

 今日はINDEPENDENT@福岡なのに、開演1時間前まで
ドロドロ加減が止まらない。
最初の1セグメントをすっ飛ばして遅れていこう、と思ったが、
風呂に入って、水分とって、着替えると、いい感じでどろどろが取れ、
「今日はメモ取らずにまいろうか」という所まで戻る。

 んで、JRに乗って、博多について、てくてく歩いてぽんプラザホール。
右目の笠原さんやぎゃの人たちに安堵しながら箱の中。

 大阪、東京と集結演って、選りすぐりは大阪で見た時よりも
いい感じで「削れてる」、そんな感じ。
青森の「或る盲の話」、大阪はラストの桜の花が「静か」に咲いて、
寒さが解けるように春の暖かさがやってくる、という感じだったけど、
福岡では桜吹雪が風に舞う、それも激しく、という感じ。

 次が大阪の「スクラップ・ベイビィ」、なんていうか、
「弾けるように元気な可愛さ」、5割増。
元気さがところどころ炸裂しているからラストの
「ふたりがひとつになる」という所がものすごく切なくなる。

 で、最初のセグメントの締めは熊本の大迫さん。
「森田と林田」、これもまたより一層研がれていて、
「非凡が平凡を演じる」という所がくっきりはっきりと出ていて、
「芸能界」とか「ファッション」が「作り出してる流行」の本質が
輪郭まできちんと出ていて、「平凡」が振り回されてまた別の「平凡」をつかむ、
なんか、「これで終わりですよ」という終わり方じゃなく、
見手が持ってるそれぞれの日常に「着地」するような終わり方が斬新。

 てか、ぽんってin-dependentのハコよりものすごくぎゅっとしていて
板の上での出来事が「立体的」に見える。
そんな事を感じながらトイレ、あいうち氏と初めて会話のバンプを取る。
それから下に降りてなんか食べるもの。
仕入れて上に上がり、となりにいたのが大迫さんのご両親。

 戻ると、自分の席、2つ空いた通路側に5月のトライアル、
掘り出し物という「新しい発見」、はやましょーが座っとるがな。
声かけようと思ったが、佇まいが5月のトライアルで演った
「化粧品会社のオペレーター」そのものが何かを探しに演劇を見に来ました、
という感じで、これは邪魔できねーな、と。
おまけに、その空いた2つのポジションに今、そこに出ていた演者が合間合間に
ついてくる、まるで静かな自己紹介、居て安心できるか、詰められる距離は
どれぐらいか、お互いがお互いを測ってる感じだ。 

 ・・・あれっ、右目の笠原さんとの第一遭遇、千年王国の「贋作者」の時、
こういうような間合いの詰め方をしてたよな、あのおねえさんは
さっ、とはいるような感じで間合いに詰めていた。
こっちもこっちで「受け入れてもいいよな」という感じで詰めていたから、
夏の九州サマーミーティングの交歓会で話しの出し受けができてた。
で、自分の下段には熊本の大迫さんの関連が揃っている。

 そんな中で次のセグメント。
まずは柿喰う客の「いきなりキスシーン」、
玉置玲央の「筋肉の造形美」の美しさ、身体の捌きの凄み、
で、時折見せるTバック。
女子高生の青春をより「爆竹」の炸裂具合効かせて見せやがる。
ああ、これこそ「オンリー・ワン」なのだ。
「ナンバー・ワン」だとか「オンリー・ワン」だとかぐだぐだ言わずに、
何かを追求したらその果ては「ナンバー・ワン」か「オンリー・ワン」しかない。
てか、どちらか「ひとつ」を選ぶしかないんだよ、という痛烈なメッセージが
込もってる。

 その流れで大阪の「赤猫ロック」
・・・大阪の時はよく見えなかったが、足踏みするところに
タップダンスをする時下に敷く「響く板」が仕込んである。
足踏みは、単なる足踏みではなく、リズムを刻む簡単なタップダンスに
セリフを載せ、しかも「苦しい時ほど笑顔」、ものすごく過酷。
で、その顔の按配が自分の今一番大事な女の子。

 異常な性格を持つ父親のもとで育てられた娘の悲しさ。
なんか、近親相姦で生まれたから兄は異常に頭が良くて、
自身は微妙に頭がよわい、父は放火が趣味で、
母は父が趣味、なんか閉鎖的。
で、父は母を亡くした空白を埋めるために娘に手を出して
孕ませやがった、家族の歴史は続く。
そこの変調部分を「動から静」に変えたものだから
ラストの離したくないから娘に「火をつけて焼き殺した」ところが
こらまたこんがりとよく焼けてしまってる。

 セグメントの締めは長崎の白濱さん
「時間切れを待ちながら」
 トライアルの時は演者特有の「癖の強さ」、
なれるとこの癖の強さが味となる、そこに夢の遊眠社での
野田秀樹が仕組むような言葉遊びを散りばめる。
この流れが強すぎてキャラクターの切り替わりが
ノッキングを起こして物語がなめらかじゃなかった。
そこがはやましょーとの評価を互角にせざるを得なかった理由。

 これがT親分のアドバイスもあり、かなり改善されていた。
ノッキングを起こさず、ひとつひとつがえらいなめらか。
なめらかなものだから「癖の強さ」と「言葉遊び」の
エッセンスが効きすぎて大迫様ご一行からの湧きがすごいすごい。
こっちもより一層物語の切なさを感じてしまった。

 もう一本、最初のセグメントに戻ろうか、と思ったが
泥沼状態が続いてる。
おとなしく家に帰ろうと心に決め、白濱さんに軽く出し受けして、
なんか近くにまで柿喰う客の玉置玲央が白濱さんの演目の時
間合いに詰めていたので、流れに乗って話して、
ぎゃのとみぶんがロンドンバスに乗ってた仕事の時、
たまたま帰りの西鉄バスで見て、手を振ったが気がつかず、という話をして
とっとと家に帰る。

 なんか不思議なつながりだらけ。
 


かなしいな。

2011-08-22 00:07:20 | Hiroya's Note

 今日は高校の同窓会。
高額商品も当たらず、いい感じで出して受けてもできず、
引っ掛かりを抱えながら家路に、と言うか。
その前、仕事に向かう時、竜巻で電車が停まり、
磁場が来るって大汗かいて、タオルを亡くした。
で、タオルを貰った。
・・・なんつう皮肉やねん。
「わたしに今必要なのは、地デジのテレビやブルーレイ、
 デジタルウォークマンでもなく、大きめのタオルでした」とはこれいかに。

 われらが愛媛も愛媛で、しゃんとしない試合。
やっぱり「手が合わない」相手と難しい試合をした、負けなかっただけで。
自分と一緒だな、どういう状態でも、どんな相手でも、質の高さを揃えて
それで勝ちを拾う、調子が落ちているときは引き分けで。

 まあ、さしたるトラブル、と言うか、問題がないようだ。
がだ、すこしずつしか進まないことに多少の苛立を感じているのは事実。


あまりにもヘビー。

2011-08-20 21:14:00 | Hiroya's Note

 金曜日、仕事終わって、軽くトレーニングしてから
サンピリ見学、と思っていたらどうも心と体が動かない。
というわけで、渡辺通から赤坂の青年センターまで軽く歩く。
・・・ヘビーだ、あまりにもヘビーだ。

 それから顛末を話に行って、なんだかんだ。

 起きて、ご飯食べて、博多まで電車で行って、
天神まで出て、香月高速バスで通谷駅、それから筑鉄電車で
黒崎、導かれるようにして中央町、ハコにたどり着いて、
時間ありますよ、というかこっちが早い時間で始まると勘違いして。
というわけで銀河のちゃんぽん食べて、うろうろするともう時間。

 こふくさんを見学して、久しぶりに西本町から前田、前田から桃園、
桃園から陣山、陣山から紅梅、紅梅から藤田、藤田から黒崎と歩ききった。
それからJRの手配をして、特急に乗って、博多で一度降りて、
まっすぐ家に帰って、ごはんを食べると、外は大雨。


改めて。

2011-08-16 23:57:50 | Hiroya's Note

 6月、7月が暴れ狂っていた事を知る。
・・・払いの件、なんかクソとんでもないことになってやがる。
何とかして、工面して、どうにかしないと。
とにかく遠くにでない、夜釣りはしない、とにかく福岡でやれることをやる。
この3点を徹底しないと、どうにもならない。
コーヒー飲み過ぎたせいで心が重いや。


ゆりもどし。

2011-08-16 00:07:09 | Hiroya's Note

 世の中はお盆。
お客様商売、というものはこの時期、かきいれどき。
というわけで、演劇大学というのが福岡であっても、
休み取れない、てか試演会を仕事早引けしていくしか時間が取れない。

 間にあうかどうか分からないところで導かれるようにして、
会場近くに止まるバスに乗り、着いたのがぎりぎり。
色々挨拶だけして観る態勢に入って、ゾワゾワして本番。
始まってすぐ、なんか変な感じがすると、まただ。
・・・恥不知がきやがった。 
  しかも、導入部分、大事なところに「オラオラ、来てやったぞ」という空気を振りまいて。
・・・物凄く、感じ悪いんですけど。
で、一番最初の演目が「観客参加」の部分があって、ふぅと参加した面子を見たら
恥不知の一派がいるじゃねーか。
この場面、「コスモス」という空気を出さなくちゃいけないのに、
その恥不知の一派のところだけ、そんな空気が出ていない。
「ただ、流れでそこに参加しただけです」という悪い空気が出ていた。
なんかぶち壊しだよね。

 顔を合わせるとなにか一戦おっぱじめそうだから避けて通りはするが、
狭いところだから何かとなぁ、遭遇しちまうわけで。
で、汚いモノを見るような感じで、イヤイヤしていて。
ほんと、あの一派、見た目が汚い、まるで「乞食」、「演劇乞食」とでも言うか。

 終わって、少し話して、上に上がってふと見るとモニター、
スカパーがかかって、しかも広島対名古屋@コカウェスト広島の試合。
中に入って、食べて、少しじっくり見る。
・・・永井のゴールまで見ようか、と思ったが恥不知のことを思い出すと
変なムカつきを感じて、途中で切り上げる。

 むかつきをぶちまけるが、正気に戻って消去する。

 次の日は働いて、天神で女の子とご飯食べて、だったのだが、
相手がバタバタで、近くのクオリティ高い焼肉屋で焼肉。
・・・もう少し深い仲になって焼肉かな、と思ってたのに。
これじゃぁ、行くところまで追い込まれたではないか。


おぼん。

2011-08-13 23:09:05 | Hiroya's Note

 久しぶりに糞暑い、澄んだ青空が。
その中を月いちの病院に行き、いろいろしゃべって、
書類を作って、トレーニングに行って、ネットの電波が届く
プロントでスカウティングレポートを上げようと思ったが、
メモを忘れ、もろもろの細かい仕事を仕上げて、家に帰る。

 お風呂に入り、少し飲んで、横になり。
目が覚めて、うだうだしてスカウティングレポートを一本上げる。
細かい仕事の成果があって、まあなにより。


受け入れたいが

2011-08-12 23:24:54 | Hiroya's Note

 「だ」が込められていない、腑抜けた「準備」をして
試合に臨むと、たいていおかしな結果になって、
自分にも傷が付くし、支えてくれた回りにも傷が付く。
そんなの、嫌だから、毎日に「だ」を込めていく。

 腑抜けた試合、腑抜けた準備に対して
あまり「よくやった」とは言えないのですよ。
力の差があった、けれど、食らいついて及ばず、という
「明日につながる負け」だったらまあ、受け入れられる。
けれど、こないだみたいに「明日につながらない負け」を
見せられると、どう受け入れたものか、正直迷う。