蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

自分の心の傷、いまだ癒えず。

2007-05-31 22:28:54 | Hiroya's Note

前の前のおはなしで、「大怪我が云々」という話をして
えらい誤解をある読み手の方から受けて、申し訳ない思いをした。
・・・自分の頭の廻らなさを反省。

今日だって、本当はぽんプラザで「ガラパゴス・ダイナモス」というカンパニーの
「よれた僕らの水平思考」という演目を見学して、明日の昼に東京へ移動、
新宿と川口でスパグラとスミスというカンパニーを見学して土曜日は味の素での
われらが愛媛対1969戦、それから新宿に戻って劇作者のリーディングを見学、
それからスタフラの深夜便で北九州に移動、日曜日はC4というカンパニーの
「秘密の花園」を見学、ということを考えていた。

もっと言えば、濱崎さんの一人芝居も見たかったし、彼女と(以下略。

しかし、5月始めまでの大竜巻で身も心も懐も全部ぼろぼろ。
世間じゃ、ととビック6億円だのけーばJPN1連続数百万馬券だの
景気のいいお話の連続で、余計自分がぼろぼろ。
気がつきゃ、せっかく大切にしていた自転車見失うわ、
彼女とのメールのキャッチボール、文字数と間隔がいつもと違う、
プラスチックマネーだってなんか変な雲行きで身動きが取れない。

・・・なんか、薬で脳味噌9割壊して、一生寝ていたい。

動けば動くほど自分がどつぼにはまっちまう。
いつもいつもおんなじ失敗ばかり、もう死にたい。

はずれ籤ばかり無理やり引かされる人生なんて、もう真っ平。
それなりに努力してもはずれ引かされるのは正直、しんどい。
・・・神様、早くわたしを殺してください。

てなことばかりぐるぐる考えている。

自分のやらないかんことを十分にやれないのは意味ないし。


鶴、つる、ツル。

2007-05-31 12:06:21 | 愛媛FCのこと

なんて、殺生な。
ただそれだけしかいえない。
リハビリ込みで8ヶ月、それでもフルフォームに戻れるかどうか保証がない。
もしかしたら此処でさようなら、という危険性も。
・・・試合での状況で起こったことだから、誰も責められない、責めちゃいけない。

そりゃ、クリーク&リバーが一枚かみ出してから鳥栖のサッカーが「粗く」なった、
ということはわかっていたし、なんかまずいぞ、というのを5月の九州ダービーで
感じていた。
「粗いサッカー」=「闘争心がある」と考えられている分余計に、
というか、「粗い」サッカーやらへんと上には勝ちあがれないのか?
そうだったら、俺らスタンド廻りは「相手の足折ってでも勝て」とピッチ廻りに
要求するべきなのか?
なんか、自分的には複雑で、選手の気持ちを考えると心苦しい。

われらが愛媛や福岡蜂が「粗い」サッカーに苦しみ、負け続けているところを
見るたびに、いつも考え、思っている。
いつかはこの放浪記でも話をしなければいけないかなぁ、というところに
千島選手の大怪我が飛び込んだ。

相手のエース級をああして「潰した」、その人はこの怪我がきっかけで
永遠にサッカーができなくなった、というか日々の生活に支障が出た。
怪我をさせたほうはそのあとぐんぐんと天辺まで登りつめた。
いまや、人気、実力ともに有数なチームになっている。
・・・それが果たして「幸せ」なのかなぁ、というか幸せなのでしょう。
ああ、自分も人を潰してまでも上に上がりたかったなぁ、糞。
そんな力もなかったことが悔しい。

「負け組」は永遠に負け組、という現実を知らされることが一番つらいのです。

鶴。


タイトルから思いつかない。

2007-05-30 21:16:20 | Hiroya's Note

・・・というわけで固まっています。

ああ、頭まわらねぇや。

物事が順調に動かないことはこんなにつらい。
・・・ほんと死にたい。

まあいい、自分でまいた種だ、大怪我しなかった分まし。
ここのところでちょっと誤解があったようなので詳しく。
・・・自分も心に怪我を負ってしまったのですよ。
  その影響で今週末、味の素での1969戦にいけなくなった、そういうことです。
  遠いところで一夜を過ごせない、とか、いきたいところに移動できないという
  大変な状況を避けられた分よかったかな、という意味です。

誤解させて、申し訳ない。  

なんとかなる、なんとか。

正直、千島選手の怪我、めちゃめちゃつらい。
せっかくよくなりかけたというのに、何とかピッチに戻ってきてほしい。

 


学事無涯。(まなぶことには、はてなし)

2007-05-29 19:56:03 | Hiroya's Note

「進むもひくも地獄だったのでは」・・・閣議後の閣僚ら(朝日新聞) - goo ニュース

そこまで「追い詰めた」のはいったい誰だ?
「都合が悪いことになったら死ねばいい」ということを示したことで
子供の教育に悪い影響を与えてしまう。
おまけに「自分が必要ではないと感じれば死ぬ自由もある」なんていうのが
社会の方針としてできればもっと活き難い世の中になるだろうなぁ。
そうなるなら小泉とか竹中とかその周りでいい思いしている人は率先して死んでね。
・・・お前ら社会の邪魔だから。

さて大概悪態つくのはここまでにして。

表題の元ねたは「学漢無涯」なのですが。
これ、自分が「言葉の勉強」で中国に行ったとき、もらった言葉。
学ぶ事に「ここまで」ということはなく、ひたすら修練と鍛錬と解釈している。

あれから12年、いろいろぶつかりながら自分にぶれはなく、何とかやれてはいる。
こうして放浪記やら、福岡の舞台計画というカンパニーで形はできた。
けど、歩みが遅い自分を自分が見て正直、死にたいさ。
追い抜かれ、追い抜かれの人生、降りることができたらどんなにいいことか!!

しかし、いいことがひとつだけある。
生きていることすべてが「学ぶ」機会に恵まれているから。
人って、いい思いをするとそこで「学び」を忘れて惰性で進んでしまう。
いい例がその身を「セレブ」だとかってええかっこうしている馬鹿。
ああいうのを見ると正直腹立つ、というか殺意を覚えるのですよ。

まあいい、自分はそいつらが遊んでいるとき、果てなく学んでやる。


コントロールが利かなくて。

2007-05-28 20:27:46 | Hiroya's Note

ZARD坂井泉水さん、闘病中の病院で転落死(朝日新聞) - goo ニュース
・・・正直、驚いた。
40歳ですかぁ、おまけに子宮頸がんですかぁ。
佳人薄命とはいうけれど、せつな過ぎます。

襤褸を出さないように勤めていた人生だったけど、最後の最後に襤褸出しちゃった。
それに比べ生き恥だらけのわが人生、それもそれで悪かぁないな、と少し思う。

・・・まあ、人生の最後、きちんと死んでいけば、それで好しとしよう。

このニュースを聞いて、彼女に「自分より先に死ぬのは辛くて、寂しくて
『何でもっと守ってあげられなかったんだ』と自分で自分を責めてしまいそう、
だから折に触れて健康診断受けてね、そして倒れるな」とメールしたのは内緒。

以上、個人的なこと終わり。

さて、きのうの「まずはコンスタントに3500人」というお話、なかなかの反応。
まず最初のコメントにあった「大きい目標の下ごしらえとしてできる目標を
こなしていくことが大事」ということに改めて自分も眼からうろこが落ちました。
・・・自分も自分のコントロールが利かなくなると、「大きい目標」と「できる目標」の
  峻別が付かず、パニックに陥って自分で自分をどつぼにはめてしまう傾向が。
そこのところを何とか調整していけば、かなり楽になるのですが。

次のコメント、少し自分の立場を考えさせられる。
「経験や知識をこのムーブメントに還元させることで自分を見つめなおす」という
最近のスタンツが読み手になかなか伝わっていないのかなぁと。
こないだの京都戦で砥部陸にお邪魔していたのですが、
そこで見たことをまとめた「思考メモ」があることも伝わっていない。
本当は「年間5試合は砥部陸に行きたいよね」と思っているのですが、
「外の要素を入れていく作業」と絡めてしまうとどうも連動性という面できついことが。
おまけに不特定なことがばかばか入るとお金の面でもきつくなる。
一度立て直して、計画線を改めて引きなおすのもそういった事情なのですよ。
・・・こういうことをいいながら、本当に申し訳ない。
  当面は「外の要素を入れていく作業」から出た「思考メモ」という形で
  ここのお話を展開していくことをお許しください。
「ほめ殺し」が一番しんどい。


まずは、3500人をコンスタントに。

2007-05-27 20:39:08 | 愛媛FCのこと

博多の森のバックスタンドを見ながら考えた。

2002年シーズンはバックスタンドすら入りが悪かったんだよな。
てゆーか、福岡蜂の12年は「新しい福岡の演劇の12年」とも読み替えられるんだよ。

12年前、というのはちょうどユニバーシアード、というものがあって、
少しづつ、少しづつ福岡が「脱皮」し始めた始まりの年なんだよね。
街の形も、文化も。
まだ今の西鉄福岡駅は半分しか出来てなくて、中洲には玉屋デパート、
呉服町には壽屋が、キャナルプラザは出来て間もないころだったかな。
向かいの渕上も何とか健在で、ぽんプラザは工事中か?
当然博多座、アジア美術館のあるところはやっと立ち退きが終わって
更地の作業をはじめたばかりかな?
ホークスは今の強豪になるための「一時後退」を始めたばかりで、
ドームの外野にあるスポーツバーは試合のないときでもあいていて、
自分は暇があるとそこで飲んだくれていた。

演劇面では「イムズ芝居」という動きがあって、熊本の「きらら」、
大分の「吉祥じゅんと女騎士団(わるきゅーれ)」、佐賀の「怒幻栖鳥(どげんすっと)」
北九州の「飛ぶ劇場」というカンパニーがなんかなしやってて、
ギンギラ太陽’sは大将をスター高橋から大塚さんに変えてさあ、
本格的にたたかっていくぞ、という体制を作り、テアトルハカタから離脱者が
続々出始めて、一人は劇団四季に活躍の場を求め、一人は唐人町に
自分の城とカンパニーを作った。
玲子さんは舞台をスパッとあきらめ、主婦業の傍ら、KBC所属タレントとして
テレビとラジオで芸達者振りを存分に出している。
(その前にTNCの朝ワイドに出ていたのは黒歴史なんだよな)

福岡蜂は「東京のコピー」をやってしまったが故に成長が遅れた事実がある。
最初のJ2堕ちで少し目が覚めて、「福岡という街に沿ったチーム造り」を
どうするか、という模索を始めた。
演劇面でもそれに歩調をあわせるようにパピオビールームのほか
ぽんプラザが出来、それに併せてk2t3や風三等星、クロサイの前身といった
新しい流れが生まれ、ぎゃとかがらぱ、非売れという流れが続き、
FPAPがカンパニーの取りまとめを始め、北芸ができ、西鉄ホールができて
ゆめアールの完成をもって福岡独自の「演劇インフラ」が整備された。

それに歩調をあわせるかのように博多の森の観客数も少しずつ増え始め、
今では水曜ナイター込みだとコンスタントに5000、土曜日曜だと7000は
入るようになった。

松山、愛媛にはまだこういった「文化的インフラ」が整備されていない。
というか12年前の福岡とおんなじ状況、それよりもひどいかもしれない。
これで愛媛FCの集客が云々言われてもかなりしんどいなぁ、と思います。

まずは、目標を土日コンスタントに3500人、水曜ナイター込みで2500人と
いうふうに設定して、その規模に合った「文化的インフラ」作りを
みんなが率先してやらないと、しかも今すぐに。

まずはそれぞれの「得意技」を知ること、それをどうやって伸ばしていくか、
あと愛媛だけでは拡がりが弱いので、香川の半分と高知をどう巻き込んでいくか、
いろいろやらなくちゃいけないことは多い。

自分も自分でそういったことをやらなくちゃいけないわけで、
一緒に大きくなれたらいいな、そのための努力は惜しまないからね。
がんがんいくよ、がんがん。


やっぱり、怖がっている、いろいろなことを。

2007-05-27 17:32:57 | 現地観戦記

いつもは博多の森バックスタンド真ん中上上段にポジションを取るのですが、
今日は札幌戦、と来れば関東コンササポの大将に久しぶりに会いたくて
メインアウェイ側、指定席との境目ぎりぎりに席を取る。
・・・あれから4年、いろいろな意味で変わって「しまった」ことを痛感するのですが。

なおさん(自分はその人をそう呼んでいる)は仕事の合間を縫って、
コンサのアウェイ戦中心にいろんなところに行ってた、
特に福岡がえらく気に入ったようだ。
自分はそのとき、うまく顔を出せばよかったのですが、舞台計画のトレーニングとか、
お金の都合がどうのこうのとか、という勝手な事情で行くことが出来ず、
おまけにキャッチボールが自分の感情の問題が元でうまくいかず、
半ば切れてしまった状態に。

それから自分は舞台計画と愛媛FCというムーブメントを何とかする活動、
この放浪記やこりっちで文章を書いたり、ということで自分を取り戻し、
まあ、何とか彼女も出来た、後はお金のことだけ。
そんな自分をなおさんに見てもらいたかったな。
なおさんはなおさんでチームに近いポジションについていて、
4月の東京引越し公演を陰で支える立場だったらしい。
・・・いろんな意味で大きくなったよな。

試合?
福岡蜂のへたれさ、さらに倍増、といった趣。
初めてスタンド廻りが「俺らはピッチ廻りのすべてを信じているから」という
プラスのメッセージを出していたというのに、応えることが出来ず。
というか、いろんな意味で迷ってる。
「お上品」にたたかいたいのか、「乱暴」にたたかいたいのかということを。
本当は「乱暴」にたたかうことを選べば少しは楽になる、しかしさじ加減が。


おおっ。

2007-05-26 22:27:16 | Hiroya's Note

・・・自分の勝負するところ、というのは文章だから。
いかに「納得」させることの出来る奴を出していけるか、
自分の持っているイメージをうまく文章に出せるか?
こういう観点で今ここのサービスを使ってる。
だからパーツやら、ペットなんかなくてもいいなぁと思っていた。
・・・欲を言えば地図が貼れたらいいのですが。
で、このサービスも本文中にようつべ動画が貼れたり、地図とかも貼れるらしい。
まあ、テストでやってみようかな、と。

それはさておき、まだまだわれらが愛媛は険しい山のきっついところの途中。
自分もそうなんだけど、「位置エネルギー返せ」といわんばかりに苦しんで、
苦しんで、とにかく苦しまないと、というかきっついところの先になにがあったかを
一度見て、そこをどう乗り越えるか、思案と工夫を今、始めたところかなぁ。
去年の後半みたいないい状況がずっと続いていて、
けれども肝腎な所で突然遭難するよかましだよな。

とにかく、苦しい、本当に苦しい。
がだ、ここで見えてきたことに真正面からぶつかっていかないとどうにもならない。
あと、こういうときほど「外の要素」も積極的にそれぞれ個人の中で
取り込んでいくことも大事。

・・・柔道の古賀選手を見ていると、「本当は、負けることなんて怖くないんだよ」
  「本当に怖いのは負けることを恐れる心の弱さを許すこと」というメッセージを
  もらえるようで、なんだかほっとする。
自分も「こうして生きてきた」ということを語らずして体からにじみ出るように
メッセージを出して生きたい、それが究極の理想かなぁ。
それが「自分の体を使って山を登ってきた人」のやるべき務めなのだろう。


まだ、残ってる。

2007-05-25 21:31:11 | Hiroya's Note

今日は立て直しに関するお話し合い。

自分のプロフを出して、過去の苛立ちやなんかをずっと話してる。

まあ、何とか上へは上れてる、が歩みが遅い。
位置エネルギーだけが消耗している状態、どう凌ぐか?
それに必要な手当てをして行こう、ということで当面の方針固まる。

それにしても疲れた・・・。