蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

「次の次」を見据えて。

2007-09-23 22:42:35 | 舞台のこと

きのうは「イナダ組」のあと、始めてかわぐちさんとキャッチボールを長めにする。
今日は今日で熊本に行く前の特急で正月の高校サッカー中継がらみで
実況アナの研修が鳥栖スタでの鳥栖対桜大阪戦を使ってやる、
そこに向かう宮崎のアナの人と「修練と鍛錬」の邪魔にならない程度に
キャッチボールをやっている。
内容はここでやってる話を「ことばのプロ」に対して失礼のないように
ことばを選んでシンプルにしゃべって、あとは「準備」の仕方を学んだ。
・・・前の席に渡辺通りのはまさきさんが座ってた、すごく怖かった。

 

それから熊本まで音楽聴いて、乗り換えて水前寺、歩いて県立劇場。
8月は愛媛のゴール裏稼業@博多の森でお休みした「熊本戯曲講読講座」
やっとこさ、いろんな人とキャッチボールができるようになった。
まずウォーミングアップで「ロミオとジュリエット」のラスト前部分を読む。
ロミオの「転調」がうまく体に入ってこない。
久しぶりに読む、ということがこんなにきついとは。
そのあと現代戯曲を一本。
今回は「(貨物)列車飛び乗り旅行記」だって。
最初の「輪読」で自分の持つ「要素(エレメンツ)」をつかみ、
今日いっしょに演る人の「要素(エレメンツ)」を把握する作業をやって、
役を決めてバンプ(出しと受け)のテンポ、リズムを固めて一度聞き手に晒して
声のピッチ、トーンを調整して本発表。

 

・・・少しずつうまくなってきてる。
自分のエレメンツ、アプローチングについて説明できたから。
こうやって、自分なりに「修練と鍛錬」をきちんとやっているから
どんなところでも過不足なく自分の持っているものをちゃんと出せるのだ。
このことは終生忘れないでおこう。

 

それにしても、あのじーさん、年の功でいろんなことをよく知っている。
がだ、自分勝手に「ことば」を読み替え、「ことば」を読み飛ばされたら
受ける相手は堪ったものじゃない。
自分が「崩してバンプする」術を知らない、ともいうけれど。
あと、空いたスペースにすぐ飛び込む癖、まずい。
サッカーだったらほめられるけど、日常生活じゃ「見取り」をちゃんとしないと
自分が腹立って、悪態つくにもつけない恥ずかしい思いをするぞ。

 

愛媛対福岡がバチバチのぶん殴り合いで、磐田対ガンバがセメントですか。
・・・逆だったのに、えらい大変ですな。
彼女から「はよ寝てね」とメールもらったから今日はここまで。



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