蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

今年も終わり。

2008-12-31 13:26:25 | Hiroya's Note

今年も、ある程度無事で、大きな怪我や大きな体の不調もなく、
ある程度のさざなみはあったけれど、前よりかましで、一年を過ごせた。

来年は一つだけ新しい段を作れたらそれでいいや。

今年もたくさんお客さんが来て、なにより。

というわけで、皆様、よいお年を。


収めてみる。

2008-12-30 20:49:52 | Hiroya's Note

・・・新しいところの始まりに一年半かかった。
その間にいろんなことが嵐のように次から次と起こったものよ。

最近やっとそこが収まって次の新しい段階が見えて、
段組もようやくできてきた。
あとはもう少し精度と密度を上げていって目処をつけていかなければ。

しかし、状況を観察して、フィードバックをやって、段組を考えて、
いろいろな事物や要素を組み立てて、ルーティン・ワークを作って、
リズムを作るのがこんなにきつかったとは。

某大型掲示板でごろ撒いてるやつらはこういうところを見ずに
「行動云々」とか「上から目線云々」とかごちゃごちゃ言ってるんだよな。
・・・なんていうか、これから難しい段階に入るからこそ
  「人生の変革作業」までを勘定に入れなければ、というアプローチングから
  導き出したことで自分は動いた、ただそれだけ。
ごろ撒いている人たちはどういう「人生」を生きたいのかなぁ。

さて、自分はまた次の段階に向かって歩き出そう。


大方「読み」はあたってた。

2008-12-29 20:18:24 | Hiroya's Note

・・・金がない、ということは首がないこととおんなじだ。

天皇杯とと、お馬の有馬記念の代わりに「今年の災難祓い」に突っ込む。
えこぱの「金町ダービー」は2-1でどっちかが、という展開しか見えない。
しかし、国立のマリノスガンバは読めない、というかほぼ読みきったけど
そのとおりにすると1600円かかるのだ。

まあいい、あたったらまた災難背負ってしまうし、
「お金に一年分の災難を載せてばくちで浄化する」という趣旨だからこそ、
あたらないほうが却って都合がいいのです。
今度はあたったときの更なる災難払いをどうしたらいいか思案、思案。


久しぶりに、ガス抜き。

2008-12-28 20:43:25 | Hiroya's Note

・・・いやぁ、ここ数ヶ月とまってたことばかりで、
  妙に心がぶっ壊れて大変だった。

でよ、年も終わりになって、どこかいきたいな、
「第三者的」な立場でサッカー見たいな、というか、
お金と時間が会わなくて行けずじまいになっている
Jユースの決勝に今年は行かないと、ということで
結果追っかけたら久しぶりの大阪ダービー、行くしかないでしょ。
前の日にいろいろ話と仕事をけりつけてバスを予約して、
宿を予約して、行ってきました。

・・・よかった。
  というか、いい雰囲気だった。
トップのほうは土曜日とおんなじ4-2でガンバが勝った2005シーズン、
長居の後からどっちが作ったかよくわからない妙な雰囲気が
スタンドを覆っていて、運営が介入しないと危ない状況になってしまう。
ゆえにユースの試合でも、ご丁寧に入場ゲートとサポ席を分け、
メイン真ん中の「まったり観戦用非武装中立地帯」を作ってもしもに備えてる。
それにしても寒いなぁ、こないだ見に行ったときは雨降ってたから
それよかましだな。

試合は「殴る」ガンバと「組んでいく」セメント桜というトップとおんなじ構図に。
雨が降っていたら早い段階で桜のセメントが崩れて後はガンバがぼこぼこに
ぶん殴って大量得点、というパターンなのですが、晴れていると
セメントがいい塩梅に効いてきて殴りが無力化する、
そうなるとどう転ぶかわからない。
そんな感じでガンバの殴りが中途半端なところを突いて
先制するところまではよかった。
けれど、桜はその後肝腎なところでPKをとられて、ここからセメントが崩れている。
突き放しても崩れてしまっているから追いつかれて、また殴られる。
しかし、戦う姿勢がよく出ていたし、ヒューズが落ちることもなかった。
というか、桜大阪が「セメントスタイル」で貫き通すぞ、という
「意思表明」を見せていたことにこの試合の意味がある。
「がちがち」に相手の攻撃、守備すべてを「組んで受けて、組んで受けて」を
愚直なまでに90分間やり通して、相手を無力化するやり方を選んだ、ということ。
来シーズンは才ある子供たちもたくさんいることだし、
セメントを貫き通したら桜大阪はJ1に戻れるよ。

ガンバはまた上への段組をひとつ上がった。
後は来シーズンからのルート取りをどうもって行くか、
「次なるターゲット」をどこに持っていくか、それがすべて。
せっかく万博の売店にホテル阪急さんが入っているから、
万博のガンバ戦プラチナ席ペアに阪急ホテルグループの
利用券2000円分をつけて、現金1万円、
そこのグループポイント1000ポイントと交換とか、
そういう仕掛けができないものですかねぇ。


大阪到着。

2008-12-26 20:57:35 | Hiroya's Note
昼行バスで8時間。
長かったけれど、じっくりいろんなものやことを整理できてよかった。
いつものように我が家「新阪急」に入って、
汗を流してからたもんさんとこで飲み。
そのあと足りないのでコンビニでおにぎりとうどん、
551で餃子買ってきてビール飲みながら食べてる。

いや、まあ、すごいわ。

2008-12-25 21:18:33 | 愛媛FCのこと

何とか今年も終わりました。
・・・すごく泥のようだったけれど。

来シーズン、われらが愛媛は勝負をかけてくる。
新しいチームフレームを使い始めて数試合、足りなかったところを
補うための手当ても気がつかないうちに着々と進んでいる。
大分方面からユース上がりの子と、ルーキーのとき、シーズン初練習に
遅刻してしまって、それが災いして伸び悩んだが鳥栖で力をつけた人が
やってきて、あとなぞのブラジル人が数名やってくるらしい。
あと、そうだ、いろいろな紆余曲折があって大山選手が帰ってきた。
またさらに紆余曲折があって元の鞘に納まったこともあった。

こういうときにこそ、慎重に、慎重に、さらに慎重に予定線を引いて、
準備を進めていかないとさらに大変なことになってしまう。
じぶんも本当に新しいことが始まるので慎重に準備を進めよう。
だからこそ、一人でも多く、一枚でも多く、年間会員に入って、
年間座席券を買って、お金の面で下支えしなければ。
あと、出せる人は「知恵」と「労働力」も。

でもなぁ、明日からJユースのファイナル、大阪ダービー行くなんて
どうかしてるぜ、自分。


大阪行きたい。

2008-12-23 20:18:46 | Hiroya's Note

今年のJユースの決勝は大阪ダービー。
・・・別名、「日本で一番過激なダービー」になってしまった。

2005シーズン、夏の万博でどっちかが示威的行動をやらかして、
そのあおりでバックスタンドから人が落っこちて、トラブルになって、
流れで冬の天皇杯、長居でまたどっちかが示威的行動をやらかして
ぐちゃぐちゃと乱闘騒ぎが起こって、次のシーズンから桜大阪の公式ルールに
以下の内容を記した横断幕等(のぼり、旗、プラカードなどを含む)の掲出および持ち込み
 相手チーム、サポーターを誹謗中傷したもの
(【例】相手クラブのマスコットを虐待するイメージの幕・ピンクの豚・
  誇大に相手や自クラブの都市名を強調等)

という文言が「書き加えられ」、ガンバサポ有志で作る「チャント集兼読み物」には
検閲を恐れて「ある府の名前(大阪)」や「ある畜産物(ぶた)」という表現が
目立つようになり、それでも長居のメインコンコースは「大阪のうまいもの大集合」が
あったのでいい塩梅で混ざり合っていて、雨ですさまじく寒い中、ぶん殴りになって
じぶんは帰りに生まれて初めてJRで関西空港に向かった試合に行った。

その前の天皇杯だって、前の日まで大阪にいて、「また一日泊まっていこうかな、
鑑札で入れるし」と思っていたら最終の新幹線で大阪にたどり着いて、
たもんさんとこで軽く飲んだくれて、そのあとおしゃれな鉄板焼き屋に行って、
とんがらしを一掴みぶち込んだ焼き飯や焼きそばを食べ、ぼじょれーで
脳みそ吹っ飛んでから地獄を見て、それを引きずって、だったので断念した。

それから夏にもう一回あって以来の大阪ダービー。
来年2月に「いいひと」森島の引退試合兼久高さんリコメンド、という形で
トップの試合があるようで、そこに行こうかな、と計画する。
で、その後に「また今年もわれらが愛媛のキット一式を提供していただき
 ありがとうございます」と淀屋橋のミズノ本店である程度物を買おうかと。


なんと、まあ、殺生な。

2008-12-22 19:58:08 | Hiroya's Note

明日はJユースの準決勝。
今年は東京の強いほうと弱いほう、大阪の強いほうと弱いほうが
いわゆる「たすきがけ」で対戦とのこと。

いくらなんでもトップでもおんなじ週にこのカードダブらせるかよ、
日程君でもそういう殺生な真似はしないよねぇと過去の記録を調べてみる。

・・・やってた。
2005年シーズン、13節。
水曜ナイターでときおと桜大阪が味の素、ガンバと1969が万博で当たってた。
というか、ガンバが1969を力いっぱいぶん殴って、という試合に味の素が
かすんで見えた、という印象が。
よくよく考えると、この4つにとってある種の転換点になった試合なのかなぁ。
桜大阪はこの試合、負けかけた試合をぎりぎりで引き分けた。
ときおはこの試合、勝っていた試合を取り損ねた。
ガンバはいままで負けっぱなしの1969を初めて「殴り殺す」ことができた。
1969は今まで得意にしていたガンバに初めて「殴り殺された」。

このあと、1969を殴り殺したガンバは自分の「走ってぶん殴る」スタイルを
迷いながらもきちんと自分のものにして、最終的にこのシーズン、
念願の銀皿を取り、そこをジャンピング・ボードにして
今シーズンのACLからCWCにつながる段の上がり方につながった。
ガンバに殴り殺された1969はずるずると堕ちていって次のシーズン、
地獄を見て、われらが愛媛にもぼこぼこにぶん殴られて、
さらに次のシーズンはそういう惨めな思いをしたくない、とお金を使いすぎて
上に戻ってきたけれど、その反動でまた逆戻り。
桜大阪は銀皿争いのカオスさにこの試合を機に巻き込まれ、
ぎりぎりまで銀皿に近いところにいたけれど、
最終節長居でこの試合の意趣返しを受け、その引っ掛かりを抱えて
次のシーズンをたたかったおかげで地獄を見、
今シーズン、やっと地獄から抜け出すきっかけをつかんだ。
ときおだけは相変わらず欲のないフットボールをして上にも上がらず、
さりとて下にも下がらず、時々足を引っ張る天邪鬼。

自分はその日、いったい何をしたのか記憶がない。
わかっているのはお金がないこと。


かなりの疲弊。

2008-12-21 19:23:45 | Hiroya's Note

いや、寒い中、スタンドで90分間じっくり真剣に試合を見て、
ものすごく疲れて、脳みそも感覚がびんびん立っていたから
それを鎮めるために博多までの快速電車の中でビール飲んで、
そしたら疲弊感が一気にきて、ぽんプラザについて下で本読んで、
5時になったから上に上がって、雑談して、うだうだしてぜんまい巻いた。

前置きはさておいて、天皇杯トーナメント鳥栖対マリノス。
鳥栖は負けたけれど、今年の「失速」の理由を知った、という収穫が。
マリノスの守備陣は相も変わらず「外向きはソフトに、中に入ればハードに」という
分厚さ、いい形で鳥栖が攻めていっても大事なところでコース消されてる。
コース消されているから点の取れるタイミングがタイミングじゃなくなる。
先制点のところだけはラッキーパンチに近いところがあったけれど、
全体的に一つ一つの攻撃に「重さ」が足りない。
「説得力」のある攻撃ができたら大丈夫、来年は上に上がれるよ。

・・・おかやまももたろうとえこぱ、いきたかった。
  金がないのは、首がないのとおんなじだぁ。

でもなぁ、金も何もかもあって、という人ほど世の中に飽きちゃって
突然「さようなら」しちゃうものだから、たまったもんじゃないし、
訳わからないや、その混乱が少し漂っている。

サッカー2試合分きっちり感覚立てて見たようなものだから疲れるはずだわ。