蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

そうだったんですか。

2006-06-30 20:25:01 | 競輪のこと

ここによると、草津戦と四国ダービー、
勝てば試合毎に出る「ギャラ」倍増だそうな。
・・・ちゃんと「プロ」らしいことしてるやん。フロントさん。
  四国ダービーに連勝はこういった小さなところも
  手を抜かずきちんとやれたからかな、と。
  けどなぁ、草津戦、調子の悪さが返す返す惜しまれる。

まあ、人間って「モチベーション・アニマル」なわけで
そのモチベーションをあげる「ネタ」がギャラであり、
上の高いレベルでの勝負というわけで。
そういう意味でもフロントは「いいしごと」したね。と。
後はそういうことをできる「財源」である集客をがんばらないと。

今こんな具合にいったことが露骨に出てくる世界、それが競輪。

まあ稼ぐのは個人レベルだけど、そこまでにたどり着くためには
ほかの選手と手を組まないといけない。
そこの駆け引きがめちゃめちゃ面白いんだけどね。
というわけでこの放浪記でもサッカーと舞台の合間を使って
こういった駆け引きのお話をしていきたいな、と。
これを読んで「これは面白そうだな」と関心をもってくれたらうれしいなと。

競輪の世界を「興行」面で見たらこうなってる、という話をすると
これだけで一本お話ができるので、今回はパス。
明日から開かれる「親王牌」というタイトル戦初日レースのメンバーを例に
駆け引きのお話をしようか。

まずは10レース。(335m×6周=2035m)

  選手      居住県    戦術    脚質

1 兵藤一也    群馬      追込    ALL
2 山田裕仁    岐阜      自在    ALL
3 海老根恵太  千葉      自力    ALL
4 渡部哲男    愛媛      自力    瞬発
5 鈴木 誠    千葉      追込    ALL
6 岡本大嗣    愛媛      自力    瞬発
7 山口幸二    岐阜      追込    ALL
8 渡辺晴智    静岡      追込    ALL
9 稲垣裕之    京都      自力    元脚

戦術、脚質のところがなんかぴんとこないと思うけどここが重要だから説明を。
戦術については初めての人は「自力」と「追込」のふたつで色分けをしたほうがいいかも。
「自力」は普通新聞では「逃げ」と書かれているくらい
集団の先頭に立って「レース」を作ることが仕事。
「追込」は「自力」のうしろについて力を温存してもらう替わりに
別の集団の出足を殺していくことが仕事。

脚質は「踏めばどれだけスピードが出て、どれだけ持続するか」ということ。
・・・・簡単に言えばね。
瞬発→踏みはじめゼロから短い時間でトップスピードを出せる。
元脚→短い時間でトップスピードを出しつつ、ある程度そのスピードを維持できる。
回転→じわじわとトップスピードを出し、それが元脚型以上にスピードを維持できる。
ALL→そこそこの時間でトップスピードを出し、そこそこの時間スピードを維持できる。

そういうところを頭において集団の並びを。

3 海老根-8 渡辺-5 鈴木
  (ALL)   (ALL) (ALL)

9 稲垣2 山田-7 山口
  (元脚) (ALL)  (ALL)

6 岡本4 渡部-1 兵藤
  (瞬発) (瞬発) (ALL)

レースのあるところの走路の長さが短い(335m)ため、
元脚型にとっては「早めに」自分の有利なスピードに「乗せておく」必要がある。
その反面、瞬発型は「仕掛けどころ」さえ間違えない限り、自分のスピードで勝負できる。
というわけで、その瞬発型ふたりの「スピード」をもらえる1兵藤が有利といいたい。
が、瞬発型ふたりには悲しいかな、ここのレベルで戦う経験が少ない。
となると、瞬発型ふたりを前に出して「脚を使わせる」格好に持っていって、
元脚型の9稲垣まで「潰し」にいけたらおいしいよね、と3海老根サイドは思ってるはず。
逆に元脚型は瞬発型のスピードを「横取り」して早いタイミングで有利なスピードに
もっていけたらいいな、と考えているはず。

こういうことから考えて狙いとしては
1 兵藤- 3海老根-9稲垣を基本に2山田、8渡辺を絡めて。
来たらおいしいのは2山田と4渡部。さらに7山口
参考までに。


予定を練ってみる。

2006-06-30 13:48:12 | Hiroya's Note

うーん、5月の松山遠征、まともにいって損したのかな?と。

松山の金券ショップには門司港から松山までの高速船が
回数券のばら売りで8000円出しておつりが来るのがある。
逆に北九州の金券ショップにはそんなのなかったな、と。
・・・まあ運行会社が松山の会社だから仕方がないな、
  松山遠征出たとき、予定組んでいろいろ仕入れないとなぁ。
とか思ってコンビニに寄ってみる。
JTB商品であるじゃないですか、
それも回数券のばらとほとんどおんなじ値段で。
・・・いろいろ悩んだのはいったいなんだったんでしょう?

あとは松山から東京までの高速バス、どうするか?
JR系だったら500追加で初日、2日目と電車のフリーパスが付いてくる。
しかし今度の遠征初日、2日目は横浜に引きこもってるからお得だけど意味なさそう。

それよりも、お金の配分が・・・・。

ああ、頭痛い。


ユースとトップの不思議な関係。

2006-06-29 21:31:14 | Hiroya's Note

全クラU-18の出場チームが出揃った。


どん。


北海道(1):札幌
東北  (2):仙台、塩釜FC
関東  (9):横浜FM、千葉、三菱養和、川崎、
        FC東京、鹿島、柏、大宮、東京V
北信越(1):新潟
東海  (3):磐田、清水、名古屋
関西  (4):G大阪、神戸、京都、C大阪
中国  (1):広島
四国  (1):愛媛FC
九州  (2):アミーゴス鹿児島、大分
・・・まあ順当に有名どころが勝ち上がってきたな、と。


で、トップチームのカテゴリー別に分けたらこうなった。


J1(15/18)→カッコ内は中断前の順位
横浜FM(8)、千葉(5)、川崎(1)、
FC東京(9)、鹿島(4)、大宮(12)、
新潟(6) 、磐田(11)、清水(7)、
名古屋(13) 、G大阪(3)、京都(17)、
C大阪(18) 、広島(15) 、大分 (10)


J2(6/12)→カッコ内は第2ターム途中の順位
札幌(5) 、仙台(3)、柏(1)、東京V (6)
神戸(4)、愛媛FC (10)


JFL、地域リーグなど(1)
塩釜FC (県リーグ?)


育成特化型(2)
三菱養和、アミーゴス鹿児島


ええっと、自分の今シーズンは「じぇーつーの民」やっているもので
初めてJ1の順位表をしっかり見ることになりました。


うーん、J1クラブでの出場チームに「小さい数字」のチームが少ないなぁ。
「優勝圏」が川崎、ガンバ、鹿島。おまけに川崎は中断終わってから
浦和をはさんでガンバと鹿島と連続対戦、というきっついスケジュール。(トップはね)
浦和は出てないが全クラの予選リーグもこんな組み分けなったら笑うぞ。あまりの偶然に。
あとは強弱の差はあれ「けみすとりー」をしくじって不本意な順位に甘んじているところばかり。
・・・大分も、広島も、新潟も、あとみんなこんなところにいるんじゃありませんって。(涙)
逆にJ2クラブの出場チームは「小さい数字」のチームがほとんど。
というか、内訳が「けみすとりーをしくじって上から落ちてきた」が神戸と東京V、
「甲府の底力に圧倒されて上から蹴り落とされた」が柏、
「シーズン終盤でしくじって上がり損ねた」が仙台と札幌、
しかもこのふたつは「終盤、ここで勝てなかったらさようなら」という試合を
一番やっちゃいけない落とし方で落としちゃった。
その間隙を縫って甲府が上に上がっちゃったのですが。
これに加えて「参戦初年度」のわれらが愛媛、というようにカラーがはっきりしているけど。


・・・あとJFLとか、地域リーグクラブの出場が例年は数チームかあるけど、
  今年は育成に定評はあるが、将来、どうしたいか?
  を考えている途中、というクラブだけ。
  (ところで、「ウィーゼ塩釜」ムーブメント、どこまですすんだ?)
  まあJリーグに早く上がりたいのはわかるけど、
  こういったところをないがしろにすると後々苦労する、とね。


・・・Jリーグができるまでは「上の世界の広がり」を意識したクラブは
  読売(今の1969)と日産(今のFマリノス)「しか」なかったんだよね。
  これが今は逆に「育成」に特化した、これからも特化するだろうというところが
  ふたつしか出場していない、というところに時代の流れ、というか
  「社会における個人のあり方」がたった20年で大きく変化したんだな、と。
  で今はその「古いもの」と「新しいもの」がせめぎあってる4年間だった。
  その流れにサッカーも翻弄されていたことがワールドカップの日本代表見て
  わからなくてはいけなかったのですが。


ここから先は浦和サポの皆様、大変申し訳ない。
「浦和レッズ」が「三菱養和会浦和レッドダイヤモンズ」になっていたら
日本のサッカー界はどうなっていたのだろうか?ということをよく考える。
もしそうだったら、あんな苦しみを味わうことなくもう少し速いペースで
「アジアのビッグクラブ」として世界と戦っていたかもしれないのに。
それがよいにせよ、悪いにせよ日本のサッカー界に影響を与えたかもしれないのに。
(あの苦しみが浦和を浦和たらしめてることはよくわかってる、でも・・・)


「ユース」と「トップ」の不思議な関係の続きは予選リーグの組み分けが決まったときにでも。


え?ザスパの大西社長が亡くなった?
末期癌の体をおしてチームのために「先頭に立って戦った」ことに敬意を表します。
・・・今は安らかにお休みください・・・。
黙祷。


あれ?道後温泉本館は22:30までの入場だよね?

2006-06-29 10:17:27 | Hiroya's Note

神戸さん、アウェイバスツアーの帰りに道後温泉本館に寄って
お風呂と食事をするそうな。

・・・まあ一人観戦でも、試合が終わって22時までには道後温泉に
  たどり着くことはできる。
  ましてや貸し切りバスだったらルート取りをきちんとすれば
  楽勝でたどり着く・・・よね?
  まあお風呂自体は1時間という時間制限があって、
  23時までにお風呂を終わればいいけど、問題はご飯のこと。
  本館近くには「道後ビール」のレストランと自分が松山で泊まる
  必要があるときに使う「パティオ・ドウゴ」の和食レストラン、
  あと小さい食べ物屋がぽつぽつと。

  問題は終わるのが結構早いかもしれないよ。ということ。

  お風呂を取ればアーケードの中にあるローソンのコンビニおにぎりしか
  選択肢がない、かといってご飯を取ればお風呂に間に合わない可能性が。

・・・・・バスツアーの中の人はそこのところちゃんと考えているかもしれないが。
    まあ「愛媛のまじめな温泉」をお楽しみください、ということで。


徐々に整ってる。それがうれしいのです。

2006-06-28 20:37:57 | 愛媛FCのこと

ひめぎん、応援定期預金「売り出し」決定。
1969戦でお話したお兄さん、お金突っ込むんだろうなぁ。
おまけがあの選手カード、30万コースだったら6枚セット、
50万コースならベンチ入りメンバーセットA,Bのいずれか、
70万コースならメンバー「ほぼ」フルコンプリートセット。
・・・自分はそういうの、あんまり興味ないけど。
自分は砥部陸特別室ご招待、とかそういうのがうれしいなぁ、と。

それよりも今日は広島とのトレーニング・マッチだったんですね。

しかも2-1で勝利、内容も申し分なし。

返す返す、段取りの悪さがねぇ・・・。
うまく仕事を上げられたら、高速バスやらで広島いけたのに・・・。


レプリカユニフォーム入荷。(業務連絡あり)

2006-06-28 16:12:22 | 愛媛FCのこと

四国ダービーも、プリンス決勝リーグと全クラU-15決勝トーナメントの
「ボーナス・トラック」でひとまず「お休み」、また9月の頭と月末で。

というわけで、柏戦で頼んでた1stレプリカユニフォーム、
いつ来るのかな、がなんか気になって
今日は朝一にいわさきさんのサイトを覗いてみる。

・・・7/1に入荷だって。
  まあ結構後のほうで注文入れたから
  順番としては結構あとのほうだろ。
  まあとりあえず8/3に松山行って物をとりに行って
  それから高速バスで東京(横浜)に出たいと思います。

  つきましては7/1入荷分で自分のものが受け取れるか否か?
  というお返事をコメント欄にいただけたら幸いに存じます。

  以上、業務連絡、終わり。

・・・次はオシムか。

  まあ今のJFAの組織が古河=JEF千葉ラインでできているから
  妥当、といえば妥当な選択だ。

  それにしても2002年から今回までの醜い「権力闘争」にあらゆる年代の
  日本代表選手とその周辺が巻き込まれた感があって非常に気分が悪い。
  これが元で何人の「優秀」で「常識的」な人間がJFAを離れているのか?
  A代表や年代別代表の強化以前に「組織」の大掃除が必要かと。

追伸

こんなこといえた義理じゃないですが、
すやひろさん、目いぼ大丈夫ですか?
薬屋さんに行って目いぼ用の目薬があるんでそれを使うか
早めに目医者さんに行くことをお勧めします。
・・・脅すつもりはないけど、ほっといたら失明の危険があるんで。


反応、はやっ。

2006-06-27 21:51:17 | 舞台のこと

いろいろ書いていたけど、あれには驚いた。
きのうの今日で興行の主催者からトラバの反応が。

・・・「77年企画」さん反応早いっすよ。
ファンサイトからならともかく、公式さんからじきじき、というのが正直怖い。
またいろいろやるような感じを公式から見たんで
来年の福岡フェス、来てくれたらいいな、と。いう意味でトラバ返します。

それはさておき、金持ちってあげな「売名行為」やらないと
ああいう豪奢な生活を維持できないわけ?
ということを例の女子大生誘拐事件で感じた。
なんか「自作自演」臭い、マスコミがなんか事前に
「ねたを仕込んでる」感がありありと見て取れる。

・・・ああいうのを見ると「庶民」はどん引きなんだよね・・・。

こんな煽りまでして贅沢したいほどこのおばちゃん、「金にまみれてる」やん。
こんな医者、医者じゃない。
・・・さいていのにんげんだ。いや、けだものだ。

マスコミもこんなにんげんじゃないけだものを取り上げるのはやめてくれ。
やればやるほどこのけだものは調子に乗るから。

これから格差が広がっていくなんて馬鹿なこと言う向きがあるけれど、
ああいう「お下品」な人が上のほうに行くんだね。
・・・こんな世の中になるんだったら、早めに死んだほうがよかったのかな。


徳島遠征ダイジェスト(大阪うろうろ)

2006-06-27 16:18:40 | 舞台のこと

551蓬莱の豚饅2個入りとどん兵衛野菜かき揚げうどん
そして紙パックのお茶。

・・・これが土曜の晩御飯。

阪急梅田駅構内の総菜屋の在庫一掃セールにも心動かされたが、
やっぱり大阪行ったらこれが食べたくなる。

晩御飯が終わったらいつもは多聞さんのところで飲んだくれているが、
今回はお金もないし、松山から徳島、それから大阪と移動の連続だったんで
体がえらく疲れていたので行くことができなかった。
・・・こんなときは浴槽に熱いお湯を張ってざぶんと浸かるに限る。
  本当は入浴剤があればなおいいのですが。

それからホテルの絵葉書で手紙を書いて、えりこさんに出して
サンテレビで「水曜どうでしょう」を見てチャンネルこまめに変えて
そうしているあいだに眠くなったので土曜はここまで。

日曜は8時になんでかしらないが目覚ましをセットしていた。

・・・本当はもう少し早めに起きて地下の「オリンピア」で
  おいしい朝ごはんをわしわし食べたい。
  現実は、前の日のホテルのベーカリー在庫一掃セールで買った
  食パン4枚、そしてパックの甘夏ジュース。

これから福岡に帰り着く飛行機に乗るまでなにも食べられない・・・。
あの時、食べ物を粗末にした罰です。
・・・ごめんなさい。本当にごめんなさい。

またお風呂に入って体中の緊張を取ってから、
着替えて荷物の整理をしてホテルを出る。

本当は梅田からなんばまで御堂筋をまっすぐお散歩すれば
健康にも、懐にもいい。
しかし、悲しいかな、外は雨。
おまけに梅田から淀屋橋までどうすれば御堂筋に合流できるかわからない。
というわけでたったひと駅のあいだを地下鉄で移動。
・・・これぞ偉大なる無駄遣い也。

淀屋橋の駅を降りて、まっすぐ御堂筋を歩く。
まずはビルの立ち並ぶビジネス街、その中にある北御堂というお寺
それを過ぎると本町の問屋街、また南御堂というお寺。
北御堂と南御堂を結ぶ縦の通り=筋で御堂筋なんだよな。

そうしているあいだにもう心斎橋。
ここからは本当の商売の街。
デパートに、商店街、いろいろな食べ物屋がこれでもか、これでもかとある。
その流れはなんばまでずっと続いている。

それから少し道に迷って、今日の目的地精華小劇場へ。
昔は小学校と幼稚園だった建物が劇場と生涯教育センターに生まれ変わった。
周りをよく見ると、子供にとっては結構でんじゃらすな場所にあるよな・・・。
結構早く着いたので金券ショップに寄って関空までの南海電車の切符を買う。

また劇場にもどってぼおっとしたら開場の時間。
今日は「77年企画」の「マリコの悪縁教室」。
このユニットのメンバーのほとんどが1977年生まれだから「77年企画」。
・・・とてもわかりやすいネーミングだ。

舞台装置も「いかにも大阪」という発想でできている。
舞台の1/3のところを下半身が隠れるくらいの「壁」で仕切っている。
これは「文楽」をすごく意識してるのかな?
あと、上手と下手に等間隔で壁がある。
それを利用して広いほうでやってることと別の展開でお話を広げることができて
すごく斬新。
プレイヤーもそれぞれの持ち味を十分に出して、なおかつ「コーディネーション」も
九州のプレイヤーと比べてレベルが違う。
・・・なんかピシッと揃ってる。

ストーリーは「愛しているがゆえに、人を殺した」と「縁が悪けりゃ死んでまえ、なんとやら」

・・・こないだのさかなさんよか主張がはっきりしてる。

それに、「お笑い」や「歌謡ショー」で味付けしました。という感じ。

スピード感に欠けたことと、「三重県」をなぜ余計に強調する必要性は?の
ふたつをうまく修正できたら、来シーズンの福岡フェスに呼べるくらいの出来か?

あとは献血行ってある程度腹をふくらせとこうか?
ということで近くの献血コーナーまで行くけれど、この日はお休み。

またなんばに戻ってWinsのフードコーナーの水を飲んでごまかし、
パークス散歩して、ブックオフで漫画本立ち読みしているともう6時前。
ラピートで関空に行って飛行機を待って、それに乗って福岡に帰るだけ。

・・・今回は奮発してJAL様の「クラスJ」です。
  国際線機材の間合い使用だから椅子がすごい。
  電動の「ゆりかごシート」だよ、普通に座っていると腰がきつくなるんで
  枕をもらって腰に入れるとちょうどよい。

椅子がいいと、うまく思考モードに入れるな・・・。
そうしているあいだにもう福岡だよ、はやっ。
これが「心理的時短効果」なのか?

今回は珍しくいい感じで流れた遠征だった。
後はもう少しお金があればいうことなしだったんだけどね・・・。


徳島遠征ダイジェスト(試合中から大阪到着まで)

2006-06-26 21:53:05 | 現地観戦記

うーん、徳島さん、お金のかかった煽りだね・・・。

というところから試合開始。

愛媛、がんがん攻める。
FW,がんがんシュートを打つ。

これよ、こうしないとチームにリズムが出てこない。
シュート打てるのに打てなかったらチームの士気に悪い影響を与える。
士気が悪くなるとなんか全体がギクシャクして動きが悪くなり、
チームがよどんでくる。
しかし今日はそんな感じがまったくない。
これがダービーの魔力なのか?

4月の松山でのダービー戦は凌いで凌いで最後強引な一撃で勝った。

今回は徳島の守りがばたばたしていてそこにボールを入れたら点が入りました。
そこで徳島もっとあわてました、そこを気持ちよく抜かれました。
要するに、立ち上がり数分でぽこぽこなぐってたのが相手の急所に入りました。
・・・2回も。
ここでもう数点取って「とどめ」を刺せたらよかったのですが、
なかなかうまくいかない。

そうしている間に徳島が息を吹き返して危ないところを
何回か作るがうまくコースを「消している」

徳島のスタンド周りは時間が立てば立つほどいらだちまくっている。

後半もおんなじような展開で、唯一危なかったのは
「徳島のイコン」片岡選手が途中から出たときだけ。
片岡選手がすき放題やってても、それだけじゃ、インパクトが足りない。

それ以上に愛媛の集団戦術の高さ、運動量、そして気迫が徳島を凌駕していた。
こういうことがあったから、もう数点、とどめを刺しておけばよかったのですが。
スタンドのサポーターも少ないながら本当によくたたかっていた。
欲を言えばもう少し、来て欲しかったなぁ・・・。
・・・どうして砥部陸であんな一体感が出せないんだ?  
スタンドの構造上の問題?
それともなんだろ?

試合終了の声を聞いてダッシュでスタジアムをあとにして高速鳴門のバス停へ。
もしかしたら一本早いバスで大阪にたどり着けるかな、と。
総合案内で地図をとりあえずもらって、道を急ぐが市役所北までたどり着かない。
そうこうしているあいだにもうJRの鳴門駅の近くのバス停にたどり着く。
ここからちょうどいい塩梅に高速鳴門の近くのバス停に行くバスがやってきた。

・・・・・ん?
オロナミンCやクリスタルガイザーとかの絵が大きく書いてある
大塚の倉庫があるよ。
近くには競艇場だ。
そおいえば自分、大昔ここら近辺家族と一緒にいったよね?
近くの海辺で焚き火して天然の牡蠣を焼いて食べたよね。
日焼けがひどかったけど、あれが大阪最後の夏の思い出。

そんなことを考えつつ、
携帯でお話を送信してからサポチームの大将と感想を交換して、
2本、大阪行きのJRバスを見送ってる。
そのあいだに今日の審判の人がバス停にやってきたので、
とりあえず「お疲れです」と挨拶してあとはほかのサポと自分は雑談。
審判の人はクールダウンのストレッチ。

そうしているあいだにバスが来て、自分は大阪行き、審判の人は神戸行きにのる。

鳴門海峡から淡路島、それから明石海峡と本当にきれいな景色。
その景色を見るだけでもこの遠征に行ってよかったな。という気持ちになる。

明石海峡を抜けてすぐにある長いトンネルを行くと神戸の街、
ウィングスタジアムを横目に見て
それから阪神の試合中の甲子園をかすめて、
淀川を渡ると大阪の街の灯り。
そうしているうちに阪急3番街のバスターミナルに到着。
自分はその隣の新阪急ホテルに入る。

・・・朝ごはん付いてないのは痛いな・・・。  
シャワーで汗をとりあえず流して食事の買いだしに行こう。  
さて、何を食べようか・・・。


徳島遠征ダイジェスト(試合開始前まで)

2006-06-26 18:32:51 | 現地観戦記

ええっと、土曜日はpingの調子が悪かったらしく、あさいちに出したお話
以外大全集に反映されていなかった。
で、かえってきてしたははしたけれど、実質日曜は更新してないとおんなじ。
ということで徳島遠征のお話をダイジェストで。

小倉を21時55分にでた船はこないだみたいに揺れることもなくすすんでいく。
しかし、今回はいつも乗る船と感じが違う。
2等寝台、小物を入れるかごはあった。
が、仕切りのカーテンの遮光が甘い。
常夜灯もなんか明るすぎる、少し眠れない・・・。
いつもは案内所があく、という放送とともにおきるのがそれよりも早く起きている。
船は霧の中を少し早めに松山観光港に到着。

道後温泉行きのバスにいつものように乗って、JR松山駅でのだらだら感にいらつきつつ、
いつもより少し遅れて道後温泉の本館について、お風呂。
路面電車で市駅についてかまぼこ屋でおにぎりとじゃこ天買って朝ごはん。
それから1時間バス観察。
ぼおっとしているうちに徳島行きのバスが到着。

途中までいつもと違う道を行き、天山の近くで砥部陸に向かう道に合流。
少しいって天山橋の近くに伊丹十三記念館の建設現場を見る。
いつもはそこを通るときはバスの内側に目線が行って
乗客の観察ばかりしているのばればれやん。
もう少し行くと高速の松山インター。
ここから先、恐ろしく長いバスの旅になるとは・・・。

九州の高速バスは乗客の乗り降りをするために
いちいち高速のインターを降りたりはしない。
が、徳島線は勝手が違う。
インターごとに乗客扱いするものだからあれっ、あれっ、あれっ。
最初はよく眠れなかったからバスの中で爆睡。
いつの間にか四国独特の山の形に入っている。
それでもインターごとにまた降りているよ・・・。
なんか変にいらだちつつ、徳島に到着。

少し待って、鳴門行きのバスに乗り換え。
これまた不思議にだらだらした道をだらだらと行く。
「市役所北」で降りてそこからどう行くのかな、ということを
知りたかったけど、その手前の市役所前で徳島サポが降りる。
仕方ないから自分も降りてその人の後を追っかける。
途中から呉越同舟でいろんなお話を。
・・・いろいろ複雑な心境はどこもおんなじだよなぁ。
そうこうしているうちにスタジアム。

スタジアムの中に入って、びっくり。
メインスタンドに入ったけど、椅子がすごい。
砥部陸のSA席とおんなじ質の椅子が前売り2000円で、
しかも早く行けば好きなところに座れる。
残りはB席相当の椅子なんだけど、正直、やられた。
売店もうまくゲート回りに配置していて、これまたやられた。
・・・飲み物類がスポンサーの関係上、大塚商品しか置いてないのは
   仕方がない。
  あとパンがおいしかった。
・・・そおいえば、弁当類がまったくなかったな。

場内の進行もすごい上手。
「今日の注目選手」に試合前お立ち台に立たせて一言スピーチ。
もう一人はスタジアムDJがコメント代読。
スタンド周りとピッチ周りをつなぐ「糊」の役目をやっているのがすごいな。
流す音楽もセンスよかったし、メンバー表をスタンドに一通り見せて
ベンチに引っ掛ける大分方式も健在。
そのときに「どーん」と雷の音を入れるがこれが自分的に「日三カードでご予算らくらく」を
思い出して、つぼにはまった。(知らない人は、ごめんなさい)

・・・サンプラザ中野、あれは反則だ。