蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

こういう手も、ありだぞ。

2010-04-14 22:01:55 | 愛媛FCのこと

 新しいスタジアム計画、ダメ出しされて当たり前だよな。
というか、お役所の方々は「国体の開会式」用のスタジアムしか
頭に入れていない、ということがよぉくわかった、というか丸わかりじゃねーか。
・・・そんなさぁ、ちっぽけなメンツのために無駄に金使って、
それから先、Jリーグメインで使うのには中途半端なハコ作られても嬉しくねーよ。

 噂によると、今年の千葉国体の開会式は千葉マリンだとよ。
だったら愛媛国体の開会式も、陸上競技場以外の坊っちゃんスタジアムだとかで
やってもらって、ニンスタは連盟の認定をもらえるような改修にとどめて
残りを交通の便の良い、きちんとしたサッカースタジアムを作ることに
回した方が一番利口な金の使い方だと思いますが。
それか、その新しいサッカースタジアムで国体開会式、やっちまいますか。
陸上トラックのない長方形だと集団演技がより一層綺麗に見えて、
「ほう、なかなかやるじゃねーか」といわれること間違いなし。

そういう攻め口もありだよ。
あとはアンダーグラウンドの作業を丁寧に。


奇跡が。

2010-03-13 23:21:35 | 愛媛FCのこと
草津戦どころか、前半いっぱいまで無理だといってたふくだけんじが奇跡的に間に合った。
…いったい何があったのか、気になる。
まあ、よかった。
自分も熊本の仕事、またおいでよ、と言われてなによりだ。

やっぱり、乗りかたがわからなくなってる。

2009-07-12 21:45:43 | 愛媛FCのこと

 「走らせ方」というものを見失っているのかなぁ。
この負け続きが事態をどう転ばさせるか、正直わからん。
けれど、この負け続きが次の4年でちゃんとした意味を持つように、
きちんと負けるしか、今は道がない、と思います。
というか、じっくり固めに行くことがこんなに時間がかかって、こんなにきついとは。

 少しでも勝ち点を稼げば、元気が出るだろうが、こんな按配じゃ、
スタンドよりも、ピッチ廻りのほうがかなりしんどいだろうなぁ。
ユースのほうも結果出せてない分、なおさら。
耐えるのも技術がいるし、困ったが、それぞれの「務め」を果たすしかない。

 とにかく、はたらけ、はたらけ。


「できていない」から、負ける。

2009-07-08 21:03:46 | 愛媛FCのこと

 今日、仕事で不思議なことを聞かれた。
「何でいわれるか、知ってるか」と。
少しぐねぐね考えながら「できてない」からでしょ、といってみる。
・・・そうだ、といわれた。

 自分は、自分の努力が他人から「できてない」といわれてしまうことが
ものすごく、そして一番つらくて悔しい思いになってしまう
その一身で最近いろいろうめきながらもやってきたのでしょう。

 終わり間際にやられる、ということはまだまだ新しいフレームの乗り方、
動かし方がまだできていない、というかそれに対応する筋肉ができていない、
さらに言えばそれに対応する心肺機能ができていない。
できていないことがあまりにも多すぎて、というのが最近の結果。
解決法は「場数を踏む」、ただそれ一点。
「降格の恐怖」のない状況で、場数を踏める機会をもらった、と
考えて、開き直るしかない、開き直るしか。
「できないこと」を「消して」行くには徹底的に自分の現時点をぶつけて
「どうしてだろう」と考えていく作業の繰り返しをする、ただそれだけ。
それができなきゃ、サッカーどころか、人生をやめるしか道はない。

 ・・・福岡蜂もそうだけど、われらが愛媛もサッカーの技術云々じゃない、
「物事に対する取り組み方」という本当に基本的なところから格闘していって、
それができてやっと上を目指せるサッカーの技術、戦術について
如何こうできるのかなぁ、正直、首吊りたいくらいこの作業はきついけれど。


どうしたらいいんだ?

2009-06-28 21:19:15 | 愛媛FCのこと

 とにかく、今の状況を受け止めるのに時間がかかる。
波に乗れそうで波に乗れない嫌な状態、というのはわかってる。
しかし、週に一度、もしくは二度ある試合、というものは
きちんと消化しなければいけない。

 ・・・問題は「慎重さ」というものをどのタイミングでかなぐり捨てて
   細かいチームつくりをJの「修羅場」を十分潜り抜けた
   「プロ」の強化担当フロントにどれだけ、何を任せるか?

 悠長に地元経済の回復を待つようじゃ前に追いつくどころか
チーム自体がくたばっちまう。
何なら「愛媛FC」が県内最大の「地場企業」になって「サッカー」を
メインとした裾野の広い「エンターテイメント産業」を県の「売り」に
するのが一番早いのですが、これまた時間がかかる。
今度10月に福岡からギンギラが松山に遠征公演するのですが、
(演目は例の「飛行機」のお話です、10月6日@松山コミセンホール)
(少し寂しいんで御花ください)
ギンギラと愛媛FCが手を組んで「松山の隠れた歴史」を見つけて
「演劇」という身体表現で発表する試みをやってくれたらいいと思う。
そういう風にして「接点」を増やしていかないとなぁ。


なんていうか、「意図」に乗るしかない。

2009-06-23 21:15:20 | 愛媛FCのこと

・・・福岡蜂にニンスタで勝った次の日にU-18の小僧たちが
全クラ進出をかけた試合があって、壮絶な殴り合いの末、
危惧していたことが的中してしまった。

 正直、徳島に先を行かれるのは悔しくて、悔しくて、さらに悔しくて
またさらに悔しくて、とても、とても堪らない。
徳島が先に行けば行くほど「自分たちが求めていて、進もうとしている方向」と
いうものが間違いだったのかな、ということがあたまをぐるぐる、
さらにたたかってもたたかっても及ばない、という現実まで見て
辛くなってしまう。
そういった思いを少しでも「消して」行くために毎日叫び続けるのですが。
・・・心の中で。

 あと、愛媛FC、というものを根本から変えていくための苦しみなのかもしれない。
徳島や草津に先を越される、という苦しみは。


今度はレベ森で勝とう。

2009-06-20 23:42:58 | 愛媛FCのこと

 われらが愛媛、福岡蜂というひとつの山をようやく越えて、
何とか「明日をつかむ戦い」に生き残った。

 自分もおんなじ時間、おんなじように「明日をつかむ戦い」をやってきた。
これから、どう転ぶかわからないけれど、「自分はこれだけのことができる」
ということだけは何とか見せられた、のかな。


おいおい。

2009-05-31 21:20:12 | 愛媛FCのこと

 思わず茶、吹いてしまいましたがな。
あの例の「ホークスに選手として居た人のお兄ちゃん」が
柏からレンタルでわれらが愛媛に来たよ。

 あれから「野球と異業種のプロスポーツ兄弟」は二つ三つあったかな。
確か、サッカーと野球が楽天と桜大阪か大分だったかの山崎何とか。
そして競輪と野球が日ハムからヤクルト行って今売り出し中の
川島慶三と川島勝、兄ちゃんのほうはSに上がってぼちぼちやれていたのが、
突如、1kmTTのタイムが1分8秒あったのが1分13秒なんていう
本当だったら選手にもなれないタイムをたたき出して、またAに下がって
現在苦戦中、身体を壊したのか、元脚で行くのか、スプリントで行くのか、
迷いがあるのか、競輪打ちの自分はとても、とても、心配です。

 そんなことはさておき、来るとは思わなかった。
どうしてわれらが愛媛に来ることを選んだのか、知りたい。
願わくば、残りの選手生活をわれらが愛媛で全うしてくれたら幸いだ。
・・・縁って怖いな。


なんとかまとめた。

2009-05-24 23:21:32 | 愛媛FCのこと

 正直、春に福岡蜂と草津との連戦を見に行ったとき、
どうしたものか、と半分頭抱え込んでしまった。
・・・走れなかったし、殴れなかったし、おまけにおっかなびっくりで
  たたかっていたから一つ一つの精度と密度が悪い、
  悪いからミスをする、ミスをするから点を取られる、負ける。
これがシーズン通して続いたら、いったいどうなるのかな、という不安が。

 そういう状態を何とかかんとか乗り越えたわれらが愛媛。
日程の都合で今年最後の九州遠征は鳥栖。

 最初からいい感じで試合に入っていけてるよ。
鳥栖が攻撃に入ろうとすると必ず前二枚がきちんと追いかけて
前目、前目に圧を掛けて中盤と後が守備の仕事をやりやすくしている。
そうなると、鳥栖のチーム全体が慌てて来て、精度と密度が崩れてくる。
その作業を丁寧に44分掛けてやりこなして、攻撃のギアを徐々に入れて
前半最後の最後にいい形で点を決める。
 後半、愛媛のほうもふわふわした試合の入り方で鳥栖の二枚換えに
対応し切れなかったところもあったけれど、ぎりぎりのところで凌いで、
前半やったように全体が前目前目で圧を掛けて、
精度と密度を崩す作業の繰り返し、鳥栖がばらばらになったところで
無意識の一発、というものが急所にうまく入って止めを刺した格好。

 ・・・でもな、前半アタッキングゾーンの攻防でまずいファウルを取られて
そこから集中が切れたところでゴールにボールが入ったけれど、
うまく守備ラインをコントロールしてオフサイドでノーゴールにした、
これが鳥栖の先制点になっていたら、この勝負、どう転んだかわからない。

 第一ターム、山あり谷ありだったけど、五分の星回りで切り抜けられた。
順位は一桁じゃないけれど、まあぼちぼちだ。
とにかくやるしかない、やるしか。


とにかく、今をやり続けるしかない。

2009-04-25 22:24:26 | 愛媛FCのこと

 新しいパソコン、というかスクリプト・ワーカーを買ったぞ。
今までのバイオがあまりにも古くて、メモリも少ないから
動作が不安定でどうしようもならなかった。
何とか名古屋行きに間に合った。
少し出費はかさんだが、
5月の松山行きを我慢すればそれでいい。

 それにしても、四国ダービー、危惧されていたことが
現実のものになった。
U-15クラスでわれらが愛媛は徳島に歯が立たない状況が
ここ数年続いている。
この状態が一足飛びにトップに飛び火して、
今年どうやらU-18に回ってきそうな感じだ。
何とかかんとか作ってきた、ある種の「優位性」を
去年の9月と今日であらかた吐き出してしまった。

 まあいい、今のわれらが愛媛は次の高いレベルに対応できる
地の力を紡いで行ってる最中、しんどいのは仕方がない。
自分も新しい段階で戦うためのキャパシティを増やしている段階。
重ねて言うけれど、きついのは当たり前。