蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

果てしないなぁ2007

2007-02-28 21:23:08 | 愛媛FCのこと

いろいろやっていたらもう明日で3月、土曜日には新しいシーズンが始まる。

というわけで、シーズンはじめの恒例の話題。
「われらが愛媛がこのシーズンどれぐらいの距離を移動して戦うか?」というおはなし。

どん。

札幌まで1270km(地点不明)×4=5080㎞
仙台まで880km×4=3520㎞
山形まで850km×4=3400㎞
水戸まで760km(JR水戸駅まで)×4=3040㎞
前橋まで640km×4=2560㎞
東京まで670km×4=2680㎞
平塚まで640km×4=2560㎞
京都まで300km×4=1200㎞
大阪まで270km(JR大阪駅まで)×4=1080㎞
鳴門まで170km×4=680㎞
福岡まで220km×4=880㎞
鳥栖まで245km×4=980㎞
2007シーズン総移動距離27660㎞(2006シーズンよりマイナス3160㎞)

うーん、去年より、横浜、柏といった関東方面が抜けて、大阪、京都、福岡と
近場が多くなった分、移動距離は少なくなった。
・・・依然として過酷な状況には変わりがないわけで。

自分もどれだけ参戦できて、その先になにがあるのか、正直、怖い。
・・・どうやらこの放浪記、一年続いたらしい。
  一年続けて、いろんな変化があった、問題はそれを軌道に乗せられるか?

われらが愛媛にとっても、自分にとっても本当に今年は勝負の一年。
とにかくできる範囲で懸命に走って、殴っていかないと。

・・・皆様、準備はよろしいですか?


少し、言葉を尖らせてしまったようで。

2007-02-28 00:53:00 | Hiroya's Note

こないだ、ある人に向けて出したメッセージを当人が読んで、
大変ショックを受けたらしい、でものすごく傷ついてしまったようだ。

少し、ことばを尖らさせてしまったのは、自分も反省。
あと一回だけしか顔あわせていないのに、「お前」といったのも申し訳ない。

がだ、ここ数日当人が書いてきたことはそれと同じくらい言葉が尖っていたよ。
これだけはいっておくね。

・・・なんか、自分にその非難が向けられているようで、
  その言葉を聴いて同じくらい辛かったんだよ。

これ以上いうといろいろややこしいことになるからおしまい。


後味の悪さ。

2007-02-27 20:53:19 | Hiroya's Note

人が死ぬ、ということは正直、後味が悪い。
喪失感というにはおさまりがつかないほど重たいからだろうか?

自分は中学3年のときに同級生を二人、病気で亡くしている。
一人は、ゴールデンウィーク明け、体育の時間、グラウンドの真ん中で突然倒れた。
もう一人は、中学2年から骨肉腫でずっと入院していて、
それでも生きようとしていた。
あとから小学校時代の恩師に聞いたことなのですが、つらいそぶりを見せずに
ずっと明るく振舞っていたんだって、そんなの俺にはできないよ。

そういうことがあってから、何か「人が死んでしまう」ということに関して
ある種の心の重さ、というか切なさ、というか無念というか、
いろいろな感情がミックスジュースのようにまぜこぜになってしまう。

去年だって、母方の実父が2月に亡くなって、大学時代の恩師が4月に亡くなった。
・・・・・本当にやりきれない。

そんな中に、東京で勇敢なおまわりさんが線路に入った人を助けようとして
電車に轢かれて亡くなった話やら、きのうの住之江G1戦の事故のお話が。
・・・・・・ますますやりきれない。

ひとがしぬってことはこういうことなんだ。

こういった「重み」をどれぐらいの人が知っているだろうか?
こういった「重み」をどれぐらいの人がビビッドに受け止めることができるだろうか?

「いじめ」で人を「殺した」奴は、この「重み」を知っているのだろうか?
「死にたい死にたい」と線路に飛び込んだものの自分は生きて、
その人の所為でひと一人「巻き添え」で殺した奴は
この「重み」を知っているのだろうか?
・・・・・・とにかく、やりきれない。

 


なんだかんだいっても、結局は。

2007-02-26 21:27:00 | Hiroya's Note

・・・関東愛媛サポに耳寄りな話。
東京札幌間のスカイマークが開業1周年、ということで
ドームでのアウェイ札幌戦当日から6月末まで飛行機代が
片道5000円だって。
あさっての朝9時半予約開始、ネットは競争率激しい模様、
以上、報告までに。

・・・自分?
  福岡演劇フェスとの兼ね合いとか、東京までの飛行機代が
  ゴールデンウィークのぼったくり期間にかかってるから、ごめん。

さて、福岡演劇フェスのシリーズチケット、どうするべ。
去年の興行のパターンは、というと
「ギンギラ太陽’s」の長めの興行が一週間。
「招待枠」として「南河内万歳一座」の二日間興行。
「若手枠」が二日間興行が3カンパニー、一日興行が1カンパニー。
これをゴールデンウィーク挟んでの一ヶ月で集中消化。

今年の興行パターンはと
「ギンギラ太陽’s」の長めの興行は変わらない。
が、「若手枠」の配分が全部一日興行、昼夜二回あればラッキー。
それプラス別会場での「招待枠」が二日間興行を1カンパニー、
福岡市の財団が絡んだ「別枠」で3日間興行を1カンパニー、
これがどうやらシリーズチケットのパッケージらしい。

それに多少の割引はあるものの、別料金で東京のカンパニー2つ、
これが3日間と2日間。
おまけにイッセー尾形の一人芝居公演とトレーニングキャンプ。

・・・選択の余地があまりなくなっているんだよねぇ、特に「若手枠」。
まあ、GIGAさんを除いてはそれぞれのカンパニーの地元で同じ演目を
やるようで、「固め打ち」は何とかできるか?
まあいい、例の懸賞が当たらないことには身動きが取れない。
がだ、早く行かないとギンギラの指定席いいところが取れない、どないしょう。

・・・また今年もわれらが愛媛についてはアウェイ戦中心の参戦かなぁ。
  松山の人には申し訳ないけれど。


どかんと来たぞ。

2007-02-25 21:39:19 | Hiroya's Note

さて、いろいろ悩んでいても、何しても時間は過ぎていく。

今日は福岡蜂のファンフェスに行ってきた。
去年は博多の森の球技場でやっていたけど、
今年は芝生の都合で天神の市役所広場での開催。

途中から、という形になっていろいろ見てみたけど、
去年はやっとJ1に上がった、というのにものすごく雰囲気が重かった。
・・・一年戦って結果はご覧のとおり。
で、今年は変に肩の力が抜けてる。
年間会員の来場ポイント付けが終わってあちこち様子を見ていると
管理部長が飄々とキックターゲットを見ている。
こっちはまたお行儀悪くポッケに手ぇ突っ込んだまま挨拶しやがる。
・・・小林さん、申し訳ない。
その後ろでは今年一年スカパーで福岡のグラウンドレポーターとして
しゃべる仕事の公開オーディションに「落ちた」お姉さまたちが残念会と
なんともいえない構図でした。

それから年間座席券に貼る写真を撮って、キンコーズで切り貼りして
防水のためパウチを掛ける、セルフとはいえ一回105円とは安い。
・・・まさか、パウチ禁止とはいわないよね?

まあ、ケースに入れていればなんもいわれないだろうし。

一仕事終えて、自転車でゆっくり博多をお散歩。
散歩したあと、博多小学校というところで今日の見学。
今回は「リズ・ラーマンダンスエクスチェンジ」が福岡でキャンプをやって
世代を超えた地元の人と一緒に作品を作ろう、という試みの発表会。

・・・見せ方がものすごく斬新。
小学校のありとあらゆる場所を使っていろいろな動きを見せている。
これがまあ、最新の映像芸術のような構図とリズムを持っている。
そういった流れをあちこち移動しながら楽しむ形にまた唸らされる。
これだけじゃない、プレイヤー一人一人の「歴史」と町の持つ「歴史」を
うまくスパイスとして混ぜ込んでいることで、
誰もがうらやむ最新の施設の小学校がほんのひと時だけ
「博多」という名の迷路になって、そこで「迷う」事を楽しんでいる自分がいる。
その場所は、自分が今まで感じていたことよりずっとポップで魅力的だった。

拍手を忘れるほどの衝撃、とはこのことかと。

さて、これを「感じてしまった」自分はこの「博多という迷路」を
自分なりにどう料理し、どう表現するか、という宿題にどう答えを出そうか?

あと、きのう誘い水に雛形として出した文章にも、
こういった空気を出していただろうか?
・・・自らの未熟を恥じる。


なんか、腹立ってきた。

2007-02-24 21:05:41 | Hiroya's Note

まだ2月だったのですね。
道理でものすごく寒かった。
朝、小倉にできた東横インでおにぎり食べて、
いろいろチェックして小倉から特急で博多へ。
自分の席の前にいた池沼の人の多動に少しいらいらしつつ、
車掌の検札が来る前にその池沼が発作的に
席を離れたことに首を傾げつつ、なんかぐだぐだしてる。

さて、今日はフットボールの「スパーリング」ふたつを見る。
博多の森で福岡対札幌。
なんか、ゲームで起こりうるすべての状況を試しました、という内容。
・・・この試合だけでいろいろ言うのは待ったほうがいいかと。

終わって自分の家の最寄り駅まで自転車で行って鳥栖。
サガンの球団事務所で開幕の九州ダービーと愛媛戦を「福祉チケット」と
いう形で買いたかったのですが、試合前、当然ながら誰もいなかった。
仕方ないのでスタンドの前売りブースで買うことにしようか、と思ったら
・・・なんか「福祉チケットで」という状況がはばかられる状況。
この話を続けると自分の恥を上塗りするような状況なのでこの辺で。
まあ、開幕の九州ダービーを正価で買えたからいいけど。

鳥栖対熊本をじっくり見ようとするが、風が寒い。
きのうのぽかぽか陽気に勘違いして薄着で外に出たからなおさら。
前半が終わってどうしようもないからさっさと退散。

家に帰ると、博多の森の座席券付年間会員が届いていた。
ファンフェスに何とか間に合ったな。
さあ、座席券にはっつける顔写真を用意して、
欲言えばパウチできたらいいよな。

あと、どこぞの誰か、愚だ愚だ言い過ぎ。
こっちだって顔写と名前をさらして責任とってやってるんだ。
いろいろ聞いていたら、自分の考えが通らなくて駄々こねてる餓鬼と一緒。
あなたが自分勝手じゃないの、といってみる。
さらに言えば、お前、他人の声が怖いのか?
そんなのならこういう業界やめちまえ。

・・・舞台芸術祭り、締め切りぎりぎりに
  やっとこさ福岡からGIGAが参戦表明、いろいろあるけれどうれしい。
福岡からもそこそこの目利きが審査員として参加しているみたいで何より。
自分が福岡の演劇業界にいる登場人物をまだ理解していないことで
少し頓珍漢なこといってもうたな、と少し反省。
さああと数時間残っている、どれくらい参戦するかな。


古典の凄み。

2007-02-23 22:48:50 | 舞台のこと

・・・の前に、自分はとんまだ。
誘い水の具体的なお話し合いがあるかもしれないとか考えすぎて、
連絡があればいつでも松山へ飛べるように、ということで
今日は小倉でお泊り、というお金のかかることをやってる。

・・・さらに言えばいろいろ新しいことと今までやってたことの調整が。

バランスよくやっていかないとどうしょうもないぞ。

さて今回の見学は「うずめ劇場」というカンパニーの
「道成寺~班女~卒塔婆小町」という演目。
場所が門司港の昔電話の交換台があったところであったため、
奥行きがものすごく、天井が結構低い。
その特性をうまく生かして、3つのお話を「入れ子」にしている。
・・・三島由紀夫って、かなりの天才だわ。
お話の設定は変われども、「個性」って何?
ということを考えさせられる内容。

あとアフタートークの内容も「情報と人の関係」を時代から見る、という感じで
ものすごく興味深かったし、目からうろこがぼろぼろ落ちる内容。

・・・聞いていて、これから「愛媛FC」というムーブメントを進めて行くやり方は
  ちゃんとしている、だからこそ慎重にやらないといけないことを思った。

いずみさんにこのセッション見てほしかったなぁ。


不安、不安、不安。

2007-02-23 02:48:16 | Hiroya's Note

例の誘い水、伝達手段などの環境を整えつつ嵐の前の静けさ。
ほんとネットって便利だね、ばらばらの場所に住んでいても、
ひとつところに最小限集まるだけで「作品」ができるのだから。

自分の暖めている企画について「放浪記」の中から、
遠征がらみの数本を取り上げて、「叩き台用」のプロト版を作ってみる。
・・・正直、自分がどんな仕事をして、その結果どうなるか、
  まったく見当が付かないのですよ。

舞台のことだって、自分が「見手として書く」ことで、
いろんなことが動きつつある状況かも知れない。
(熊本関係がしっかり読んでいたことに驚いた)

以前と比べて「やりたいこと」がやれる状況なのですよ。
今のこの状況は。

しかし、なんか不安だ。
いろんな意味できつきつな状況が破綻することなく、
たくさんの関係ができてそれを維持できるだろうか。

・・・とにかくやれるところまでやれるしかない。


久しぶりのプレッシャー掛け。

2007-02-22 19:51:56 | Hiroya's Note

・・・自分を「神」と称した頭の逝かれた方がきのうのおはなしに
  「おわっとる」だってよ(藁)。
「おわっとる」のはお前の頭だ、かくいう自分も結構いかれてるが。
(こういったくそつまんねぇコメントは出す前に消すのでそのつもりで)
(あと何の足しにもならないトラバも出す前に削除だから)

さてと、もうすぐシーズンが始まる、というのに博多の森年間座席券つき会員証が
日曜にファンフェスがある、というのにこない。
基本的にここではわれらが愛媛中心で福岡蜂は「蹴球中毒」の緩和剤という
意味合いになるのですが、今年はどうも中毒に(以下略。
痺れを切らしてチームにメール。
・・・そこそこの速さでかなり丁寧な反応が。
明日から一週間以内に届くんだよね?
とりあえず第一便に間に合うようにローソンの端末叩いたんだから。
お金も何とか落ちてましたよ、というコメントも添えて。

福岡演劇フェスのシリーズチケットも25日に発売開始とのこと。
・・・ここ数日ローソンのサイトに久しぶりに張り付いていたのはきつかった。
というか今年もシリーズチケット、ぴあや西鉄ホールのオンラインで扱いなしか?
ローソン、基本的に座席選べないからなぁ、おまけに割り当てがあんまりよくない。
それより前に、お願いします、えりこさん、私に幸運を。

われらが愛媛の誘い水の件、お返事メールが来た。
素性を明かして、やれること、やってみたいことを書いて出してみたら
やってみたいことについてもう少し突っ込んだイメージをくれ、とのこと。
何とか自分の足りない頭で出したものをお出しする形に。

最後に「CoRich舞台芸術祭り・春」のこと。
最初は締め切りまでにどれぐらいカンパニーが来るかな、
と心配していたのですが、駆け込みでいまや16カンパニーが参加を表明。
内訳が札幌のカンパニーが1つ、長野松本のカンパニーが1つ、
京都のカンパニーが1つ、あとはみんな東京のカンパニー。
こうやって見てみるといろいろなところでいろいろなカンパニーが
日々鎬を削っていることを実感してしまう。
本格的にいろんなことをすることで「世間は広くて狭い」ことを実感。
・・・審査員の面子見ていると、「地方も大歓迎」とか言っていても
  「地方に辛い」人選だよなぁ、とつくづく思う。
「見手」と「演り手」のトレーニングを始めたばかりの自分はどうでもよいから、
福岡のTさんとか、札幌にいる人とかのように地方にいながらもいろいろなところの
目利きの利く人をアクセントで混ぜたほうがよろしいかと。

「隠れた逸材」を掘り起こすには少々手間がかかるだろうけど。

・・・あと審査期間が福岡の業界にとっては少々きつい時期なわけで。
  大体福岡の演劇シーズンはヨーロッパのサッカーシーズンとほとんど同じ、
  ということをうすうす気づいてしまったことは内緒。
本格的なシーズンの始まりが北九の演劇フェスで、
ぽんプラザのロングランシリーズと火曜劇場(に代わるもの)を軸に、
熊本ではリージョナルシアターシリーズが展開する合間にどかどか公演が集中して
5月の福岡演劇フェスで〆、あと「実験劇場」という形で「くうきプロジェクト」が
若干の休みはあるけれど、通年である、といった具合。

「次」がもしあるとしたら、今度はシーズン真っ只中だから
福岡からも何ぼかカンパニーが参加を表明する、というかしてほしい。


「たどり着く」ことは難しい、「やり続ける」ことはもっと難しい。

2007-02-21 18:11:35 | Hiroya's Note

またいつものように舞台関係の取りまとめオフィスのブログリンクを見る。

・・・あれっ、いつもの場所にないよ。
  食あたり云々とか書いたからまた物議をかもしたか、とコメントチェック、
  何も反応なし、少し緊張しつつ、落ち込みながら、
  「自分の力以上に少し深入りしすぎたみたい、どうやってペースを落とそうか」と
  思案しながらメインを眺める。

・・・ん?あるじゃないですか。
  いつの間にか「昇格」ということに。
  正直、驚いたし、これからが怖い。
  きちんと物を作っていかないことには「篩い落とされて」しまうわけで。


何とか自分の思うところにたどり着きつつある。
これは去年、方向性をきちんと決めて、これに沿って「こと」をやっていった成果。
・・・一番忘れてはいけないところ、一番見失ってはいけないところ。
あと、自分の「中途半端」な成果について他人に誇るな。
   途中で笑うな、途中で泣くな。
これからが一番難しいところに自分は入っていく、続けていかないと。

さて、われらが愛媛のウェブストア、改装で今日明日お休み
改装後は、カード決済大丈夫だよね?
あと、ウェブストアでも年間座席券のA,B.C席、グループチケット、
バリューパック、バリューパックプラスが買えるようになるよね?
・・・そうなったらかなり計画が楽になるのですが。

例の誘い水、一応連絡はしたのですが翌日のおはなしで自分の「甘さ」を知る。
「自分は何ができる」ということを書かなくてはいけなかったのに、
そこで放浪記のうにゃうにゃです、どうか自分を使ってください、とどうして書けない?
そしたら無用のトラブルやいらいらは防げただろうに。

・・・あーあっ、せっかくのチャンスを今回は無駄にしたか?