午前中は休みなのに早く起きて、会社の健康診断で天神のある病院へ。
何も食べず(当然か)、偶然バッタリありの、中学3年の冬以来のバリウム検査あり、
ま、ある意味盛りだくさんの内容をサクサク済ませ、家に帰り、
ご飯食べて、少し眠って、ぽんプラザでトレーニング。
今回はフーズの福田さんによる「体でつぶやく」という内容。
面子は福大と九大の子がほとんどで、あともろもろ。
まずは体の癖を見て、それからしりとりを「言葉」でやって、
つぎは「言葉」をムーブマイムに乗せて、完全にムーブマイムのみのしりとり。
休憩挟んで「電車の席詰め」と「喫茶店の待合」のムーブマイム。
完全にムーブマイムのみのしりとりをやってみて、ふと考えた。
「おれらって、なにかしらムーブマイムに余計な物を無意識に付け加えてるな」
その無意識なものが読み取りにくい「ノイズ」になって、変な方向になってしまう。
とくに自分にとって、「余計なものに命をかけている」人が居て、
その人のムーブマイムが一番ノイジーだったな。
感じようとするけれど、変なザラザラしたものが感覚の糸を通って入ってきて
正確にとらえようとするけれど、ザラザラしたものに引っ張られてしまう。
いい演者、というのはその「ノイズ」というやつをコントロールするのがうまいのだな。
というか、自分がだしている「ノイズ」をきちんと把握できて、
例のノイズキャンセリングヘッドホンのようにあるノイズをノイズを使って
「消してしまう」芸当も難なくやってしまう。
そこがきちんと出来ている演劇って、すごく見やすいわけで。
ひるがえって、自分はどうよ、ということも同じように考える。