蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

こんな風に見えたよ。(其の参)

2007-06-11 21:53:28 | 舞台のこと

セブン・イレブンで全国的にICカード(Felica)が使用された所為で
Felicaの生産が追いつかない、というわけで、われらが愛媛の年間会員
カードもスタジアムで即もらい、ということができなくなった。
というか、一枚で使い回しができることができるのに、どうして既存の奴
(記名式いーカードとか、JMBいーカード、おまけにローズカード)に「紐付け」
できればすごくいいのですが。
無駄なカードを増やさなくていいし、そうすることでチームの浸透も早くなる。

んなことはそっちにおいといて、最後の2チーム分を。

まずは「チームDO‐リンク場」
うわさでは福岡注目の若手カンパニーとのこと。
自分もこないだ箱崎であった演目に行くんだ、と予約入れたものの、
例の体調不良でいけず、大変申し訳ない。

見せ方がすごく斬新。
登場人物のキャラ付けがものすごくはっきりしている。
「ダニー・オーシャンと愉快な仲間たち」(オーシャンズXXの元題だったかな)の
女子高生版の中での一番でかい仕事をなんとかかんとかやり終えた
後日譚にまとめてる。
女子高生の子がたぶんリーダーで、ヲタっぽいのがデータ取り担当、
あと「だまし」担当が男女一人づつ、あと金策と資材調達担当が一人か?
そういうお話、なんかわくわくするんだよね。

で、中身はリーダーの同級生がやばい犯罪に巻き込まれて大変だ、
調べていくととんでもないものが見えてきて黒幕一気に叩いちまえ、
ついでに札束もらって帰るぜ、そのあとほとぼり冷ましてというお話かな。
・・・にしてはラストの処理、特に「消え方」が悪い。
脚本のト書きを見ないとわからないけど、一人だけふっと「離れる」ところが
あって、そのまま捌ける、というのが自然なのかなぁと思った。
ト書きに「全員板付きで終われ」とかかれたらどうしょうもないけど。

この面子で、一度冒険活劇を西鉄ホールで見せてくれ、これ目標な。

さて、〆は「チームホルブラ」だ。
「社会の現実」を結構エッジの効いた鋭いお話にして見せてしまう
だんだん話題になりつつあるカンパニー。
・・・これ、7月の平日ぽんプラザぶち抜きの「次回予告」かという造り。
それぐらい「異質かつ硬質」に仕上げている。
特に衣装がユニーク、病院の「入院着」でしょ、あれは。
グラスに入った「緑色の液体」は「世界一危ないお酒」アブサンを連想させるし、
これじゃ、まるで「おしゃれな自殺サークル最後の夜」じゃないですか。
題名は「明日、わたしたち、死ににいきます」ですか?



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1 コメント

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ファンクラブ ()
2007-06-12 14:34:52
ファンクラブのカードを即時発行しなくなったのは、試合会場で申し込む人が少なくなったので、止めたようです。

いつも閑古鳥が鳴いていましたから、仕方ないですね。

伊予鉄さんも毎試合、人の配置や機械の設置を考えて割りに合わないとの判断みたいです。

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