7/14(木)21℃
おはようございます。ホント、湯来でも暑いです。
今朝は、チョッと早いんですけど神楽イベント情報を入手したのでどこよりも早くアップしておきます。私のポリシーであるホンモノの良さは、「その地域に行って、現地で地域の方々と交流して、地域で取れた特産品・味を堪能して、伝統芸能を楽しむ」ことができることです。日程調整をしていただいて、お出かけ計画に加えていただければ幸いです。
神楽「2011夏の陣」開催のお知らせ
1.日 時 : 平成23年8月6日(土) 19:45-23:00
2.場 所 : 大森八幡神社神楽殿
3.主 催 : 大森神楽団
4.後 援 : 大森神楽団後援会
5.出 演 : (1)大森子ども神楽団 19:45-20:00
(2)大森神楽団 20:10-20:50
(3)玖島神楽団 20:50-21:30
(4)浅原神楽団 21:30-22:10
(5)大森神楽団 22:10-23:00
※夜店、仮説駐車場、トイレ有り
今朝は久しぶりに湯来に伝わる民話をご紹介します。
今日の民話は「狸(たぬき)退治」です。お読みいただいた後に、感想をお寄せいただけると嬉しいです。
むかし、打尾谷の仮館に彦左衛門と言う猟師が住んでいました。ある年の夏の夜、青刈りの沼田という所に猪を撃ちに出かけました。猪を撃つには1ヶ所にじっとしていなければなりません。人の動く気配がすると逃げてしまうので、家を出る時、
「わしが家に帰るまで、どんなことがあっても迎えに来るな」
と家の者に言い聞かせておきました。夕暮れ沼田に着いた彦左衛門は、枝振りのよい栗の木に登り、猪が来るのをじっと待っていました。
しかし、どうしたことかその晩は夜中を過ぎても猪は出てきません。彦左衛門はしかたなく、
「今夜はダメか、ボツボツ帰るとするか」
「ととよ、早よう戻らいせー、ととよ、早よう戻らいせー、かかの具合が悪いけぇ」
と娘が呼びながら上ってきます。
「あれほど迎えに来るなと言っておいたのに、それに、元気なかかが具合が悪いと言うのもおかしい」
おぼろ月夜の明かりすかして声のする方を見ると、確かに娘の姿が見えますが、目が異様に輝いています。
「妖怪が娘に化けて来よったな」
そう思った彦左衛門は、とっさに弓に矢をつがえて待ちかまえました。娘はだんだん近づいてきます。頃合いはよしと、ギラギラと光る娘の目をめがけて矢を放ちました。手ごたえがあったと思ったとたん、
「ギャー」
と大きな声がしました。
それから
「ととが撃った、ととが撃った」
と言う異様な泣き声をあげて、次第に遠ざかっていきました。
東の空が白み始めると彦左衛門は帰り始めました。道を見ると、ポツリ、ポツリと血が落ちています。その血は我が家の方へ続いています。更に家の床の下まで続いています。
座板をはがして床下に入ると、自分が寝ている床の真下に、百年も歳を経たかと思われる大狸が血に染まって死んでいましたとさ。 おしまい
その昔、「猫が家を自由に出入りできていた頃、死に際を家族に見せまいとする習性がある。」と聞かされたことがあります。確かに、可愛がっていた愛猫がいつの間にかいなくなってしまったことがあり、言い伝えは本当だったんだと納得した次第です。皆さんの周りでは、こんなことありませんか?
次回の湯来に伝わる民話は「次郎五郎の滝つぼ」です。お楽しみに。
いよいよ、ホタルの飛翔期間の終了を伝えさせていただく時期になりました。数匹は飛んでいる場所がありますが、感動をお届けすることができなくなりましたので、今年のホタル見納めをここに宣言させていただこうと思います。来年まで、生まれた幼虫がスクスクと育ってくれることを願いたいと思います。そのためには、公共工事で泥水が流され、ホタルが寄生するカワニナを酸欠で殺さないようにしていただきたい工事受注者の責任は重いですけど、今のようになるまでに自然の治癒力で復活してきたんですから、発注者の責任意識もしっかりもって指導していただきたいものです。もしもの時は流行の”訴えてやる~”しかないのかな?
じつは、書き込みしていて間違って一度全削除してしまいました。(ショック~)
皆さんには、失敗の無いように充実した一日が過ごせることを願っています。
とりあえず、肩の力を抜いてやれることからやってみましょう。
では、今日も一日、頑張ってみましょうかぁ。ファイト!
日付が変わったので昨日のことになりますが
訪ね先に着いたものの車がなかったので、いったん戻ってから訪ねた次第です
次回の湯来に伝わる民話も楽しみにしています♪