ヤーコンが芽を出しました

過日畑のご近所の方から沢山球根をいただいたものを、植え替えやすいように育苗トレイに伏せておいたものですが、そろそろ植え付けを何とかしなくてはまりません。

取り敢えず情報だけでも集めておくことにします。


－ヤーコン－

1）育て方
2）料理方法

インカのめざめの良いところとして

小さいイモや緑化したイモに見られるえぐ味をあまり感じさせない点があります。

それだからこのようになっていても緑化した部分を取り除くことなく、丸のままいただくことが出来てしまうのです。

またインカのめざめは、卵より大きいサイズのイモも指の先くらいの極小なイモも同じようにほっこりした味わいがありますので、味に対する期待感を裏切ることはありません。

そう言った意味では収量がダンシャクの半分以下であっても、私のようなアマチュアが手を出しやすい野菜だと思っています。

・イモを切ったところ

今日の畑ネコです

私が無心にソラマメのサヤを摘み取っている側で、このようにじっと伏せていることがあります。

「遊んでくれ！」という風でもなく、私が畑で仕事をしている時は決して甘えてきたりはしないのです。


私はべたべたした関係より、むしろこの大人の関係にも似た距離感が好きなのです。

ソラマメの収穫は最後の最後となりました

ソラマメの株を片付ける時にまだ食べられそうな実の入った莢を収穫することもありますが、他所に回せるのは今日の分までです。

今年は作付け量が多過ぎて、自家採種まで考える余裕がありませんでした。
自家採種のための（マメが完全に熟すまで残しておく）株を決めることが出来なかったからです。

普通に購入して手に入るソラマメの種子は消毒されていますので、『無農薬』とは言えません。
栽培期間中を無農薬で育てた株から種子を得て、それを秋に播いて無農薬で育てる夢は来年まで持ち越すことになりました。

それにしてもこのように大きなマメの入った莢を手に取ると『豊穣』の二文字を思い出さずにはいられません。

またこれを誰かに食べてもらうことで、天からの恵みを分かち合う喜びも感じることが出来るのです。


そう思えば、なんと幸せな人生でしょうか。