今年の2月12日に種ジャガ芋の保管に失敗したことを書きましたが、一部を植え付けに利用して残りの全てはコンテナに収めたまま屋外に出していたのですが、なかなか枯れてくれないので確認のためにコンテナから出してみたところ、多くのイモに小イモが出来ていました。
これは地下茎が肥大して芋になる植物の子孫を残そうとする仕組みによるもので、次の世代となる小イモは葉からの栄養分でなく、親イモから栄養が移動することで大きくなります。
イモと呼ばれるものはどのイモであっても親イモの命は一代限りです。
2年も3年も収穫時の形で存在することはありません。
つまりはいずれ枯れてしまうものなのです。
しかしその枯れるまでの間に、必ず次の世代へと命を繫ごうとする仕組みが働きます。
ジャガイモが太陽からのエネルギーを、広げた葉で受け止めてイモ(小イモ)を大きく育てるのは当然のことであり、誰でも知っていることですが、まとめて棄てられるなどして葉を広げることが出来ない場合は、親イモの抱えた栄養分を直接小イモに送りこんで次の世代へと望みを繋げるのです。
この様子からはジャガイモの生命力やしたたかさを感じることが出来るのですが、一方で人間とはいかに諦めの早いものであるかを実感します。
私の場合、畑での失敗から学ぶことは多いものですが、今日もまたひとつ自然から教えてもらいました。
・親イモからの栄養移動で出来た小イモ
・同上
これは地下茎が肥大して芋になる植物の子孫を残そうとする仕組みによるもので、次の世代となる小イモは葉からの栄養分でなく、親イモから栄養が移動することで大きくなります。
イモと呼ばれるものはどのイモであっても親イモの命は一代限りです。
2年も3年も収穫時の形で存在することはありません。
つまりはいずれ枯れてしまうものなのです。
しかしその枯れるまでの間に、必ず次の世代へと命を繫ごうとする仕組みが働きます。
ジャガイモが太陽からのエネルギーを、広げた葉で受け止めてイモ(小イモ)を大きく育てるのは当然のことであり、誰でも知っていることですが、まとめて棄てられるなどして葉を広げることが出来ない場合は、親イモの抱えた栄養分を直接小イモに送りこんで次の世代へと望みを繋げるのです。
この様子からはジャガイモの生命力やしたたかさを感じることが出来るのですが、一方で人間とはいかに諦めの早いものであるかを実感します。
私の場合、畑での失敗から学ぶことは多いものですが、今日もまたひとつ自然から教えてもらいました。
・親イモからの栄養移動で出来た小イモ
・同上