春作のための植え付けを待つ主なものは、インカのめざめ以外のジャガイモと枝豆用の「光黒」、それに
自家採り種を繰り返して来た「味来」からのトウモロコシです。
これを一番広い畑に植え付けるために今日はその準備として雨水が抜けない場所を除く約2アールに
ホンダのこまめを1往復かけました。
これはこのところの気温上昇と春になってから多くなった降雨の影響で芽吹いた草の駆除が目的です。
耕運機をかける前のそら豆畑の側から見た畑の全体です。
黒っぽく見える範囲は水はけが悪くて土が湿気ているところです。
これは耕土が浅いことによるもので、栽培時は高畝にするなどの工夫が必要な場所です。
耕運は東側の水はけの良い場所から始めました。
ここは昨年の秋作ジャガイモの跡地なので、野良ジャガイモの葉が顔を出しています。
耕運機は秋作ジャガイモを片付けた後に、堆肥などの資材や肥料を入れながら何度もかけていますが、
土の中に残ってしまったジャガイモを枯らすことは極めて困難です。
自家作で秋作のジャガイモを種にした場合は、北海道産の夏作のジャガイモを種にしたものより
芽の出るのが1カ月は遅くなる筈で、私がこれから植える予定の自家種で秋作のジャガイモはまだ葉が
出ていないのですが、ここで葉を広げているものの葉の展開の様子は北海道産の種芋からのものと比べ
遜色ないかむしろ早いくらいなので、その理由を知りたいところです。
耕運が終りました。
土が湿気り過ぎている場所は耕運をしていません。