ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

枝豆の発芽が始まりました

2009-03-31 21:26:55 | 日記
このくらいだと週末くらいからが植え付けの適期です。

写真だと分かりにくいのですが、ナメクジによる食害が出ています。

子葉をかじられてしまうと最初の本葉が正常の大きさに育たなくなって株が大きくなりません。
ナメクジ駆除剤を撒いておけば良かったのですが、まだ寒い時季と思いこんだ油断がありました。

別の写真
 
枝豆はトンネルの中で保温されていますが、先日もくもく祭りに持ち込んだ後のコーンの残りも育っているので、天気が良ければ翌朝からでも植え付けを始めたいところです。

トンネルの中

ジャガイモは欠株になりそうな箇所が目立ちます。
結論はもう少し先ですが、種イモの品質が悪かったことと実験をしたものの、目論見が外れたとことにあります。

・欠株が多い道路側のジャガイモ
・欠株が少ない公園側のジャガイモ

ジャガイモは箱植えの実験をしていますが、種イモは昨年収穫したイモが芽を出したものを使っています。

他の箱


昨年良かったソラマメは、今年も順調な方だと思います。

最初に播種したソラマメ
ポット植えのソラマメ
遅蒔きのソラマメ

スナックエンドウは、週末から収穫が始まるかもしれません。

畑の隣の公園の桜はまだですね。

もう一枚

牛フン堆肥は在庫が少なくなりました

・今日の畑の全景
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もくもく祭に参加しました

2009-03-29 23:43:11 | 日記
先日から書いてあります通り、作ったスイートコーンの苗を会場で配るためです。

持って行ったのはポットでおよそ150個分ですが、来訪者に配ったのは110個くらいです。
ポットふたつを小さな手提げのポリ袋にいれて渡すのですが、土ものは汚れるから人気がいまひとつだったのでしょうか。
残りが40個くらいでしたが、もくもく村のスタッフの方が引き取って下さいました。
これからここに来る時は、引き取ってもらったコーンの成長を見るのも楽しみになりそうです。

苗配りは今後も取り組んでみたい企画です。
もくもく村を訪れた人に収穫物を持ち帰ってもらうことも考えましたが、品質が落ちることが心配でした。
余った苗を有効に使用してもらえるなら、迷惑にはならないでしょう。


さて、もくもく祭のことを書きましょう。

もくも祭に参加したのは二回目ですが、ともに演目の多彩さと出店の飲み物と食べ物の美味しさには感動です。
飲み物ではコーラルのコーヒー、そして食べ物では特に、10-ZEN薬膳カレーですね。
ちょっと他では食べられません。
美味しいばかりでなく、沢山のスパイスを配合して身体にも良いのだそうです。

薬膳カレーの盛り付け
 薬膳カレーを出店した「10-ZEN」について
 ぐるなびでの10-ZENの紹介 

・苗のトンネルからの取り出し
・苗の積み込み
・もくもく祭会場での私のコーナー
同上

もくもく村への道

社長挨拶
同上
司会者
スタッフ挨拶

会場
庭園
・上記庭園の水場にいたオタマジャクシ

三輪車競争
ジャグリング
玉入れ
同上
綱引き
コーラルのコーナー
工作コーナー
焼きそばなどのコーナー
植木市
積み木遊びコーナー
同上

積み木パフォーマンス
同上2
同上3


・もくもく祭りに行く途中でウィンカーのランプ切れ
・もくもく祭りの後で立ち寄ったブックオフで手に入れた絵本
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インディアンの男の子 リトル・ムーン

2009-03-29 02:10:18 | 日記
インディアンの男の子
リトル・ムーン

作: ヴィンフリード・ヴォルフ
絵: ナタリー・ドロシー
訳: 永野 ゆう子
出版社: ほるぷ出版
税込価格: 1,680
(本体価格:1,600)
発行日: 1996年


下記は、本のカバーからの引用です。

*リトル・ムーンは
*ひとりぼっちでした。
*家族も友だちもいませんでした。
*「お月さまおしえて!
*ぼくのお父さんとお母さんは
*どこにいるの
*ぼくの名前はリトル・ムーン、
*“小さい月”っていういみなんだよ」
*けれどもお月さまは
*なにもこたえてはくれません。
*きせつが変わり、村の人たちは
*リトル・ムーンをのこして
*出発してしまいました・・・・・・。

*小さな男の子が
*いくつかの出会いをとおし、
*こころやさしく成長していくすがたを
*力強くあたたかいイラストで描いた
*絵本。

-筋書き-

インディアンの村に住む少年のリトル・ムーンは、気がついた時から家族も友だちいなくてひとりぼっちでした。
リトル・ムーンは、悲しくて寝られない夜には村を抜け出し、空を見上げて月にたずねます。

*「お月さま、そんなに高いところにいれば 世界中が見えるでしょう。
ねえ、ぼくのお父さんとお母さんは どこにいるの?」

しかし、月は返事をしてくれませんでした。

その年初めて北風が吹いて、村人たちは冬ごもりの森へ引っ越しを始めましたが、リトル・ムーンは置いてけぼりにされてしまいます。

リトル・ムーンが村人を追いかけていこうとした時に、一匹のポニーも残されていたことに気が付きました。
リトル・ムーンは、そのポニーに乗れると喜んだのですが、実はそのポニーは脚が悪く、しっかりと歩くことができなかったために取り残されていたのです。
それを知ったリトル・ムーンは、とてもがっかりしてしまい、独りで歩き出しました。

歩きながらリトル・ムーンの目には涙があふれます。
その時、リトル・ムーンの肩にやさしく触れるものがいました。
それは、あの脚の悪いポニーでした。ポニーは、リトル・ムーンの後をついてきたのです。
ポニーは、弱音を吐くリトル・ムーンを励ますかのように振り返り、そしてリトル・ムーンの先を進みます。
リトル・ムーンは、一日中草原を歩いてへとへとでしたがポニーに元気づけられ、はるか向こうの森までを目標としてついにそこに辿り着きました。

森につきましたが、食べるための果物や木の実は少なく、リトル・ムーンは森の中でけものたちの気配を感じながらポニーに寄り添って夜を明かしました。

次の日リトル・ムーンは、お腹をすかせたままポニーと歩き続けました。

そのうちにどこからか煙の匂いがしてきましたので、その先に誰かがいることを知りました。
リトル・ムーンは、そこにいる人に助けてもらえると喜んだのですが、リトル・ムーンが出遭ったのは、ただひとり毛布にくるまって座っているだけの老婆でした。

老婆は、リトル・ムーンの呼びかけにも無愛想でしたが、しばらくしてリトル・ムーンに薪をさがしてくるように悟らせました。
老婆は、薪を探しに飛び出したリトル・ムーンの後ろから呼びかけます。

*「おったときに、パキンと かわいた音がする木だけを あつめるんだよ!」

リトル・ムーンが両腕いっぱいの薪を集めてくると、老婆は上手な焚き火の仕方を教えてくれました。
そして、その火を使って木の実と果物のスープを作り、リトル・ムーンに食べさせてくれました。

お腹いっぱいになると老婆とリトル・ムーンは、お互いの身の上話をしました。
老婆は、リトル・ムーンの名前の由来を話して聞かせてくれました。
月が欠けた夜に見つけた子供だからだろうと言うのです。
そして自分は“うたうツバメ”と呼ばれていたのだと言いました。

リトル・ムーンは、ポニーと一緒に老婆のところにいることになり、冬を越すための食べ物集めや薪集めを、ポニーと一緒にいっしょうけんめいやりました。

そしてついに冬がやってきました。
雪は何もかもを厚くおおい尽くして、森は死んだように静まり返り、空気はさすような冷たさになって、夜にはオオカミの吠える声が聞こえます。
飢えたオオカミの恐ろしい声は、一晩ごとに近づいてきました。
リトル・ムーンは老婆に言われて、すみかにしているほら穴の前で火をおこし、見張りをしました。
オオカミは、その目やとがった牙が暗やみでも分かるくらいまで、ほら穴に近づいて来たのです。
リトル・ムーンは、おびえてふるえるポニーに見つめられながら、一晩中火の番をしてオオカミを寄せ付けませんでした。

朝になるとオオカミは去っていきました。
時々寒さがゆるむ日もあり、雪も降りましたが、リトル・ムーンは、ポニーとまた森の中に食べ物を探しにいきました。

この冬はとても長い冬でした。冬の蓄えは底を尽きそうです。

そんなある日、老婆は目を閉じて自分の一生をしゃがれた声で歌いはじめました。
声がかすれ、ぜいぜいという音をさせて途切れ途切れになりながらも老婆はうたを続けます。
リトル・ムーンは、老婆の言葉を夢中で聴きました。
老婆はリトル・ムーンをやさしく見つめます。

*うたうツバメは ながいとを いきた
*さいごの冬、リトル・ムーンがやってきた
*おお つよくてゆうかんなインディアンよ
*おおかみが もどってきても ほのおで おいはらい
*ポニーを まもるだろう
*さむさにも ひもじさにも まけないだろう
*春がきたら なかまをさがしに たびにでるがいい
*きっと みつかる、よきなかまと りょうしんが
*リトル・ムーンに 人を大切にするきもちが あるかぎり

*うたいおわると、おばあさんは 頭からもうふをかぶりました。

*しばらくしてから、リトル・ムーンは そおっと もうふを
*ひっぱってみました。 おばあさんは うごきませんでした。
*リトル・ムーンは きゅうに こわくなって、もうふを
*もとにもどしました。
*おばあさんは しんでいたのです。

リトル・ムーンは、老婆の死が悲しくて胸が張り裂けそうでしたが、老婆のうたに勇気づけられるのを感じました。

リトル・ムーンは決心します。

*「春がきたら たびにでよう。 自分の村を みつけて、お父さんとお母さんと いっしょに くらすんだ」


ここからがレビューです。

物語は、リトル・ムーンが、死んだ老婆を振り返りながら、ポニーと旅立つシーンで終わります。
そして裏表紙の裏面には、後ろを振り返らずに歩くリトル・ムーンが描かれていました。


物語の中で一般的にインディアンは、人間が自然の厳しさを受け入れて共存することの象徴として描かれることが多いようです。
そしてこの物語の中では、愛するものの死すらも自然の摂理のひとつとして、受け入れるべきものであることが描かれています。
恵まれなかった少年は、出会ったものたちに教えられ、そして励まされて心やさしくも強い人間に成長しました。
一方で家族や仲間から見捨てられて死にゆく老婆は、同じように見捨てられた少年に持っていた知恵を授け、最後に昔と同じように“うたうツバメ”になって少年に未来を託します。

久しぶりのレビューでしたが、手に入れてからこれほど紹介を楽しみにしていた絵本はありません。

読後この絵本のイメージが、幾度となく私の中でよみがえっていたのは、自然の摂理を素直に受け入れることや人から人へ伝わるもの大きさが、未来ある人間をより大きく成長に導くものだと教えられたからでしょう。
そしてそれが、今の人間の原点により近いインディアンを通して描かれているからだと思うのです。

これは繰り返し繰り返し読んでいただきたい絵本です。

何故ならば、それは初めの方の幾度かの読後感がリトル・ムーンの哀れな印象に引きずられがちになるからです。

読者の私たちも、リトル・ムーンや老婆のおかれている状況や自然の摂理を受け入れることで、新しい希望に満ちた世界がそこに広がるからであって、そこに作者の意図があるからです。
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イベントはいよいよ明日です!

2009-03-28 21:33:46 | 日記
これくらいを一週間以内に植え付けてもらえば、私のいつもの植え付けと同じです。

さて、明日はどんな方との出会いがあるでしょうか?

取り敢えず、カレーをいただくことにしますが。

苗のアップ
発芽しかかっている枝豆

前回のイベントの報告

・本日追加購入したコーンと枝豆の種
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これがソラマメの莢の出来始めです

2009-03-28 21:22:34 | 日記
これが大きくなって5月中旬頃に収穫時期を迎えます。

最初に播種したソラマメ
最後に播種したソラマメ(やっと花芽が出来た)
3~6番目に播種したソラマメ(駐車場側)
同上(公園側)

ジャガイモは芽かきと土寄せをはじめていますが、土寄せの後で畝間に牛フン堆肥を施しています
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コーン植付け予定地の除草をしました

2009-03-28 20:45:33 | 日記
ここはご近所のMJさんとシェアしている場所ですが、ここ数年は一番広い畑の作業が一段落してから植え付けの準備にかかります。

ここは早植えのスイートコーン栽培予定地で、三週間以内に200ポット(約500粒の播種)を植え付ける予定です。

除草後のコーン植え付け予定地
取り除いた草

・畑をシェアしているMJさんのスペース
MJさんのソラマメ(苗は私が作ったもの)
・同上ヒヨドリに食害されたスナックエンドウ
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イベントはいよいよ明後日です!

2009-03-27 20:52:42 | 日記
沢山来てくれるといいですね♪

私はリピーターを増やすためのお役に立ちたいです。

コーン苗のアップ
・発芽しかかっている枝豆
ジャガイモの畝(道路側)
同上(公園側)
一番葉が大きく開いたジャガイモ

・今日の畑の全景
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イベントまであと3日です

2009-03-26 22:10:50 | 日記
しかし寒い日が続くので伸びが遅いです。

自分が植えるには、あまり伸びていない方がいいのですが、素人に配るのを前提にしていますので、この三倍は伸びて欲しいところです。

3月15日に播種した枝豆は、発芽が始まりました。

3月23日に紹介したアイリスは花が咲きました
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スナックエンドウは収穫時期が近づきました

2009-03-25 23:48:07 | 日記
これが一番大きく育った莢ですがこれならあと一週間くらいで収穫です。

擁壁下のスナックエンドウ
道路側のスナックエンドウ
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トンネルの中で順調に育つコーン苗

2009-03-25 23:19:21 | 日記
これは3月8日に播種したものですが、このくらいなら次の日曜日のイベントには間に合いそうです。

種を播いたポットの数は200ですから、100個持ち込んで、ポット二個組で配って50人分です。

・背が高くなった最初に播いた分のソラマメ
ソラマメの最初に播いた分と最後に播いた分
・最後に播いた分の株のアップ

・土寄せを始めたジャガイモの畝(公園側)
同上(道路側)

畑の全景
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