大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅・・・16日目です。
北海道釧路市阿寒町にある
『道の駅 阿寒丹頂の里』で16日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温12℃
数日前の暑さが嘘のようです
今日はマリモで有名な阿寒湖、霧の摩周湖、屈斜路湖、美幌峠を目指したいと思います。
天気は晴れ。
果たして摩周湖が見れるかな?
AM8時20分!
まずは阿寒湖を目指して出発!
2019-9-13 AM11時39分
自宅を出て"16日目で3000km"を突破しました。
"思えば遠くへ来たもんだ"
武田鉄矢さんの歌声が聞こえてきます(笑)
自己記録を更新です。
でもまだまだ更新しそうです。
阿寒湖到着。
阿寒観光汽船の近くにある『アイヌコタン』へ。
阿寒湖アイヌコタンは、36戸・約120人が暮らすアイヌコタン(集落)です。
民芸品の制作・販売を営み、長年北海道の代表的なおみやげとして観光客の方から喜ばれてきました。
また、伝統ある「アイヌ古式舞踊」は祖先から伝承されてきた貴重な遺産として、北海道唯一の、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
『阿寒観光汽船』
阿寒観光汽船に乗って阿寒湖を一周します。
所要時間は1時間25分。
その前に『マリモソフトクリーム』をいただきました。
うーん、美味しい!マリモの味が口の中に広がります。
・・と言いたいところですが"まりも"を食べたことがないし、食べたらいかんでしょう(笑)
湖畔の桟橋から 10時5分時出航!
頂上が少し雲にかかった雄阿寒岳を眺めながら遊覧船は深緑色の湖上を進んでいきます。
空の青、雲の白、湖を取り巻く木々の緑、そしてエメラルド色の湖。
どこを見ても1枚の絵葉書をみているよう。
海岸に目を凝らすと朽ち果てた木々が白く変色しています。
その横には萌葱色の葉をつけた若木の姿も見え自然の力強い息吹きを感じると共に移り変わる時の流れを感じます。
湖上をわたる風 が身体を吹き抜けます。
北に浮かぶ"チュウルイ島"へ。
島にある"マリモ展示観察センター"に入館。
阿寒湖のマリモは大型で形が美しい点で世界的に貴重とされています。
当然ながら『国の特別天然記念物』です。
成長の速度は環境によって違いますが直径が5年で15センチも増えた例があるそうです。
ではマリモはなぜ丸いのか?
不思議に思ったことはありませんか?
世界でもここ阿寒湖しかいないという"マリモ"
マリモは1本1本の細い藻が無数に集まり丸くなっています。
しかし"球"という形は内部に光が届かず十分に光合成をすることができないため生物学上"ありえない"ものなのです。
実は世界の科学者がまだ解明できていないのです。
ただ"球体"は1本の脆弱な藻が過酷な自然界を生き抜く中で辿り着いた"進化の最終形"ではないかとも言われています。
このマリモは見る価値があります。
瓶の中でしか見たことがなかったマリモ?ですが本物は違います。
頭の中でイメージしているよりも遥かに大きくて綺麗です。
生命力を感じます!
帰りは雌阿寒岳が見えます。
行きは男の阿寒岳、帰りは女の阿寒岳を臨むことができます。
12時20分。
『道の駅 摩周温泉』に到着。
通常、道の駅の名前に"温泉"という名前がつくと温泉が併設されているところが多かったのですがここの道の駅には温泉はありません。
温泉はどこにあるの?
と聞いてくるお客さんもいらっしゃるそうです。
名前といえばここで買った
『牛のおっぱいミルク』
これが基本ね!(おそらく)
その次の
『牛のおっぱいミルクチョコレート』
うん、これも分かる。
問題は次。
『牛のおっぱいコーヒーミルク』
いやいや、基本が"牛のおっぱいミルク"なんだから、この製品の名前は
『牛のおっぱいミルクコーヒー』じゃないの?
と、どうでもいいことが気になった暇な私です(笑)
摩周湖第1展望台に到着。
『ヤッター!!!』
"霧の摩周湖"が晴れてます!
2014年に来たときは本当に"霧だけしか見えない摩周湖"でした。
なんてラッキーでしょう!
この摩周湖の透明度はバイカル湖に次ぎ世界第2位の19.0m。
だから色が深いブルーなんです。
13時30分
摩周湖第3展望台に到着。
でもどうしてそんなに透明なの?
気になりますよね。
理由はいろいろあります。
この湖は7000万年前の火山の(カルデラ)に水がたまってできた河川の出入りがない閉鎖湖なんです。
周囲に降った雨はいったん周りの土壌に入り、ろ過されるため有機物が入りません。
さらに周りには住宅も農地もないので生活排水が入りませんし、
寒冷地の山の上にあるためプランクトンや菌類も育ちません。
もっと理由はあるのかもしれませんが上から見てもその透明度の高さが伺われます。
"霧"のない"摩周湖"
言葉をなくす景色でした。
14時30分『硫黄山』到着。
大地のエネルギー。
アイヌ語で"アトサヌプリ』
裸の山とも言われています。
『黄色い山肌がソフトクリームみたい』という声が聞こえてきました(笑)
15時到着
『屈斜路足湯』
砂場を掘ると暖かい温泉が出てきます。
しばらく遊んでいましたが夕暮れが迫ってきたので今夜の車中泊場所まで急ぎます。
16時『道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠』に到着。
ここが今夜お世話になる道の駅です、
"あげいも"
いやいや、本当に美味しい。
3個はいけますね!
眼下には『屈斜路湖』
明日はホーム『トリニータ戦』
想いは同じ"勝ち点3"
明日は早めに観光を終え、DAZMでシラシンケン応援します。
今日は阿寒湖のマリモ。
霧の摩周湖の透明度の高さ。
屈斜路湖の夕景。
北海道の湖のそれぞれの素晴らしい景色に堪能した1日でした。
北海道釧路市阿寒町にある
『道の駅 阿寒丹頂の里』で16日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温12℃
数日前の暑さが嘘のようです
今日はマリモで有名な阿寒湖、霧の摩周湖、屈斜路湖、美幌峠を目指したいと思います。
天気は晴れ。
果たして摩周湖が見れるかな?
AM8時20分!
まずは阿寒湖を目指して出発!
2019-9-13 AM11時39分
自宅を出て"16日目で3000km"を突破しました。
"思えば遠くへ来たもんだ"
武田鉄矢さんの歌声が聞こえてきます(笑)
自己記録を更新です。
でもまだまだ更新しそうです。
阿寒湖到着。
阿寒観光汽船の近くにある『アイヌコタン』へ。
阿寒湖アイヌコタンは、36戸・約120人が暮らすアイヌコタン(集落)です。
民芸品の制作・販売を営み、長年北海道の代表的なおみやげとして観光客の方から喜ばれてきました。
また、伝統ある「アイヌ古式舞踊」は祖先から伝承されてきた貴重な遺産として、北海道唯一の、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
『阿寒観光汽船』
阿寒観光汽船に乗って阿寒湖を一周します。
所要時間は1時間25分。
その前に『マリモソフトクリーム』をいただきました。
うーん、美味しい!マリモの味が口の中に広がります。
・・と言いたいところですが"まりも"を食べたことがないし、食べたらいかんでしょう(笑)
湖畔の桟橋から 10時5分時出航!
頂上が少し雲にかかった雄阿寒岳を眺めながら遊覧船は深緑色の湖上を進んでいきます。
空の青、雲の白、湖を取り巻く木々の緑、そしてエメラルド色の湖。
どこを見ても1枚の絵葉書をみているよう。
海岸に目を凝らすと朽ち果てた木々が白く変色しています。
その横には萌葱色の葉をつけた若木の姿も見え自然の力強い息吹きを感じると共に移り変わる時の流れを感じます。
湖上をわたる風 が身体を吹き抜けます。
北に浮かぶ"チュウルイ島"へ。
島にある"マリモ展示観察センター"に入館。
阿寒湖のマリモは大型で形が美しい点で世界的に貴重とされています。
当然ながら『国の特別天然記念物』です。
成長の速度は環境によって違いますが直径が5年で15センチも増えた例があるそうです。
ではマリモはなぜ丸いのか?
不思議に思ったことはありませんか?
世界でもここ阿寒湖しかいないという"マリモ"
マリモは1本1本の細い藻が無数に集まり丸くなっています。
しかし"球"という形は内部に光が届かず十分に光合成をすることができないため生物学上"ありえない"ものなのです。
実は世界の科学者がまだ解明できていないのです。
ただ"球体"は1本の脆弱な藻が過酷な自然界を生き抜く中で辿り着いた"進化の最終形"ではないかとも言われています。
このマリモは見る価値があります。
瓶の中でしか見たことがなかったマリモ?ですが本物は違います。
頭の中でイメージしているよりも遥かに大きくて綺麗です。
生命力を感じます!
帰りは雌阿寒岳が見えます。
行きは男の阿寒岳、帰りは女の阿寒岳を臨むことができます。
12時20分。
『道の駅 摩周温泉』に到着。
通常、道の駅の名前に"温泉"という名前がつくと温泉が併設されているところが多かったのですがここの道の駅には温泉はありません。
温泉はどこにあるの?
と聞いてくるお客さんもいらっしゃるそうです。
名前といえばここで買った
『牛のおっぱいミルク』
これが基本ね!(おそらく)
その次の
『牛のおっぱいミルクチョコレート』
うん、これも分かる。
問題は次。
『牛のおっぱいコーヒーミルク』
いやいや、基本が"牛のおっぱいミルク"なんだから、この製品の名前は
『牛のおっぱいミルクコーヒー』じゃないの?
と、どうでもいいことが気になった暇な私です(笑)
摩周湖第1展望台に到着。
『ヤッター!!!』
"霧の摩周湖"が晴れてます!
2014年に来たときは本当に"霧だけしか見えない摩周湖"でした。
なんてラッキーでしょう!
この摩周湖の透明度はバイカル湖に次ぎ世界第2位の19.0m。
だから色が深いブルーなんです。
13時30分
摩周湖第3展望台に到着。
でもどうしてそんなに透明なの?
気になりますよね。
理由はいろいろあります。
この湖は7000万年前の火山の(カルデラ)に水がたまってできた河川の出入りがない閉鎖湖なんです。
周囲に降った雨はいったん周りの土壌に入り、ろ過されるため有機物が入りません。
さらに周りには住宅も農地もないので生活排水が入りませんし、
寒冷地の山の上にあるためプランクトンや菌類も育ちません。
もっと理由はあるのかもしれませんが上から見てもその透明度の高さが伺われます。
"霧"のない"摩周湖"
言葉をなくす景色でした。
14時30分『硫黄山』到着。
大地のエネルギー。
アイヌ語で"アトサヌプリ』
裸の山とも言われています。
『黄色い山肌がソフトクリームみたい』という声が聞こえてきました(笑)
15時到着
『屈斜路足湯』
砂場を掘ると暖かい温泉が出てきます。
しばらく遊んでいましたが夕暮れが迫ってきたので今夜の車中泊場所まで急ぎます。
16時『道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠』に到着。
ここが今夜お世話になる道の駅です、
"あげいも"
いやいや、本当に美味しい。
3個はいけますね!
眼下には『屈斜路湖』
明日はホーム『トリニータ戦』
想いは同じ"勝ち点3"
明日は早めに観光を終え、DAZMでシラシンケン応援します。
今日は阿寒湖のマリモ。
霧の摩周湖の透明度の高さ。
屈斜路湖の夕景。
北海道の湖のそれぞれの素晴らしい景色に堪能した1日でした。