長者原(タデ原湿原)~大観峰へ

2014-10-25 14:50:54 | ドライブ
秋晴れの天気に誘われて嫁とドライブに。
まず臼杵市から国道10号線に出る。
犬飼を経て57号線に入り「道の駅 おおの」で休憩。
竹田市の手前を右折して久住の山々を見て「瀬の本」へ。
紅葉真っ盛りの「やまなみハイウェイ」を走り長者原「タデ原湿原」へ。
そこから来た道を引きかえし、熊本県の「大観峰」への秋の絶景おすすめコース(笑)

「久住」
雲一つ無い真っ青の久住。
高原を吹き抜ける風の気持ちいい事。
手前にはすすきの「黄色」、山は「赤色」、空は「青色」。
あれ? 「赤、青、黄色」? 信号機か?
などとセンスのかけらも無い頭の中身に一人つっこみを入れながら車は長者原へ(笑)




「登山届所」
基本的には提出は任意だが、登山計画書を提出することで、遭難や行方不明時の初動捜索が容易になり、救出が行いやすくなる。
高山登山はもちろん、低山でも提出すべきとされている。
2014年の御嶽山噴火では登山届を出さずに入山した人が多く、行方不明者数の把握を難しくしたとの指摘がある。





登山計画書は登山時に提出するもので、下山報告は必要なく、警察が個々人が無事に下山したかどうかは把握する運用とはなっていない。
下山予定日に下山しなかった遭難者の検知は、警察ではなく家族(あるいは職場)の通報により行われる。
従って、登山計画書は警察だけでなく家族にも渡しておくことが重要とされる。




今なお活動し続けている「硫黄山」
御嶽山でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。



長者原(タデ原湿原)
タデ原湿原は、くじゅう連山の北側(標高約1000m付近)に位置し、火山地形の扇状地にできた湿原。
国際的にも重要な湿地であると認められ、2005年11月に坊ガツル湿原とともに「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」として、ラムサール条約に登録された。





自然研究路が設置され、誰でも自由に散策することができる。
その木道は、バリアフリー設計になっている。



ススキの穂が風に吹かれて振り子のよう。



金色のススキ。



「三俣山」
どこから見ても3つの峰が見えることからこの名がある。
しかし、実際には、本峰、南峰、北峰、西峰の4つの峰から構成されている。



山の秋は短くあと1ヶ月もすれば雪が降ってくる。
昨年(2013年)の初雪は11月14日だった。


色づいた山や・・・



足元の植物に癒されながら・・・



ゆっくりした時間を楽しむ家族連れ。



ここにも・・・



ここにも。



どこまでも赤く・・・



どこまでも青い。



そんな景色を見ていた嫁に変化が・・・。





「坊がつる  4.7km」の標識をさっきから眺めている。
まさか・・・




私達の横を私達よりもご年配のご夫婦が登っていった。
「私達も今から行ってみる?」
「はぁぁああああ?」
そこにちょうど別のご夫婦が下りてきた。
「坊がつるまで何時間かかります?」と私。
「そうですね、片道3時間から4時間ですね」
嫁・・・あきらめた(笑)



と、思ったら「次は登る準備をして来ようね」と次回には登る気満々。
嫁、よく聞いて「私の体力は冬を迎える木々のようにもうすぐ枯れる寸前ですから」(笑)





「牧の戸峠」    
今さっき来た道を再び「瀬の本」の方に帰ると途中にあるのが「牧の戸峠」


見事な紅葉にしばし、うっとり。



「熊本県 大観峰」
阿蘇の山々を一望出来るビューポイントの中でも、一番と言われるのがこの大観望。
目の前に涅槃像(ねはんぞう)として有名な阿蘇五岳が並んでいる。




大観峰茶店。



ここから歩いて10分。


「大観峰」のビューポイントに到着。



大観峰は阿蘇の外輪山が出っ張ったところで、眼下には阿蘇谷が広がる。




反対側には阿蘇の大牧草地帯、その先には九重連山。



雄大な阿蘇がここにある。



最近行った立山黒部アルペンルートの「大観峰」も素晴らしい眺めだったけれども、ここ熊本県阿蘇の「大観峰」も素晴らしい眺めだった。


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