2024-6-16 第20節(ホーム)栃木戦 0-2 【逆転の発想】

2024-06-17 19:16:46 | 大分トリニータ
まずは津久見出身の木許 太賀選手2024年6月16日栃木戦!
  
「木許 太賀選手 プロデビューおめでとうございます!」



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さて、昨日はピッチサイドで応援し、自宅に帰ってDAZNを観ました。
ドームで感じたほどのやられた感は無かったものの、結果として決定機を決めきれず降格圏内で苦しむ栃木に0-2の完封負け!!
厳しい現実を目の当たりにしてかなりメンタルがやられました。

それでも折れかけたメンタルに添え木をし、私自身はもちろんトリニータを愛する皆さんが前を向けるように、元気が出るように、との想いでブログを書きましたので最後まで見ていただけたら幸いです。


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【逆転の発想】


さていきなりですが車の免許証を持っている人に質問です。


【問題】

◎車のブレーキは何のためにあるのでしょうか?

【答】

◎スピードを出すため!

さてこの答は正解でしょうか? 不正解でしょうか?


実は正解なんです・・と言ったら貴方はどうしますか(笑)

え?! 何を言っているの?
車のブレーキは車を止める為であってスピードを出す為のものではないですよ!と怒るかもしれませんね。
おっしゃるとおり、ブレーキは車を止める為のものです。
では、もしそのブレーキが車に無かったら・・アクセルだけだったら・・・
あなたは高速道路を時速何kmで走ることができますか?
50km?   100km?


おそらく怖くて自転車が走るスピードも出せないはずです。
ましてや下り坂ならじっと止まって動けないはず。
そうなんですブレーキが無かったら(怖くて)スピードは出せないんです。
つまりブレーキがあるからスピードを出せるんです!


ということで、改めて問題です。
   
【問題】

車のブレーキは何のためにあるのでしょうか?  
【答】

スピードを出すため


さぁ今度はどうでしょうか?
何となく騙された感はあるものの先ほどのように全否定はできないでしょう(笑)


それまでとは違った観点から考えるとまったく違ったモノが見えてくる・・・
これが『逆転の発想』なんです。


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ではそれに関連してもう一つ。


以前書いたことがあるかもしれませんが・・・
実は私は不思議な体験をしました!
大分市街を運転していた時、ピシッと音がして顔に衝撃が…


急いで路肩に車を止めメガネを見ると右側のレンズの中心から外側に向け放射状のヒビ!


車の中を探してみると直径数ミリの小さな小石が助手席の上に落ちていました。
この小石がメガネを割った正体?
でもどこから飛んできた?


窓は全開ではなく空気を入れ替えるために15センチから20センチほど開けた状態。
まさかこの窓ガラスの隙間から?


もしそうなら・・
時速40〜50kmですれ違う相手の車のタイヤに弾かれた(であろう)数ミリの小石が開けていた窓ガラスのわずか20センチほどの隙間から入り、私のメガネ(右目レンズの真ん中)に直撃したことになります。


そんな奇跡みたいな偶然があるのだろうか?
まさにゴルゴ13の世界(知る人ぞ知るスーパースナイパー(笑))


予備のメガネに替え
『なんて運が悪いんだろう』
と落ち込みながら帰って嫁に話したところ…


『運が良かったねぇ』と大喜び。


『はぁ? 運が良い? 何で?』


『そうよ、考えてみて? もし、その小石が少しズレてあなたの耳に当たっていたら?頭だったら?メガネを掛けている目だから良かったのよ。


メガネが無かったら眼球に直撃していたかもしれんし、もしかしたら目が見えなくなっていたかもしれん・・
でもメガネを掛けていた結果、貴方自身は無傷でメガネのヒビだけで済んだ。


運が悪かったのではなく逆に神がかり的な幸運に恵まれたんじゃないの?』


ウーン、なるほど。
コーティングされたレンズにヒビが入るほどのスピードでもし小石が眼球を直撃していたら・・・
ゾッとしたけれどメガネが目を守ってくれたおかげで私自身無傷だったと考えると嫁の言うように神がかり的な幸運に恵まれた、と捉えたほうが前向きになれます。


考え方やモノの見方を変えると『運が悪い』から『運が良い』と真逆になる場合があるんだと目から鱗状態。


まさに『逆転の発想』を体験しました。


ものごとには必ず別の側面があります。
デメリットはメリットとなり得ますし、ピンチはチャンスの始まりなのかもしれないのです。


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ではこの「逆転の発想」を今の大分に当てはめてみたらどうでしょうか?

昨日は『ここから巻き返し』というだいじなだいじな後半のファーストゲームに負けました。


開幕前から怪我人が多く選手それぞれがどうしても無理を承知で出続け、その結果また怪我をしてしまうという悪循環。


そのため本来のポジションではない戸惑いが選手の中に生まれ、さらにそれがチームの中の「連携」を遠ざけていく負のスパイラル。


今のままでは『シームレスなフットボールでワクワクする』よりも見ていて辛くなり胸が締め付けられる・・そんなやるせない辛い想いの方が大きいのが現実ではないでしょうか。


点を取りたいけど取られたくない。


相反する2つの命題の狭間で揺さぶられ続ける選手にサポーター。


本来ならば楽しいはずのサッカーが今は苦行の90分間になっていませんか?


それならばいっその事考え方を変えてみてはどうでしょうか?


『昇格』や『プレーオフ』を心の中に留めながら「勝つこと」よりも『楽しむこと』に発想を変えてみる。


実際、選手もサポーターもサッカーを楽しんでいないことが辛くてなりません。


もちろん「勝利」という結果が出ていないのですから「楽しめ」という方が無理なのは分かっています。


もちろん結果は大切です。
でもそれ以上に大切なものがスタジアムにはたくさんあります。
トリニータという縁で結ばれた周りの人々…
本名も住所も知らないけれど遠い親戚よりも近い存在の仲間たち…
   
「勝っても負けてもトリニータ」


大好きな言葉です。

もう一度思い出してみる良い機会かもしれません。


私は人生を「たくさんの方からの贈り物」だと考えています。


誰かが自分のために時間を使い、選んでくれた「贈り物」・・・


例えそれが『チームの敗北』というカードであってもそれもまた大切にしたい・・・


次はあの山形に逆転勝ちをした鹿児島戦です。


心をえぐられるような厳しい戦いが待っているかも知れませんが、それもまたトリニータを応援できるからこその贈り物!


今こそフットボールを楽しみたい!


行くぞ! 鹿児島!


白波スタジアムで勝利の歌を!!


湧き上がれ大分!!


    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。

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【最後に】
思えばまだぼくちゃんが小さい小さい赤ちゃんの時…
お母さんの腕に抱かれていたあの子がこんなに大きなって…


来年から小学校?

会えて嬉しかったよ~。
また大分に帰ってきてね!







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