大分トリニータ 第20節 7月31日 対千葉 5-0 負け

2010-08-02 06:45:58 | 大分トリニータ

世界三大珍味というものがある。
ご存知のようにキャビア、フォアグラ、トリュフだ。

この食材を私の目の前に置いて「さぁ料理を作ってくれ」
と言われても、何もできない。

できないはずだ、私にはその素材をどういう風に使ったら
一番おいしく料理が出来るのかをまったく知らないからだ。

同様に、ここに23種類の肉や野菜、果物があるとしよう。
この内の11種類を使って、バランス良くディナーを作れ
と言われても、その力量がなければ、何をどうして良いのか
解るはずがない。

その料亭の料理のうまい、まずいはすべて板長の力量と
いうことだ。

肉や野菜の食材に責任のあろうはずがない。

私はこの料亭に友人や知人を何回も誘った。

「おいしいから行こう」とは言わない。
いや、以前はおいしいからと言っていた。
でも、今は「良い友人と知り合いになれるし、なにより
料理が出てくるまでの、知人との交流や雰囲気が良いから」
と誘う内容も違ってきた。

でも、もう誘う気にもなれない。

肝心要の料理がまずかったら、その友人はもう二度と
私の誘いには乗らないだろうから。

もう一度書くが、料理がまずいのは塩と砂糖の違いが分からない
のではないかと思うような味付けをする板長のせいなのである。

決して肉や魚のせいではないのである。

ここからは断腸の思いで書くが、もし、お金が無いために
今の板長がこのまま替わらないのであれば、新鮮な素材の良さを
十分に出してくれる別の料亭に替わった方が良い。

今のままだと、何の良さも見つけられずに、新鮮さも
失ってしまうかもしれないからだ。

ただ、勝手なお願いかもしれないが、今の板長が替わり
君達の良さを引き出してくれる板長になったその時には
この料亭に、又帰ってきて欲しい。

どんなにまずくても、どんな味付けだろうと、
僕にはここしかないから。

僕の愛する料亭はここだけだから・・・。
















コメント (4)
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