神社のある風景

山里の神社を中心に、歴史や建築等からの観点ではなく、風景という視点で巡ります。

青玉神社

2008年02月17日 | 兵庫県
兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽

私の持っている古い道路地図には、この「青玉神社」の名称のほかに、「大杉群」と記載されている。
名木や巨木の類は各地に散見されるが、「群」と付くとなるとタダゴトではない気がする。もう見たくてたまらなくなった。

神社の目の前には「道の駅」が出来ている。これは駐車場所に困らないので有難いのだけれど、神社の雰囲気を、多少、損じているかも知れない。ドライブの休憩がてらに立ち寄る人も、それなりにいるようである。
職場の後輩であるT君の田舎が近所にあるので、彼が田舎に帰る度、ぜひ青玉神社に行けと勧めるのだが、長らく無視されている。まあ興味が無いのだから仕方ないけれど、それでも勧めたくなる神社なのである。


道の駅が出来たからかどうかは知らないが、参道は、やや整備されすぎの感がある。
ヤマヒルとマムシに注意の看板があって、やや落ち着けない。マムシはともかく、ヤマヒルには免疫が無いので出遭わないことを願うばかりである。


拝殿の周りには、大杉が天高く聳えている。


いかにも聖域というか神域というか、神秘的で清澄な空間。


幸い、マムシにもヤマヒルにも出遭わず、巨木の林立する境内の雰囲気を満喫することが出来た。

2万5千分1地形図 大名草(南西)
撮影日時 070607 9時頃

地図


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