2022年6月9日(木) 山形県小国町の道の駅の背後地はスキー場になっている。 積雪シーズン以外の活用の相談を受け、一昨年、現存するアザミ類やハナニガナなどの自生の草花も活かしながらニッコウキスゲを中心とする花の苗を植えて自然に近い花園の造成を提案した。
昨年植栽したニッコウキスゲが咲き始めたというので行ってみた。背丈の高い雑草だけを刈り取るように指示してあるので、斜面全体はもともとの草で覆われている。
まだ花の数は多くはないが、自然の草原に咲くニッコウキスゲ群落のイメージにはなってきた。秋にはリンドウを中心とした草原に変わる予定である。おそらく数年後の6月~7月上旬は、一面にニッコウキスゲの花が咲き、この道の駅の名所になるだろう。
〈スキー場の斜面にニッコウキスゲの花が咲き始めた〉
〈冬はチビッ子ゲレンデとなる〉
〈植えたばかりでも花を咲かせるニッコウキスゲ〉