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ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

先輩ってありがたい~~。

2010年08月13日 | 処方せん調剤に関連して

Pshe_002 今日から普通の医院・病院は休診のところも多く、すっかりお盆気分です。といっても薬局は日曜日以外は平常通りの営業。ただし、ご近所の調剤薬局や薬品卸は休業なので、普段から薬局にない薬が、医大から新規に処方させると、調達できずに患者さんに迷惑をかけることになります。それで薬剤師会や広域病院(医大・東佐賀病院等々)には、「お盆期間は薬局は臨時休業」と届けております。(^^;)それで、いつも処方せんを持ってこられる方には、予め連絡して、「調剤しますよ~」とお伝えしていました。「あら、助かる。ちょうど13日に医大に行く予定だったのよ。よろしくね~。」と言われたのは、近所の方。毎月決まった薬を飲んでおられて、その方のお薬はちゃんと準備しています。ところが、13日の夕方、持ってこられた処方せんには・・・・新しいお薬が出ていました。抗生物質と整腸剤。なんでもお腹をこわして大変な下痢。しかも血便とか。「ごめんね。急に具合悪くなっっちゃってえ。」「いえいえ。とんでもございません。」幸い抗生物質は備蓄があって飲んでもらったのですが、整腸剤が・・・ない。あまり使われない整腸剤。近所の薬局はすっかりお盆休み。開局している薬剤師会営薬局に尋ねてみると、その薬はないとのこと。バタバタしているうちに、どんどん日は暮れて夕食後の服用時間は迫ってくる。 え~~~ん。仕方ない!っということで、近くの薬局の女性薬剤師の先輩にSOSを携帯にかけてみました。実は同じ大学の一学年先輩なので、何かと甘えて助けてもらっているんです。・・・果たして、その先輩は自宅でお盆の食事会(宴会?)だった模様。「いいよ。薬局にあるから、今から店をあけて、持ってきてあげるね。私はお酒も飲んでないし大丈夫よ。」その時刻は、お盆でスタッフも帰って私ひとりで、身動きがとれなくなっていました。あ・ありがとうございます~。その優しさにウルウル。なんとか閉店直後に患者さん宅のお届けすることが出来ました。つくづく、薬局って一軒ではできないものだな~と感じます。いろんな協力体制や仲間があってこそ。感謝感謝のお盆初日でした。


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