花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

国立昭和記念公園

2015-06-05 | 映画

  

  昭和記念公園のポピーを見にゆきましょうネ!とだいぶ前から約束していましたが、今年の気温にはかなり振り回されてしまいました。 少人数でも不都合が出来たりと 直前までハラハラしましたが、この公園は大好きで よく行く方でしょう。

     

  イベントがあって、大人も子供も大賑わいでした。兎も角広大なので、全部は行けませんがお気に入りがあって、それも楽しみで~す。

  

  上記の豚がかなり広大な場所を占めていましたが、通り過ぎることにして・・・

  

  

  噴水や木々の静かな道を通って夕暮れの漂いを感じてビルの林立している方へと向かいました。夕食には三人共お好きなアルコールも少々。これから一時間以上かけて帰らなければなりません。

ここから思いがけないことが起こるのです。数日前の鹿児島の地震に遭遇したのです。一時間半も電車が止まりアナウンスは度々ありましたが、赤ちゃんからお年寄りまで満席の中、穏やかに皆な待機した姿には、感動すら覚えました。最近天変地異が多々ありますね。


お墓参り

2015-04-06 | 映画

お彼岸の季節になりました。子供の方から切り出してくれましたので、親戚も申し出てくださるので有りがたくご同道させていただきました。                              今では、お墓も様々で10年位前に、市の方針でお墓の売り出しがはじまり、郷里は遠くいずれは必要になるのかも・・・と。申し込んでみて外れてしまったのです。ああそんなものなのか・・・と、そうしたことが何度も繰り返しあって4度目くらいに、当選いたしました。

世間でも大分お墓の話が出てきていました。年々我が家も年寄りの仲間入りの、部類に入って来たかなあと気づいた頃には、この地域一帯に子供が全くいない状態になっていたのです。

手入れもお任せで良かったのですが、次第に我が家も人の命の法則には為す術がありませんでした。まもなく一周忌が参ります。私もようやく自分の生命を大切にしながらも、その法則を守る他はないと思うに至っています。参拝し、お花を飾ったところを写真にいたしましたが、パソコンの仕組みは、私の能力では動いてくれないので何やら不思議な形になってしまいました。


横須賀の海へ

2014-10-31 | 映画

  「 海上自衛艦船見学・歴史と緑の猿島巡り」

近くに住んでいるのだし、電車やクルマで通過するばかりだったので、お天気にも恵まれた早朝に参加する事にいたしました。詳細な注意事項も多々ありましたが、決局自衛隊の都合で、縮小されたものもありました。

ブエルニ-公園からスタートして左に東京湾を眺めながら、先方の沢山の戦艦を眺めながらのガイドのお話も名調子で、話で聞いていたどぶ板通りも美しい町並みになっていました。

      ベルニー公園

    ドブ板通り

   艦船

道中は美しい街並みになっていて、小・中・高 の一貫校にも目を見張ってしまいました。

やがて猿島行きの船着場に到着です。かなり波が高くて前方の島まで揺れに揺れる感じでしたがその都度奇声を上げながら15分位の船旅でした。東京湾に浮かぶ唯一の自然島なのです。 戦前は軍の要塞だったので発電所も家屋もあり、展示物もありました。小高い山に登る形で歩きます。

島の中腹辺りから整備された道が続いているのですが、フランスやドイツの技術が使われていると伺う。

     猿島の地図    

     石積の宿舎

     宿舎の入り口は大理石

 

     トンネルが沢山ありました

     頂上から東京湾を見渡す

 同じ航路を引き返してすぐ傍の、大型船にご案内いただき船内を隈なく拝見して、規律ある海上自衛隊を拝見して、身の引き締まる思いもいたしましたし、組織の有り様を見詰めさせて頂き、緊張の一日でもありました。


ふしぎな岬の物語

2014-10-25 | 映画

モントリオール世界映画祭 審査員特別賞グランプリ エキュメニカル審査員賞 2冠受賞

味わい深い人々の至福の物語。    こんな岬が実際にあるなんて--- 風に吹かれる岬で、生きる希望が心に灯る そんな愛おしいひとときを、あなたに贈る。 こんな語りかけに心動かされて近くの映画館に行ってきました。

写真を插入しますが、不出来で非常に残念ですがご想像下さい。岬に一軒だけある「岬カフェ」        

 

 

 店主 柏木悦子の朝は、裏で何でも屋を営む甥と近くの小島で、湧き水を汲むことから始まります。なにより人々を和ませるのは、注文を受けてから豆を挽きネルドリップで丁寧に入れた心尽くしのコーヒーでカフェ、に集う人たちを元気づけます。

       

 

悦子をこの地へと導いたのは、今は亡き最愛の。スケッチ旅行で偶然訪れた岬で、美しい虹と出会った夫は虹の繪を妻に残す。一人ぼっちになった妻は虹をつかむような気持ちでこの岬に移り住んだのでした。皆で喜びを持ち寄り、悲しみを分かち合う・・・そんな穏やかな日々がいつまでも続くことを願っていた岬村の人達の人生に荒波が押しよせる。岬カフェ、が炎に包まれてしまうのです。

                      

常連の転勤や叔父の死もあり、厳しく寂しい流転に飲み込まれながら、どんな未来を見つめるのでしょうか・・・悦子を見守ってきた虹の繪も失くなって・・・・・岬村の人々は苦しみの先に、どんな未来を見つけるのでしょうか?

主人公 吉永小百合 のインタビュウを読む。「みなさんの心のなかにじんわりと静かに残る作品こそ、今私が望む映画です」。

明るい画像を最後に載せて終わらせていただきます。